オール電化住宅には蓄電池が合う？その理由を解説！

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「オール電化住宅にする場合、蓄電池も導入した方が良いの？」

「蓄電池ってイマイチ知らない！」

このように考えている方はいませんか。

最近はオール電化住宅が増えてきました。

しかし、停電した時を心配して、どうも導入を決断できない方もいらっしゃるでしょう。

そこでおすすめのアイテムが蓄電池です。

今回は、蓄電池について幅広くみていきましょう。

オール電化と蓄電池の相性は良いの？

ここでは、まずは蓄電池の説明、次に蓄電池のオール電化住宅の相性が良い理由、蓄電池の選び方、注意点などについて解説します。

蓄電池は電気を充電して蓄えられる

まずは蓄電池とはどういったものかについて紹介します。

蓄電池とは、名前からわかるように、電気を充電して蓄えられる電化製品のことです。

充電した電気は普段使用できるだけでなく、停電時の非常電源としても使用できます。

また、電力は基本的にコンセントから充電できるため、一般的な家庭でも扱いに困ることはないでしょう。

オール電化の相性は抜群

次は、オール電化住宅に住んでいる方に蓄電池をお勧めする理由を3つ紹介します。

電気代の削減

1つ目は、電気代の削減です。

オール電化住宅が契約している電力会社のプランは、昼間の電気代が高く、夜間の電気代が高くなっています。

コロナ前であれば、昼間は会社で仕事をするため、電気代が抑えられていたでしょう。

しかし、現在は在宅ワークが増え、昼間に電化製品を使う機会が増え、電気代も徐々に増えてきたと思います。

蓄電池を使えば、その電気代を抑えられます。

電気代の安い夜間に蓄電池に電気をためておき、電気代の高い昼間にその電気を使うことで大きく節約できます。

在宅ワークの方や昼間に家で過ごす時間が多い方はその効果をより実感するでしょう。

停電対策

2つ目は、停電対策です。

オール電化住宅の場合、電気の供給がストップすると、家電に加えてお風呂、IH、冷暖房が使えなくなります。

夏の暑い時期、冬の寒い時期にそれらが使えないととても不便ですよね。

そんな時に蓄電池があれば安心です。

蓄電池に蓄えておいた電気を使えば、停電時でも普段通りの生活を送れます。

停電が起きたら「自立運転モード」に切り替えて使います。

現在は自動で行われるものが多いですが、中には手動で行うものもあるので、手動の場合は事前に動作を確認しておきましょう。

また、太陽光発電もあるととても便利です。

蓄電池だけの場合、4人家族で長く持って5日程度です。

大体の場合は5日以内で復旧しますが、まれに長期間にわたって停電が起こることもあります。

期間が長い場合、蓄電池にある電気を使い切ることが考えられます。

そこで太陽光発電があると、長期間でも対応できます。

太陽光発電は停電の影響を受けないので、昼間は太陽光で生み出した電気を蓄電池に蓄えておき、夜に使うというサイクルで動かしていけば長期間使用できるでしょう。

設置場所に困らない

3つ目は、設置場所に困らないことです。

蓄電池と聞くと、大きいイメージを持つ方もいらっしゃるでしょう。

中にはサイズの大きな蓄電池もありますが、家庭用蓄電池の場合、本体が小さく、少し大きい空気洗浄機ほどのサイズです。

外に置く場合も、エアコンの室外機が置けるようなスペースがあれば設置場所に困ることはないでしょう。

蓄電池の選び方

蓄電池のメリットを見ると、興味が出てきたのではないでしょうか。

次は蓄電池の選び方について、7つのポイントを紹介します。

蓄電容量

1つ目は、蓄電容量です。

蓄電容量とは、電力を蓄えられる容量を示しています。

多ければ多いほど電力を蓄えられますが、その分費用が高くなっています。

一方、容量が小さい場合、何度も充電する必要があり、利便性の面で困るでしょう。

そのため、自分の家に適したものを選びましょう。

定格出力

2つ目は、定格出力です。

定格出力とは、指定された条件下で安全に達成できる最大出力のことを指します。

つまり、定格出力の数値で、一度に使用できる機器や設備の数が決定します。

定格出力が低いものを選ぶと、同時にさまざまな機器が使えず、不便に感じることもあると思います。

停電になった時にどうしても使いたいものをリストアップして、それに合わせて定格出力を決めると良いでしょう。

使用可能サイクル

3つ目は、使用可能サイクルです。

これは蓄電池の寿命とも言えます。

実は蓄電池は無制限に使用できるものではなく、充放電できる回数が決まっています。

そして、蓄電量がゼロから最大まで充電して、使い切るまでを1サイクルとしています。

このサイクル数は種類やメーカーで大きく異なります。

可能な限りサイクル数の大きなものを選ぶと良いでしょう。

設置場所

4つ目は、設置場所です。

先ほども紹介したように、多くの蓄電池は室内にも室外にも置くことができます。

しかし、中には室内だけ、室外だけにしか置けないものもあります。

自分がどこに置くかも検討する際に考慮しましょう。

ちなみに、外に置いた場合、雨風にさらされるため、破損や故障が起こる可能性があります。

一方、室内に置いた場合、稼働音が気になる可能性があります。

スペースの確保に加えて、それぞれのデメリットも確認しましょう。

機能

5つ目は、機能です。

蓄電池は電気を蓄えられるだけでなく、さまざまな機能を持ったものもあります。

例えば、グリーンモードというものがあります。

グリーンモードとは、太陽光発電の余剰電力を蓄電池に蓄えて、足りない時に放電するモードです。

こうした付加機能がメーカーや種類ごとに付いています。

自分に必要な機能があるか確認してから購入しましょう。

サイズ

6つ目は、サイズです。

近年の蓄電池は小型化していますが、容量が大きいものだとどうしてもサイズが大きくなってしまいます。

購入してから予定していた場所に置けない、といった事態にならないように注意しましょう。

特に屋内に置く予定の方はしっかりとサイズを確認してから購入しましょう。

保証内容

7つ目は、保証内容です。

蓄電池は10年以上にわたって使用する機器ですが、途中で故障を起こすこともあります。

その時に大切になるのが保証内容です。

多くの場合、10〜15年の保証期間がありますが、その期間を超えると自己負担になります。

また、保証が有料の場合もあるので、保証内容はしっかりと確認しておきましょう。

蓄電池購入時の注意点

最後に、蓄電池を購入する際に注意することを紹介します。

安さだけで決めない

まずは安さだけで決めないことです。

蓄電池は数万円で買えるものではありません。

そのため、導入コストを下げようと、安い機種を選びたくなるでしょう。

しかし、価格だけ見て購入すると、後悔する可能性があります。

性能はもちろん、保証などのアフターサービスなども考慮して判断するようにしましょう。

また、太陽光発電やEVなどとの関連機器との兼ね合いも考えて選びましょう。

信頼できる業者に依頼する

次は、信頼できる業者に依頼することです。

設置工事でのトラブルを避けるために、信頼できる業者に施工の依頼を強いましょう。

自宅の環境を考慮して、丁寧に対応してくれる業者であれば安心して任せられます。

しかし、中には悪徳業者と言われる業者も存在します。

悪徳業者に依頼した場合、見積もりと実際に必要なコストが大幅にずれていたり、設置後すぐに故障したりします。

創立からある程度経過しており、ネットでの評判が良い業者に依頼しましょう。

オール電化住宅には蓄電池がおすすめ！

今回は蓄電池について紹介しました。

蓄電池はオール電化との相性がとても良く、停電時でも普段通りに過ごすことができます。

購入時のポイントや注意点を意識しながら選んでいきましょう。

リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。

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もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です！

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