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卒FIT後の蓄電池導入は損!?売電価格と共に徹底解説!

太陽光発電 2024年01月04日更新

各地域の蓄電池補助金については蓄電池補助金ページをご確認ください!

太陽光発電システムが普及しはじめた2010年代。

更なる太陽光発電の普及に向け、売電価格が上乗せされるFIT制度が2012年に開始されました。

FIT制度開始当初は売電価格が高く、売電収入が得られたことから、太陽光発電システムを導入した人も多いのではないでしょうか。

FIT制度が開始されて10年、FIT制度開始当初に太陽光発電システムを導入した家庭では、FI制度の終了を迎えます。

今回は、そんな卒FIT家庭において、FIT制度終了後に蓄電池を導入した方がいいのかを解説します。

卒FIT家庭は、売電を続けるよりも蓄電池導入がおすすめです。

卒FIT後の売電価格はどのくらい変わるのか?

FIT制度適用中の売電価格と卒FIT後の売電価格は、大幅に異なります。

特に、今から10年前にFIT制度を利用しはじめた家庭では、売電価格が4分の1以下になってしまいます。

卒FIT後に売電を続けても、売電収入を得られる見込みは少ないのが現状です。

FIT適用中と卒FIT後の売電価格を比較!

今から10年前の2012年の1kWhあたりのFIT売電価格は、10kWh以上で40円、10kWh未満で42円でした。

現在の東京電力の売電価格は、1kWhあたり8.50円です。

42円と8.5円、比べてみるとかなりの差があることがわかります。

2012年にFIT制度を開始し、2022年に卒FITを迎える家庭では、1kWhあたりの売電価格が33.5円も下がってしまいます。

卒FIT後に蓄電池を導入した時のメリット

卒FITを迎えた後も売電を続けた場合、売電価格が大幅に下がってしまい、今までのように売電収入を得るのは難しくなってしまいます

そんな家庭におすすめなのが、家庭用蓄電池の導入です。

太陽光発電システムを導入している家庭が蓄電池を導入することで、光熱費の節約や長期停電の対策が可能になります。

メリット①光熱費の節約

燃料費の高騰などの理由により、近年高騰が止まらない電気料金。

東京電力のオール電化向けプラン「スマートライフ」では、1kWhあたり昼間(午前6時から翌午前1時)は25.80円、夜間(午前1時から午前6時)は17.78円の電気料金がかかります。

太陽光発電システムと蓄電池を導入している場合、昼間の発電で電気を賄えることに加えて、蓄電池に充電した電気を夜間も使用することが可能です。

太陽光発電システムの規模や発電量にもよりますが、蓄電池を導入することで大幅な光熱費の削減になるでしょう。

メリット②長期停電への対策

太陽光発電システムと蓄電池の組み合わせは、停電対策にうってつけです。

停電が起きた場合、太陽光発電システムのみを導入している家庭では、発電している昼間にしか電気を使うことができません。

対して、太陽光発電システムと蓄電池を導入していれば、昼間発電した電気を蓄電池に充電することで、夜間にも電気を使用することができます。

さらに、翌日にも太陽光発電で蓄電池を充電することが可能なので、長期的な停電が起こっても安心です。

メリット③EVユーザーにはメリットが大きい

太陽光発電システムで発電した電気を夜間にも使える蓄電池は、EVユーザーにとってもメリットが大きいです。

特に、EVを夜間に充電したい人にとっては、大幅な燃料費の節約になるでしょう。

さらに、EVに加えてV2Hを導入していれば、停電時にEV内の電気を建物で使用することができます。

実質的に蓄電容量を増やすことができるので、EVユーザーは蓄電池に加えてV2Hの導入がおすすめです。

メリット④太陽光発電システムのパワコンを新しくできる

ハイブリッド蓄電池は、太陽光発電システムと蓄電池のパワコンを一体化し、気の変換を効率よく行える蓄電池です。

ハイブリッド蓄電池を導入することで、太陽光発電システムのパワコンを新しくできるので、卒FIT家庭におすすめです。

さらに、EV導入済みの家庭では、トライブリッド蓄電池の導入を検討してみましょう。

トライブリッド蓄電池とは、太陽光発電システムと蓄電池に加え、V2Hのパワコンを一体化できる蓄電池です。

EVとV2Hを導入していれば、停電時にEV内の電力を建物に給電することができます。

トライブリッド蓄電池を販売しているのはニチコンとシャープなので、トライブリッド蓄電池を導入する場合は、ニチコンとシャープから選ぶことになります。     

メリット⑤太陽光発電システムを保険に入れることができる場合も

蓄電池の導入と同時に、既存の太陽光発電システムに保険を掛けることができる可能性があります。

卒FITを迎える家庭では、太陽光発電システムを10年以上使用しているので、いつ故障してもおかしくありません。

既存の太陽光発電システムへの保険は、メーカー独自で行っている場合と販売店で行っている場合があります。

卒FITを迎え、蓄電池の導入をする場合には、既存の太陽光発電システムに対する保険もしっかりチェックしておきましょう。

卒FIT後に蓄電池を導入した時のデメリットは?

卒FIT家庭が蓄電池を導入するとメリットが多いですが、デメリットがあることも事実です。

特に、蓄電池の導入には100万円から200万円前後の費用が必要になります。

光熱費削減効果があるとしても、費用を回収できるかは確かではないので、注意しましょう。

デメリット①導入費用がかかる

蓄電池を導入する場合には、100万円から200万円前後の費用が必要になります。

蓄電池以外にV2HやEVを導入する場合、さらに費用がかかるので注意が必要です。

特に、ハイブリッド蓄電池やトライブリッド蓄電池は、単機能蓄電池よりも価格が高いです。

さらに、蓄電容量が大きい蓄電池を導入する場合も、導入費用が高くなるので注意しましょう。

蓄電池の価格が気になる場合は、国や自治体の補助金を利用することで導入費用を抑えられます。

自治体の蓄電池に対する補助金の交付条件は、自治体によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

デメリット②メンテナンス費が必要になる場合も

太陽光発電システムに加えて蓄電池を導入する場合、太陽光発電システムに加えて蓄電池のメンテナンスが必要になります。

卒FIT家庭が蓄電池を導入する場合、太陽光発電システムと蓄電池が同時に寿命を迎える可能性は低いですが、メンテナンス費用がかかってしまうことには変わりありません。

また、手入れや管理の手間も増えてしまいます。

太陽光発電システムを導入していて、手間がかかると感じている人は注意しましょう。

卒FIT後には売電よりも蓄電池の導入がおすすめ!

卒FIT後の蓄電池導入は、デメリットよりもメリットが大きいです。

卒FIT後も、今まで通り売電を続けるよりも、経済的にもお得だと言えるでしょう。

売電価格よりも電気料金が高くないか確認してみよう!

卒FIT後に蓄電池を導入せず売電を続ける場合、売電価格は1kWhあたり8.50円まで下がってしまいます。

東京電力のスマートライフプランは、昼間は25.80円、夜間は17.78円の電気料金なので、できるかぎり自家消費した方がお得だと言えるでしょう。

蓄電池を導入し、発電した電気をできるだけ自家消費した場合、売電するよりも1kWhあたり昼間は17.3円、夜間は9.28円お得です。

卒FIT後の蓄電池の選び方は?

最後に卒FITを迎える家庭での蓄電池の選び方を紹介します。

卒FITを迎える家庭では、パワコンを新しくすることができるハイブリッド蓄電池がおすすめです。

①太陽光発電システムのパワコン交換ならハイブリッド

太陽光発電システムを使っていて、パワコンの調子が悪いと感じる場合には、ハイブリッド蓄電池がおすすめです。

太陽光発電システムのパワコンの調子が悪くない場合でも、FITが終了してしまう家庭では、近いうちにパワコンの交換が必要になる可能性が高いです。

ハイブリッド型蓄電池にしたくない明確な理由がない限り、ハイブリッド蓄電池を導入しておくことをおすすめします。

ハイブリッド蓄電池は、太陽光発電した電気を効率よく使うことができるのがメリットです。

②パワコンが使えるなら単機能蓄電池

太陽光発電システムのパワコンを交換したばかりなど、パワコンが比較的新しい場合には、単機能蓄電池がおすすめです。

単機能蓄電池は、ハイブリッド蓄電池やトライブリッド蓄電池に比べると、価格が抑えられています。

蓄電池導入の費用を抑えたい場合は、単機能蓄電池がおすすめです。

しかし、卒FITを迎える家庭で単機能蓄電池を導入後、太陽光発電システムのパワコンが故障してしまう可能性もあるので注意しましょう。

③EV導入予定ならトライブリッド蓄電池

EV導入済み、またはEV導入予定の家庭には、トライブリッド蓄電池がおすすめです。

トライブリッド蓄電池は、太陽光発電システムや蓄電池に加えてV2Hも同時制御することが可能です。

電気ロスを最小限に抑えることができるので、発電した電気を最大限活用したい家庭におすすめの蓄電池だと言えるでしょう。

V2Hは後から導入することも可能です。

トライブリッド蓄電池は、2022年現在ニチコンシャープが販売しています。

メーカーや容量の選択肢が少ないことがトライブリッド蓄電地のデメリットです。

卒FIT後は蓄電池を導入した方が安心&お得!

今回は、卒FIT後に売電を続けるべきかどうか、蓄電池導入のメリットについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

卒FIT後は、ハイブリッド蓄電池の導入がおすすめです。

FITを含めた売電価格は、年々下落傾向にあります。

卒FIT後は一般家庭で売電収入を得るのは難しいと言えるでしょう。

卒FIT後に蓄電池を導入すれば、光熱費削減だけではなく長期停電対策も可能になります。

停電に備えることができる安心感や、停電時に電気が使える快適さは、お金には変えられません

導入済みの太陽光発電システムを有効活用するためにも、積極的に蓄電池の導入を検討してみましょう。

リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。

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もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!

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手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

IHやエコキュートのお取り扱いもございます。

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各地域の蓄電池補助金については蓄電池補助金ページをご確認ください!

 

この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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