【超話題！】オフグリッドで電気代をタダにする方法！

各地域の蓄電池補助金については蓄電池補助金ページをご確認ください！

近年高騰し続けている「電気代」。

電気代を抑えるために節電を頑張っている人も多いのではないでしょうか。

「節電」に変わる取り組みとして、電気代を「抑える」のではなく、「0にする」方法があることをご存知でしょうか。

今回は、電気代を0にする暮らし方である「オフグリッド」について解説します。

オフグリッドとは電力会社と送電線で繋がっていない状況

オフグリッドとは、自家発電だけを使用して「電気を買わない」という暮らし方です。

電気の自給自足が実現し、完璧なオフグリッドを実現すれば、電力会社との契約は必要ありません。

オフグリッドを実現すれば、電力会社と契約する必要がないので電気代は0円になります。

ポイント① 電気を買わない

オフグリッドを実現した場合、電気を買う必要がなくなります。

電気を買う必要がなくなるので、電気料金や基本料金を支払う必要がありません。

しかし、自家発電が出来ない時期や時間帯がある場合、電気を買うことができないので、オフグリッドを導入する際は計画的に行う必要があります。

ポイント② 電気を自給自足する

オフグリッドは、太陽光発電や風力発電などの自家発電を利用して、電気を自給自足する暮らし方です。

自宅で電気を作り、自宅で全て消費するので、停電や電気代高騰などの影響を一切受けません。

さらに、発電する電気が再生エネルギーの場合、排出するCO2量が0になるので、環境にやさしい暮らしを実現することができます。

ポイント③ 蓄電池と発電設備が必須

オフグリッドを実現するためには、発電設備と蓄電池が必須です。

太陽光発電などの設備が発電できない時間帯は、蓄電池に貯めた電気を使用する必要があります。

安定した電力供給を行うためにも、大容量の発電設備と大容量の蓄電池が必要になります。

オフグリッドのメリットは電気代がかからないこと

オフグリッドは、実現することで電気代が0になります。

また、100%再生エネルギーで生活することができるので、環境負荷が低い点も大きなメリットです。

電力会社との契約を取りやめないオフグリッドを選択したとしても、電気代の支払いは大幅に抑えることができるでしょう。

メリット① 再生エネルギーで生活できる

オフグリッドは、太陽光発電や風力発電を利用しているので、環境に優しいです。

近年、気温上昇や海面上昇などにより、多くの影響を及ぼしている地球温暖化。

世界中で地球温暖化抑制への取り組みが行われていますが、まだ完全ではありません。

地球温暖化が進むことによって、地球上の全ての動植物に悪影響を及ぼします。

これから先の未来、地球に住む動植物が安全に暮らしていけるようにするためにも、今のうちに地球温暖化への対策を行っておかなければいけません。

メリット② 電気代が無料

オフグリッドを実現することで、電力会社との契約の必要がなくなります。

電気を使わなくても、電力会社と契約しているだけで基本料金はかかってしまいます。

しかし、電気の自給自足ができ、オフグリッドを実現すれば、電気の基本料金も支払う必要がなくなります。

メリット③ 停電や高騰の影響を受けない

オフグリッドは、自家発電した電気で1年間生活します。

発電した電気で自給自足するので、停電が起きても影響を受けることはありません。

地震などの災害により、発電設備や蓄電池が破損してしまった場合は別ですが、設備が無事であれば、普段通り電気を使用することが可能です。

オフグリッドのデメリットは電気がなくなる可能性があること

オフグリッドは、電気代がかからない点がメリットですが、電気が足りなくなった場合は死活問題に陥ってしまいます。

電力会社との契約を取りやめる前に、自給自足できる発電ができるかどうかを確認するなど、電力供給が安定するように対策が必要です。

デメリット① 電力が不安定になる可能性

オフグリッドを実現する場合、太陽光発電や風力発電の導入が必須です。

近年、人気の高い太陽光発電システムは、太陽が出ていない夜間は電気を作ることができません。

風力発電であっても、風がない日には発電することができません。

どんな発電設備を導入しても、24時間ずっと発電できるわけではないので、電気が足りなくなってしまうリスクは十分考えられるでしょう。

デメリット② 初期投資がかかる

オフグリッドを実現するためには、発電設備に加えて、蓄電池や電力消費の少ない家電などの導入が必要になります。

発電設備や蓄電池の導入には、それぞれ100万円から200万円前後の費用が必要です。

ただ、屋根の広さによっては、電力会社と契約を取りやめるほどのオフグリッドができない場合があります。

電力会社と契約を取りやめてオフグリッドを目指したい場合、大容量の太陽光パネルを設置することができるかを必ず確認しましょう。

デメリット③ メンテナンス費用が必要になる

発電設備や蓄電池がライフラインとなるオフグリッドは、電気に関わる設備のメンテナンスが欠かせません。

万が一、発電できなくなったり、充電できなくなったりしてしまった場合には、死活問題に発展します。

万が一、発電設備や蓄電池が壊れてしまった場合には、交換費用や廃棄費用が必要になる点にも注意が必要です。

オフグリッドに利用できる発電設備は太陽光発電がおすすめ！

オフグリッドに利用できる発電設備として挙げられるのは、太陽光発電や風力発電です。

特に、太陽光発電は発電量が多く導入しやすいので、オフグリッド初心者におすすめです。

【おすすめ】太陽光発電

太陽光発電システムは、近年人気が高い住宅設備です。

オフグリッドを実現するにあたって、太陽光発電システムが最も一般的な設備だと言えるでしょう。

太陽光発電システムは、販売されている製品も多く発電量も多いので、オフグリッド初心者におすすめの住宅設備です。

太陽光発電のメリット・デメリット

オフグリッドで太陽光発電システムを導入するメリットは、多くの製品から選べる点です。

性能や価格などを、多くの製品化から比較検討して選べる点が太陽光発電のメリットだと言えるでしょう。

しかし、太陽光発電システムは、パネルを設置できる場所に限りがある点がデメリットです。

また、太陽光発電は夜間に発電することができません。

太陽光発電を利用する際には、夜間や発電できない日への対策が必要となるでしょう。

風力発電

風力発電は、日が当たらない場所にも導入することができるので、太陽光発電の補助として導入すると良いでしょう。

風力発電のメリット・デメリット

風力発電のメリットは、最長24時間発電し続けられることです。

太陽光発電では日が出ていない夜間は発電することができないので、夜にも発電したい場合は風力発電の導入が必要になります。

対して、風力発電のデメリットは発電量が少ないことと、騒音が出る可能性があることです。

風力発電を導入する場合、電気を自給自足するためには、風力発電の設備が最低でも3基以上必要になります。

また、プロペラを回して発電するので、多少の音が出てしまう可能性があります。

隣近所が近い場合など、騒音問題に発展しないよう注意が必要です。

オフグリッドを始めるためには何から始めればいい？

最後に、オフグリッドを始めるためにしなければいけないことを解説します。

電気の自給自足を達成し、オフグリッドを実現するためには、発電量を増やすことと、消費電力の削減が必須になります。

また、いきなり完全なオフグリッドにするにはリスクが高いので、段階を踏むことがおすすめです。

方法① 発電設備と蓄電池の導入

太陽光発電や蓄電池の導入をしていない場合、設備の導入が必要になります。

すでに太陽光発電や蓄電池を導入済みであっても、容量が小さい場合には買い換えるか設備を追加する必要があるでしょう。

特に、発電設備である太陽光発電の容量が小さい場合には、太陽光パネルの枚数を増やすなどの準備が必要です。

方法② 電力消費の少ない家電を揃える

オフグリッドを実現するためには、日頃消費する電力を抑える必要があります。

家電を最小限にし、使用する家電は省エネタイプの商品を購入すると良いでしょう。

方法③ セミオフグリッドから始める

オフグリッドを目指すにあたって、まずは特定の家電からオフグリッドにするなど、段階を踏むことがおすすめです。

まず、家電を発電した電気で自給自足し、段階を踏んでオフグリッドを目指しましょう。

完全に電力会社との契約を絶ってしまう前に、発電した電力だけで生活可能かどうかを必ず確認しましょう。

オフグリッドで暮らすためにも太陽光発電を導入しておこう！

今回は、オフグリッドについて解説しました。

オフグリッドは、実現することで電気代を0円にすることができる暮らし方です。

しかし、いきなり完全なオフグリッドに移行することにはリスクがあります。

まずは段階を踏んで、オフグリッドへの準備を始めましょう。

▼関連記事はこちら

蓄電池
太陽光発電
パワーコンディショナ
エコキュート
IH
外壁塗装
ポータブル電源

各地域の蓄電池補助金については蓄電池補助金ページをご確認ください！