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土壁リフォームの方法をご紹介!土壁が剥がれてお困りの方に必見

その他リフォーム 2024年01月04日更新

土壁のリフォーム方法を検討しよう!【土壁の特徴とは?】

和室の特徴には、趣のある土壁が挙げられるでしょう。

特有の色味やコントラストで人気を集め、和室を土壁にリフォームする人も増えています。

しかし、土壁は材質や経年劣化などにより、土が剥がれ落ちてしまったり、管理が大変な面があります。

以上の点を踏まえて、今回の記事では、土壁に不具合が生じた場合の補修やリフォームの方法についてご紹介します!

まずはじめに、土壁の特徴についてです。

種類と特徴を把握して土壁のリフォーム方法を知ろう!

土壁の特に注目すべき点は、『特有の風合い』です。

土壁の多くは、左官職人が手作業で仕上げるため、味わいのある趣のあるデザインになります。

また、自然素材が原料となっているため、環境に優しく、消臭の効果も期待されています。こういった特徴は、一般的な壁紙にはない特徴です。

土壁に用いられる材料は大きく3種類あります。

  • 漆喰
  • 珪藻土
  • それ以外の土/li>

これらを順番に説明します。

土壁の種類:漆喰

1つ目は、『漆喰』です。漆喰は石灰岩を焼いたものを材料としています。

表面がツルツルとしていて加工が施しやすいという特徴があります。

江戸時代以前から日本家屋に用いられていて、築100年の家屋や近年では和風のデザインを取り入れた住宅や飲食店で使われることが多いです。

土壁の種類:珪藻土

2つ目は、『珪藻土』です。珪藻土は植物性のプランクトンなどが堆積した地層の土が原料となっています。

表面に細かい凹凸が見られるのが特徴です。通気性が高く調湿性能もあるため、20年ほど前から建築材として用いられるようになりました。

土壁の種類:それ以外の土

3つ目は、『それ以外の土』です。赤土や黒土と呼ばれる材料が代表的です。

地方ごとに気候や風土に合った地元産の土が用いられています。

お寺や土蔵で使用されることが多く、壁塗りの方法も地方により様々です。

知ってますか?土壁と砂壁の違いについて

土壁に似た特徴を持つ「砂壁」と呼ばれる壁材もあります。

どちらも『塗り壁』に分類される土壁と砂壁ですが、それぞれの特徴や見分け方は知っていますか?

土壁と砂壁の違い

土壁と砂壁の違いは、「壁に上塗りする素材の違い」です。

一般的に塗り壁は、壁に上塗りする素材の種類によって呼称が決まります。

そのため、土で仕上げれば土壁、砂を用いられていたら砂壁と呼ばれます。

砂壁の特徴

砂壁は、色砂と糊液を混ぜて上塗りした壁です。

色砂とは、天然砂や貝殻砂、色ガラス砂などを原料とした色を付けた砂です。ザラザラとした手触りで、明るい色合いとなっています。

土壁と同じように、調湿効果や消臭効果に優れていて、手作業の風合いが楽しめます。

一方で、砂壁は土壁よりも衝撃に弱く、経年劣化により砂が落ちてきます。

土壁と砂壁の見分け方

土壁と砂壁を見分けるには、壁に霧吹きをしてみましょう。

『水を吸い込む→土壁』、『水滴が残る→砂壁』です。

手触りにも違いがあり、土壁はツルツルしていますが、砂壁はザラザラとした手触りです。壁の修繕、リフォームの際には、壁の素材を確認することが大切です。

土壁リフォームの方法は?【目的に合わせて】

土壁のリフォーム方法は、壁の状態や範囲によって異なります。

補修やリフォームをする場合、まず一番初めにやることは「下地を確認すること」です。

手で触ってポロポロと剥がれ落ちてしまうような場合には、既存の壁を剥がして、下地から整える必要があります。

元の壁に問題がない場合でも、上塗りする仕上げ材によっては重ね塗りできるものや下地処理が必要な場合もあります。

元の壁の状態や、仕上げ材の選び方は専門業者に相談することをおすすめします。

土壁の代表的な修理方法3選

そして、土壁を直す代表的な方法は3つあります。

  • 塗り壁
  • ペンキ
  • クロスに張り替える

順番に説明していきます。

塗り壁

まず、1つ目は「塗り壁」です。ユニークで豊富なデザインであり、自然素材を用いている一方で、費用が高価です。

塗り壁のメリットは、土壁の風合いや質感を損なうことなくリフォームすることができます。

また、異なる素材を重ね塗りすることも可能で、全体の雰囲気を変えることや調湿性や消臭効果を高めることもできます。

特におすすめなのは、漆喰と珪藻土の塗り壁です。どちらも塗り方によって模様を付けることができます。

塗り壁のデメリットは、時間と費用がそれなりにかかる点です。

塗りと乾燥の工程を何度も繰り返して完成させるため、既存の壁の状態にもよりますが、損傷の程度や規模によって数週間~数か月の期間を必要とすることがあります。

施工期間が長い分、多くの費用がかかることがあります。

ペンキ

2つ目は「ペンキ」で塗り直す方法です。

ペンキで土壁のリフォームを行う最大のメリットは安価な費用で行えることです。

リフォームにあまり予算をかけずに簡単にリフォームしたいという方におすすめです。DIYでのリフォームができます。

壁の色を明るくしたり、汚れを目立たなくなりますが、土壁本来の機能や風合いが損なわれてしまうことがあります。

最近では、土壁の機能を損なわない専用の塗料なども販売されているため、そのようなものを使うことが良いでしょう。

クロスに張り替える

3つ目は「クロスに張り替える」方法です。土壁のリフォームの中でも手軽で人気のリフォームとなっています。

デザインや色が豊富なため、部屋の雰囲気を一新することができます。

塗り壁などと比較して、工期が短く、リフォーム費用が安いです。

クロスに張り替える方法は、大きく2つあります。

  • 土壁の上に直接クロスを張る
  • 土壁の上に石膏ボードや合板を張って、その上にクロスを張る
土壁の上に直接クロスを張る

1つ目は「土壁の上に直接クロスを張る」方法です。

土壁の表面を綺麗に整えてから、土壁の上にクロスを貼り付けます。

注意点として、損傷が大きい場合は、この方法のリフォームは困難ということを覚えておいてください。

また、光の入り具合によっては壁の表面に凹凸の影ができることもあります。

土壁の上に石膏ボードや合板を張って、その上にクロスを張る

2つ目は、「土壁の上に石膏ボードや合板を張って、その上にクロスを張る」方法です。

損傷の多い土壁でも、上から板を張ることで、安定した綺麗な仕上がりになります。

直接クロスを張る方法と比較して、作業期間が長いことや費用がかかるので、生活状況に合わせたリフォームをしてください。

また、クロスは合成素材であるため、塗り壁特有の調湿性などが劣ります。

最近では、調湿性や脱臭効果を備えた「珪藻土クロス」や防火性に優れている「不燃クロス」など各機能に特化しているクロスも販売されています。

工事の手軽さや費用の点で最も人気が高いのは「ビニルクロス」です。

デザインが豊富で、土壁にはない、断熱性や吸音性を高めることもできます。

費用面から考える土壁リフォーム【方法別に解説】

上記でご説明の通り、土壁のリフォームには代表的な3つの方法があります。

では、それぞれの費用やおおよその相場感はどのくらいなのでしょうか。

ここでは、土壁リフォームの代表的な3つの方法、それぞれの費用について解説していきます。

塗り壁にかかる費用

塗り壁は最も費用がかかります。左官業者や作業時間、素材によって値段は異なります。

おおよそ6畳あたり12万~19万円と言われています。

塗り壁は、同じ素材のものを重ね塗り元の機能や風合いを保つことができます。部分だけの補修をすることもできます。

また、異なる素材を重ねることが可能です。全体の雰囲気を変化することができます。

漆喰は材料費は安価ですが、下塗り・中塗りなどの作業工程に時間がかかるため、結果的に費用がかさみます。

珪藻土などの材料は、作業工程が簡単な代わりに材料費が高価です。

土壁の材料が特殊であったり、損傷が激しい場合はさらに費用がかかる場合があります。

ペンキで塗り直す費用

ペンキで塗り直す方法は、唯一DIYが可能なリフォームです。

6畳あたりは6万から10万円の費用がかかります。

パテやビニールシートなどの工具を購入してリフォームが可能です。土壁の機能を損なわない塗料などで土壁本来の風合いを残すこともできます。

注意点として、DIYは初心者には難しいです。乾燥に時間のかかる塗料を用いて、重ね塗りを入念に行いながら補修することをおすすめします。

クロスに張り替える場合の費用

クロスの材質や張り方によって費用が異なりますが、6畳あたりの費用は8万~16万円となっています。

ビニルクロスが材質の場合は、デザインが豊富で安価で工事もしやすいです。

調湿性や通気性など機能性の高いクロスや、和紙や珪藻土など素材にこだわったクロスなどもあります。

機能性に優れているクロスが売られている一方で、材料費に加え、工事費も高くなる傾向があります。

土壁のリフォームは簡単に出来るの?【DIYする方法】

塗り壁風のリフォームを施すことはDIYでもできます。ただし、DIYをする際には、注意点が必要です。

まず、元の壁の損傷が大きい場合にはDIYはかなり難しいです。また、損傷の程度を見極めも初心者にはわかりにくいです。

慣れていない場合、何度も塗り直しをすることで予想以上に手間と時間がかかり、うまく補修ができなかったということになりかねません。

加えて、クロスの張り替え作業などもあるためDIYをするには根気が必要です。DIYで土壁リフォームをする場合には1週間~10日程度かかります。

試行錯誤して、完成を目指してみましょう。

【まとめ】目的に合う方法を選んで土壁のリフォームに挑戦!

土壁は日本古来の風合いがあり、材質の特徴や美しい外観から人気との高い壁材です。

土壁のリフォームにかかる費用は作業期間は、使用する材質や元の壁の損傷具合によって異なります。

まずは、土壁の状態を確認してから、リフォームの方法や材質を選びましょう。

土壁リフォームで重視するポイントは以下の2点です。

  • 外観
  • 機能性

土壁特有の風合いを残したい「外観」重視の方は、左官業者などに塗り壁のリフォームを施してもらうことが良いでしょう。

雰囲気を一転して、土壁にない機能を取り入れたい「機能性」重視の方は、クロス張りやペンキのリフォームがおすすめです。断熱効果や吸音性が期待できます。

また、業者に依頼するときは「土壁リフォームの実績」「口コミなどの過去評価」「担当者との相性」などをチェックしてリフォームをお願いするといいでしょう。

予算や作業期間を加味しつつ、どんな部屋にしたいかを検討したうえで土壁リフォームの方法を決定してください!

 

この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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