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デルタの蓄電池「SAveR」のメリット・デメリットを徹底解説!

蓄電池 2024年01月04日更新

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デルタ電子という会社をご存じでしょうか。

デルタ電子は台湾で創業した電子機器メーカーです。

台湾には電子機器の分野で高い技術力を持った企業が多数存在します。

デルタ電子もそうしたメーカーの一つです。

そのデルタ電子が提供するハイブリッド蓄電システムがSAveR(セイバー)シリーズです。

今回はデルタ電子がどんな会社か、SAveRの価格、メリット・デメリット、保証内容などについてまとめます。

デルタ電子株式会社はどんな会社?

デルタ電子は1971年に台湾で創業した企業で、中国・台湾では台達電子工業、日本ではデルタ電子の名で知られています。
アップルやテスラとも取引があり、
台湾を代表するメーカーの一つにまで成長しました。

日本には1989年に進出し、1991年に日本法人としてデルタ電子株式会社を設立しました。
日本では蓄電システムやパワーコンディショナー、太陽光発電のモニタリングシステムなどを販売しています。

SAveRの価格

SAveRはデルタ電子のハイブリッド蓄電システムです。

オープン価格であるため、デルタ電子のサイトなどでは価格が公開されていません。

正確な金額は販売店に問い合わせないとわかりませんが、相場は150万円から200万円と予想されます。

SAveRのスペック

SAveRシリーズは蓄電池ユニットが一つの「ES6JB1」と蓄電池ユニットが2つの「ES6JB2」の二種類があります。

「ES6JB1」の蓄電容量は5.6kWh、「ES6JB2」は11.2kWhです。

パワーコンディショナー・パワーモニター・通信ユニット・計測ユニットは全く同じです。

蓄電容量以外に両者の差はありません。

SAveRの6つの運転モード

SAveRの運転モードは以下の6つです。

  • 自家消費優先モード
  • ピークカットモード
  • 売電優先モード
  • 充電優先モード
  • 放電優先モード
  • 蓄電池切り離しモード

自家消費優先モードは最初に設定されている初期モードで、昼間に蓄電した電力を夜に使用します

ピークカットモードは家庭内の消費電力が設定したピークカット設定量を上回った時に蓄電池から電気を供給するモードです。

売電優先は余剰電力の売却を優先し、充電優先は余剰電力の充電を優先するモードです。

放電優先モードは基本的に蓄電を行わず、発電した電力を全て自家消費と売電に回すモードです。

蓄電池切り離しモードは蓄電池が故障などで稼働できないときのみ使用しますので、普段は考慮しなくてもよいでしょう。

SAveRのメリット

SAveRにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

3つのメリットを紹介します。

電気代を削減できる

1つ目のメリットは電気代を削減できることです。

従来、太陽光発電の経済的メリットといえば発電した電気を売却して売電収入を得ることでした。

しかし、固定価格で買い取ってもらえる10年間が過ぎると、前よりも安い価格でしか買い取ってもらえずメリットが小さくなってしまいます。

そこで最近広がっているのが、蓄電池を使って太陽光発電で得た電力を自家消費に回す動きです。

昼間に発電して得られる電気を蓄電池に蓄え、夜間に使用します。

そうすることで、電気を自給自足できるようになり電気代を削減できます。

ハイブリッド型で高出力

2つ目のメリットはハイブリッド型で高出力であることです。

ハイブリッド蓄電システムとは蓄電池と太陽光パネルをパワーコンディショナーでつなぐ仕組みのことです。

デルタ電子には今まで積み上げてきたパワーコンディショナーのノウハウがあるため、高性能な設備を提供できます。

また、SAveRは200Vの電圧にも対応しています。

そのため、液晶テレビ、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジといった家電製品だけではなく、大型エアコンやエコキュートといった200V電気製品も利用できます。

停電時には電力を自動供給

3つ目のメリットは停電時に電力を自動供給してくれることです。

デルタ電子のSAveR-Hは停電を検知すると自動的に蓄電池から電力供給をしてくれます。

ただし、電気を供給するまで一時的に停電しますので、電化製品によっては再設定が必要となります。

SAveRのデメリット

SAveRシリーズは高い性能を持つハイブリッド型蓄電システムですが、デメリットもあります。

知名度が低い

1つ目のデメリットは知名度が低いことです。

デルタ電子は世界的に見ると大企業で、製品に対する信頼性も良く知られています。

しかし、日本ではパナソニックやシャープ、京セラといった企業に比べると知名度が低いという弱点があります。

製品のスペックは日本企業と劣らないにもかかわらず、知名度の点で後れを取っているのは非常にもったいない気がします。

蓄電池単体では販売していない

2つ目のデメリットは太陽光発電のパワコンが不要になってしまうことです。

SAveRは蓄電池と太陽光発電、パワーコンディショナーを組み合わせるハイブリッド型蓄電システムであり、蓄電池だけを購入することはできません。

システム全体を購入しなければならないため、どうしても導入コストが高くついてしまいます。

非常時に備えて蓄電することだけが目的であれば、デルタ電子以外のメーカーの蓄電池を購入するほうがよいでしょう。

SAveRの保証内容

SAveRの保証期間は10年間のオンサイト保証です。

オンサイト保証とは設備にトラブルが発生した際、専門のスタッフを派遣して診断や修理を行う保証のことです。

ただし、塩害・重塩害地域は保証対象外であり、海岸から500m以内に設置できませんので注意しましょう。

まとめ

今回はデルタ電子のハイブリッド型蓄電システムSAveRをとりあげました。

デルタ電子は一般的な認知度こそ高くないものの世界的な大企業であり、高品質の製品を生産できる企業です。

SAveRのメリットは太陽光発電とセットで電気代を削減できることや、停電時でも安心して使用できる高出力であること、停電時に電力を自動供給してくれることの3点です。

対してデメリットは知名度が低いことと蓄電池単体の販売がないことの2点です。

ハイブリッド型蓄電システムSAveRの保証期間は10年ですが、塩害地域に保証できないことや海岸から500メートル以内の場所に設置できませんので、事前に確認しておきましょう。

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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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