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太陽光発電の【塩害】とは?気を付けるべき場所や対策を紹介!

太陽光発電 2024年01月04日更新

多くの人が1度は憧れる、海の見える眺めのいい家。

しかし、海が近い場所では「塩害」という厄介な現象が起こります。

今回は、太陽光発電システムにおける塩害について解説します。

現在、海の近くに住んでいる人も、これから引っ越そうと考えている人も、まずは塩害について知りましょう。

太陽光発電で起こる塩害とは?対策しないとどんなことが起こる?

塩害とは、海水中の塩分が風や波しぶきなどによって運ばれて起こる被害のことを言います。

海からの距離が近ければ近いほど塩害の被害は大きいことが特徴です。

塩害で起こる被害は、太陽光発電システムなどの電子機器だけではなく、建物や農作物にも及びます。

その中でも、太陽光発電システムへの被害として挙げられるのは、内部を含めた金属部分の錆びです。

 

雨がかかる部分であれば、ある程度塩分が流され、被害が少なく済みます。

しかし、雨が当たらない部分や当たりにくい部分は、塩分が流されることなく蓄積することで、錆びや劣化などの被害が起こります。

影響①機械が錆びついて故障してしまう!

太陽光発電システムにおける塩害の被害は、ソーラーパネルやパワーコンディショナー、周辺機器の錆びです。

太陽光パネルを始めとする機器の表面が錆びていなくても、内部が錆び付いていたということもあります。

万が一、太陽光発電システムの機器が、塩害によりさびてしまったら、最悪の場合故障してしまいます。

影響②架台の劣化でパネルが落下する可能性も

太陽光発電システムにおける塩害の被害は、機器の故障や錆びだけではありません。

太陽光発電に欠かせない太陽光パネルは、金属の部品によって屋根に固定されています。

気づかないうちに、太陽光パネルを支えている架台の部品が錆びて劣化してしまった場合、太陽光パネルが落下する危険性があるのです。

取り付けてすぐ落下してくることはありませんが、何十年も気付かずに放置してしまった場合、パネル落下の危険性が高まります。

海から7キロ未満の地域では塩害が起こる可能性がある!

海からの距離が近ければ近いほど、塩害の被害は大きくなります。

塩害が起こるとされている地域には、塩害地域、重塩害地域、岩礁隣接地域という位置づけがあり、岩礁隣接地域に関しては太陽光発電システムの導入ができない可能性があります。

 

また、地域によって塩害を受けるとされる距離は異なるので、引越しをする際などは必ずチェックする必要があるでしょう。

塩害地域に入っていない場合でも、風向きなどの関係により、塩害の被害を受ける可能性があるので注意が必要です。

塩害を受けるとされる地域の具体的な海からの距離は、以下の通りです。

塩害地域

重塩害地域

岩礁隣接地域

沖縄と離島

海岸から500m~7㎞

北海道・東北日本海側

海岸から500m〜7km

瀬戸内海

海岸から500m~1km

その他

海岸から500m〜2km

海岸から500m以内

(全ての地域)

 

 

 

波しぶきを受ける場所

 

 

 

(全ての地域)

塩害が起こる地域で太陽光発電を導入する時はどうする?

塩害の被害が出るとされている地域でも、太陽光発電システムを導入することは出来ます。

しかし、塩害による被害が起こる可能性がある以上、事前の対策は必須だと言えるでしょう。

①塩害対策がされているパネルを購入する

塩害の被害があるとされる地域で、太陽光発電システムの導入を行う時は、必ず塩害対策がされている設備を導入しましょう。

太陽光発電システムは、メーカーごとに塩害地域についての設置基準を設けています。

それぞれのメーカーの塩害地域に関する基準を、購入前に確認しておくことが大切です。

万が一、塩害対策のされていない太陽光発電システムを塩害地域に導入した場合、保証の対象外となってしまう可能性があります。

②塩害に対する保証内容のチェック

塩害の被害があるとされる地域で、太陽光発電システムを導入する場合には、塩害に対する保証内容をチェックしておきましょう。

万が一、塩害による錆びが起こってしまい、設備が故障してしまった時に、保証がきかないと修理費がかさんでしまいます。

③自分でできる対策を行う

塩害の被害を少しでも少なくするために、自分で出来る対策を行うのも一つの手です。

塩害対策がされている製品であっても、自分で対策を行うに越したことはありません。

塩害が起こる地域に住んでいる人は、自分でできる塩害対策を行う事で、より長く太陽光発電システムを使用することができるでしょう。

太陽光発電の塩害を防ぐために自分でできる対策を紹介!

最後に、太陽光発電システムの塩害の被害を少しでも減らすために自分で出来る対策を紹介します。

これから塩害地域で太陽光発電を導入する人も、既にシステムを導入済みの人も参考にしてみてください。

対策①塩が溜まる前に掃除をする

太陽光発電システムの塩害を防ぐには、潮風などによって溜まる塩分を取り除かねばいけません。

塩分による錆びを防ぐためにも、水がかかっても問題のない部分は、定期的に洗い流しましょう。

太陽光発電システムは電子機器です。

水がかかってしまうと故障してしまう部分もあるので、どの部分まで掃除をして良いのか事前に確認しておくと良いでしょう。

対策②パワコンは室内型だと安心!

太陽光発電システムになくてはならないパワーコンディショナーは、室内に設置することで塩害の被害を抑えることができます。

室内に設置できるものは、室内に設置することで、塩害の被害を最小限に抑えることが可能です。

対策③定期的に錆がないかチェックする

定期的に太陽光発電システムの錆びのチェックを行うのも、自分でできる対策です。

特に、太陽光パネルを支えている架台や、ネジ部分などはしっかりチェックしておきましょう。

しかし、配線などのシステム内部の錆は、表面から見えません。

機器内部の錆は、塩害対策仕様の太陽光発電システムを導入することで、対策することが出来ます。

対策④錆止めの添付

塩害対策には、錆止めの添付なども有効です。

塩害対策のされている太陽光発電システムを導入した場合、防錆加工がされていることがほとんどです。

しかし、時間が経つにつれて塗装が剥がれてしまう可能性もあります。

設備が錆びていないか定期的に確認するのと同時に、塗装は剥がれていないか、錆びが起きそうな部分はないかをチェックしておきましょう。

対策⑤信頼できる業者を選ぶ

塩害対策されている太陽光発電システムは、メーカーにより基準が様々です。

地域によっては、太陽光発電システム自体を導入することが出来ないこともあります。

メーカーや製品による基準は、それぞれ異なり、素人では分からない部分もあります。

その場所に合った製品を長く使用するためにも、信頼できる業者選びは必須です。

塩害について理解があることはもちろん、誠実な対応をしてくれる信頼できる業者を選びましょう。

海の近くは塩害が起こるけれど発電量が多いことも!

塩害による錆びなどが起こり、設備の故障リスクが高い沿岸部ですが、メリットもあります。

太陽光発電システムを海の近くに導入した場合、建造物や木など日光を遮るものが少ないので、効率よく発電を行うことができます。

「塩害」というデメリットも大きいですが、発電量が多くなるというメリットもあるので、しっかり対策を行いシステムを導入しましょう。

太陽光発電を塩害から守る為にしっかり対策しよう!

今回は、太陽光発電システムにおける塩害について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

塩害は、太陽光発電システム購入前、購入後にしっかり対策を行うことでリスクを最小限に抑えることができます。

塩害が起こるとされる地域で、太陽光発電システムを導入する時は、しっかり対策を行いましょう。

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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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