オムロンの蓄電池の魅力とは？特徴や口コミ評価を徹底解説！

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体温計で知られるオムロン。

実は、蓄電池の製造・販売も行っている企業なのです。

今回の記事では、オムロンの蓄電池の特徴、種類別の特徴、口コミ評価を紹介します。

オムロンの蓄電池の購入を検討している方、必見です。

オムロンの蓄電池！魅力あふれる特徴は何がある？

オムロンと聞くと、真っ先に体温計を連想する方が多いでしょう。

しかし、蓄電池業界でも意外と知名度が高い企業なのです。

今回の章では、オムロンの蓄電池の主な特徴を3つ紹介します。

ラインナップが豊富

家庭用に販売されているオムロンの蓄電池のラインナップは、以下の通りです。

	品番	蓄電容量（kWh）
KPAC-Bシリーズ	KP-BU42-A	4.2
KPBP-Aシリーズ	KP-BU164-S	16.4
〃	KP-BU98B-S	9.8
〃	KP-BU65B-S	6.5

一番小さい容量は4.5kWh、一番大きい容量は16.4kWhと、家庭に合わせた蓄電池を選ぶことが可能になっています。

長期保証で安心できる

オムロンの蓄電池は、競合他社の平均10年で指定されている保証期間よりも5年長い、15年の長期保証を実現しています。蓄電池の寿命は10〜15年といわれているので、15年の長期保証はとても嬉しいシステムですよね。

軽量タイプがあって室内設置も可能

オムロンの蓄電池は、蓄電容量6.5kWhの「KP-BU65B-S」の場合、重量65kgと軽量です。

重量が軽いということは、室内に設置する場合も床の耐荷重を大きく気にする必要はないということ。

現に、蓄電容量9.8kWhの「KP-BU98B-S」と蓄電容量6.5kWhの「KP-BU65B-S」は、室内・屋外ともに設置が可能な設計になっているので、軽量なのは安心ですよね。

ちなみに、蓄電池を室内に設置するメリットは、災害発生時に蓄電池が水没するリスクを軽減することができること。

また、蓄電池の動作音による近隣トラブルの確率も低くすることができます。

3つの運転モードが選べて経済的

オムロンの蓄電池は、3つの運転モードから家庭に合ったモードで蓄電池を稼働させることが可能です。

選択できるモードは、以下の通り。

グリーンモード	自家消費を優先
経済モード	太陽光発電の余剰電力は極力売電
安心モード	停電に備えて蓄電残量を一定に保つ

太陽光発電や蓄電池を所有する理由は、各家庭によって様々ですよね。

だからこそ、上記のように運転モードを各家庭で設定できるのは嬉しいポイント。

万一の際に「太陽光発電や蓄電池を購入して良かった」と思えるような、ゆとりのある使い方をしていきたいですね。

オムロンの蓄電池！販売されている種類別の特徴は？

オムロンの家庭用蓄電池は、4種類で販売されているとお話ししました。

では、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。具体的に解説します。

KPBP-Aシリーズ

KPBP-Aシリーズは、既述の通り、蓄電容量16.4、9.8、6.5kWhの3種類展開です。

使用環境は、それぞれ－10〜45℃の範囲内。保証期間は15年です。

KPBP-Aシリーズは、AI機能を搭載しています。

翌日の天気を事前にインプットし、太陽光発電で発電が見込めないと察知した場合は自動で夜間の充電量を増やしてくれます。

また、お使いのスマートフォンで、太陽光発電や蓄電池が正常に動いているか、発電量や使用量の割合や売電量などをチェックすることも可能。
利便性がとても良いですよ。

すべての容量で塩害仕様のものがあるのも、嬉しい特徴の一つ。
使用対応温度の幅も広いので、どの地域にお住まいの方も、購入対象の選択肢に入れることができる優れものです。

また、蓄電容量を選ぶ他に、蓄電池を使用用途別に選択することも可能という特徴が。

使用用途別というのは、以下の3つになります。

• ハイブリッド型蓄電池（太陽光発電と同時導入）
• 単機能型蓄電池（既存の太陽光発電と後付けの蓄電池を連携させる）
• 全負荷型ハイブリッド蓄電池（停電時に家庭内全部のコンセントが使用可能）

特に3つ目に関しては、ハイブリッド型蓄電池の多くが、全負荷型ではなく特定負荷型という特徴があります。

つまり、ハイブリッド型蓄電池なのに全負荷型というのは、オムロンの蓄電池ならではの魅力なのです。

ちなみに、特定負荷型というのは、停電時に予め定めておいたコンセントしか使えないシステムのことです。

KPAC-Bシリーズ

KPAC-Bシリーズは、蓄電容量4.2kWhで重量62kgとコンパクトサイズの蓄電池です。

室内設置型で、屋外に設置はできません。

使用環境は、先ほどのKPBP-Aシリーズよりも5℃低い－10°〜40℃。

とはいえ、完全室内型なので、直射日光が当たる部屋や湿気のこもる部屋などに設置しない限り、上限の40℃は簡単にクリアできる問題といえるでしょう。

蓄電容量が4.2kWhと若干心もとない数字ですが、1日2サイクル稼働することで、実質8.4kWhの蓄電容量をクリアすることが可能です。

1日2サイクル回したとしても、15年後に70％レベルの蓄電容量をクリアできるというのですから、とても高性能ですよね。

蓄電池は決して安くない買い物ですから、高性能で長寿命なのは嬉しい特徴といえるでしょう。

オムロンの蓄電池が欲しい！口コミ評価は良い？悪い？

最後に、オムロンの蓄電池の口コミ評価を紹介します。

オムロンの蓄電池は、口コミ評価が良いのでしょうか、悪いのでしょうか。

オムロンの蓄電池の良い口コミ

まずは、オムロンの蓄電池に寄せられている良い口コミを紹介します。

以下をご覧ください。

• オムロンは知名度があるから蓄電池部門でも安心
• 後付けでオムロンの蓄電池を購入したけれど、太陽光発電との連携がしっかり取れるから良かった
• 意外とリーズナブルな値段設定

やはり、オムロンが体温計で作り上げた知名度は絶大ですね。

オムロンの蓄電池の悪い口コミ

続いて、オムロンの蓄電池に寄せられている悪い口コミを紹介します。

• 保証内容をもっと充実させてほしい
• 蓄電池を購入後、オムロンが蓄電池を出していることを知って後悔

冒頭でもお話ししましたが、一般的に「オムロン」と聞くと真っ先に体温計を思い浮かべるかと思います。

だからこそ、「オムロンは体温計の会社」という認識をしている方がまだまだ多く、蓄電池を検討し始めた段階で「オムロンが蓄電池の販売をしている会社」と認識していない人が多い現実があります。

この点は、企業努力で宣伝する機会を増やしてもらえたら嬉しいですよね。

オムロンの蓄電池は魅力がスゴイ！家庭に合う種類を選択しよう！

今回の記事では、体温計で有名なオムロンが販売している蓄電池の魅力や特徴、口コミを紹介しました。

容量の小さいものから大きいものまで、幅広い蓄電池を扱っているオムロン。

家庭に合った蓄電池を購入できるのは、嬉しい特徴ですよね。

蓄電池に対する知名度が少々乏しいというデメリットがあるものの、企業の知名度は抜群なオムロン。

蓄電池を購入しても安心できますよ。

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