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【停電対策+電気代節約】家庭用蓄電池って単体でも効果はあるの?

蓄電池 2021年10月15日更新

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2009年、余剰電力の電力会社への販売を認める「売電制度」が制定され、多くの方が自宅で太陽光発電を始めるようになりました。

そして、作った電気を蓄えることができる「蓄電池」も太陽光発電システムの普及と同時に一般家庭に広がり、今では多くのメーカーがさまざまな家庭用蓄電池を販売しています。

そんな太陽光発電システムとセットで利用することが多い家庭用蓄電池ですが、実は蓄電池単体でも導入のメリットがあることをご存知ですか。

今回は、家庭用蓄電池を単体で導入した場合の効果について解説していきます。
導入時に機器やメーカー選びのポイントについても紹介しているので、これから家庭用蓄電池を導入しようと検討している方は、ぜひ最後までお付き合いください。

蓄電池だけを設置するメリットは「停電対策」と「電気代削減」

家庭用蓄電池を単体で導入するメリットは大きく分けて「停電対策」「電気代削減」の2つです。

ここでは、家庭用蓄電池「のみ」のメリットについて紹介していきます。

停電対策

日本は台風や地震などの天災が一年中発生する「災害大国」です。
そして、これらの天災が発生したときに二次災害として発生する「停電」は、ほとんどの電気機器を使用不可能にしてしまうことから多くの人々を悩ませています。

こんなときに役に立つのが「家庭用蓄電池」。

家庭用蓄電池は自宅に設置することで、停電時でも電気機器を動かすことが可能です。

消費電力や蓄電池の容量によって差はありますが、上手に利用することで1~2日は電気を使うことができるでしょう。

家庭用蓄電池には接続方法の違いによって、一部のコンセントに接続する「特定負荷型」とすべてのコンセントに接続する「全負荷型」の2種類に分類されますが、災害時も平時と変わらない生活を送りたいと考える方は、全負荷型の家庭用蓄電池をおすすめしています。

電気代削減

2016年からスタートした「電力小売全面自由化」によって電力会社の競争は熾烈になり、消費者は多くの企業やプランからオトクな内容を選んで契約することが可能になりました。

そんな中で登場したプランのひとつに「電気代の深夜割引サービス」があります。

このプランを利用しているご家庭は、家庭用蓄電池を導入して電気代の安い夜間に電力を充電しておくことで、電気代を削減することが可能です。

割引率は契約する業者によって異なりますが平均すると5%程度となっています。

「使用環境」をイメージして、失敗しない家庭用蓄電池を選ぼう

ここまでの説明で、家庭用蓄電池には「停電対策」と「電気代削減」の2つのメリットがあることがわかりました。
この記事で家庭用蓄電池を導入したくなった方は、実際の「使用環境」をイメージしてニーズに合った機器を選ぶようにしましょう。

ここでは、実際に家庭用蓄電池を購入する際に気をつけるポイントについて紹介していきます。

出力で選ぶ

「出力」とは、一度に利用することができる電力量のことで、出力が大きいほど多くの電気機器を同時に使用することが可能です。
特定のコンセントにしか接続しない「特定負荷型」にくらべて、すべての部屋のコンセントに接続する「全負荷型」の家庭用蓄電池は出力が大きい傾向にありますが、それでも機器の出力を超えて電気機器を利用することはできません。

電力会社からの電力供給がストップしてしまう「停電」への対策に家庭用蓄電池の導入を検討している方は、選択する機器の出力を計算したうえで必要な出力を備えた機器を導入してください。

蓄電容量

「蓄電容量」はその名の通り電気を蓄えられる量のことをあらわし、容量が大きいほど価格は上昇しますが、長時間電気を使用し続けることが可能です。

停電時の備えに家庭用蓄電池を導入する方は、1日に使用する電力を計算し、消費電力より大きい容量のものを選ぶと良いでしょう。

一方で、電気代の節約が目的の方は日中に使用できる最低限の電力を蓄えられるコンパクトな蓄電池を設置することで導入時のコストを抑えることが可能です。
目的によりますが、家庭用蓄電池の場合「大は小を兼ねる」わけではないので機器の導入時には充分注意してください。

保証内容

家庭用蓄電池には、製造しているメーカーが保証をつけていることが多いです。

保証内容は各社によって異なるので、以下の点に気をつけて購入するメーカーを選ぶようにしてください。

  • 蓄電池ユニットの保証期間
  • 蓄電池容量の保証期間
  • 対応内容
  • 保証が適用される条件

同一メーカーでも、機器によっては保証内容が異なる場合もあります。

高額な買い物になるので、機器を選ぶ際は保証内容もしっかり確認しておきましょう。

メーカー保証のみだと不安な方は、販売店が独自保証をおこなっている場合もあるのでそちらを検討してみると良いですね。

蓄電池を導入する際は「10年先」を想像しておくことがポイント

家庭用蓄電池の寿命はおよそ「10年といわれています。

そして、家庭用蓄電池を単体で購入される場合、太陽光発電システムとセット利用する時にくらべてメリットが少ないです。

それでも導入したい方は、10年間で削減できる電気代と導入コストをあらかじめ計算しておくことをおすすめします。
ここでは、蓄電池の導入時に注意したいポイントについて紹介していきます。

蓄電池の寿命(メンテナンスをすれば延ばせるかも)

一般的に、蓄電池の寿命は「10年」です。

使用環境によって変動しますが、電気代や導入コストについて計算する場合はこの10年を基準に考えると良いでしょう。

また、蓄電池は業者にメンテナンスをしてもらうことで、寿命を延ばすことが可能です。
設置後のメンテナンスの有無は工事をおこなう業者によって異なるので、なるべく長期サポートに対応している業者に依頼するようにしてください。

設置場所のスペースが確保できない可能性

家庭用蓄電池は機器によってサイズが大きく異なり、蓄電容量に応じて大きくなる傾向にあるので、屋外の設置スペースが狭い方や容量の大きい機器を検討している方は注意が必要です。

最近では屋内に設置できる家庭用蓄電池も発売されているので、設置場所や蓄電池のサイズについては事前に確認しておくと良いでしょう。

太陽光発電システムを導入予定の場合は「相性」に注意

家庭用蓄電池は太陽光発電システムとセットで利用することで「停電対策」や「電気代の削減」にさらなる効果を発揮します。

予算に余裕がある場合は、太陽光発電システムの利用も検討すると良いでしょう。

一点注意すべきポイントとして、太陽光発電システムと家庭用蓄電池には、機器によって「相性」があり、組み合わせが悪いと期待していた効果を発揮できないことがあります。
今後太陽光発電システムを利用する可能性がある方は、販売店に相談して導入予定の太陽光発電システムと「相性」の良い機器を探してもらうように依頼してください。

補助金を活用しておトクに蓄電池を購入しよう

今回は、家庭用蓄電池のみを導入した場合のメリットについて紹介しました。

家庭用蓄電池は単体で設置することで、「停電対策」や「電気代の削減」に効果を発揮します。

今後導入を検討している方は、実際の使用環境を想定したうえで購入する機器を選択しましょう。
選択時のポイントは、家庭用蓄電池の一般的な寿命である「10年」を意識して、導入コストに見合ったはたらきをしてくれるかを計算しておくことです。

自治体によっては家庭用蓄電池の導入時に補助金が出ることもあるので、お住まいの地域の情報は必ず事前に確認しておきましょう。

 

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