ライジングコーポレーションの太陽光の評判は？事業内容や強みを解説

関西や関東、九州地方で太陽光発電の設置を検討している方なら、一度は「ライジングコーポレーション」という販売会社の名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか？

全国に複数の支社を持ち、20,000件以上の施工実績を誇るライジングコーポレーションですが、「他の会社とどこが違うの？」「訪問販売もしている会社？」など、気になる点も多いですよね。

そこで本記事では、「ライジングコーポレーションの会社概要・事業内容」や「良い評判・悪い評判」「取扱メーカーや価格傾向」をわかりやすく解説していきます。

「訪問販売の気をつけたいポイント」についてもご紹介していますので、太陽光を検討中の方はぜひご覧ください！

【1996年創業】ライジングコーポレーションの会社概要・事業内容

「株式会社ライジングコーポレーション」は、大阪府に本社を持ち、「1996年創業」という太陽光企業としては非常に長い歴史を持つ販売会社です。

太陽光発電や蓄電池などの省エネ機器の販売だけでなく「新築・中古住宅の販売やリフォーム」も手掛けるなど事業の幅は広く、ヘルスケア事業なども取り扱っています。

大阪に2拠点、東京や福岡にも支社を置くなど全国的な販売網を持ち、関連の太陽光企業「ネクサスジャパン」の事業も拡大を続けています。

新規参入企業の事業撤退も多い太陽光業界において「ベテランであること」の価値は非常に高く、設置後のフォローも含めて信頼できる会社といえるでしょう。

【20,000件の実績】ライジングコーポレーション独自の強みは？

ライジングコーポレーションを選ぶべき独自の強みは、現在までの「20,000件以上」の施工実績を根拠とした「抜群の信頼性」にあります。

住宅用の太陽光発電だけではなく、全国各地の「産業用太陽光システム」の設置を受注するなど法人からの評価も高く、施工技術力はお墨付きといえるでしょう。

太陽光発電や蓄電池の販売・設置だけでなく、オール電化へのリフォームや新築デザインなど「省エネ住宅に関する全てを任せられる」点も魅力のひとつです。

【注意点も】ライジングコーポレーションは訪問販売を行う会社？

ライジングコーポレーションは自社の営業方法を公式ホームページなどで公表していないものの、「採用情報」を見ると多くの訪問営業スタッフを募集しているようです。

太陽光発電や蓄電池を訪問営業で販売する業者は多く、「屋根の状況を見ながら最適なパネルが選べる」「納得ゆくまで相談できる」など、現場でやりとりできる安心感が魅力です。

反対に、「営業マンが契約を焦るあまり短所を説明しない」「相場価格より割高であることが多い」などデメリットも少なからずあるため、一度の訪問での契約には注意が必要です。

停電対策や売電による収益などメリットの多い太陽光発電ですが、価格が高いほど返済時期が延びてしまうもの。

少なくとも2〜3社の見積もりを比較して決めたいですね。

ライジングコーポレーションの「良い評判」「悪い評判」を徹底検証！

つづいて、ライジングコーポレーションの設備を実際に契約した方や、営業を受けた方の「良い評判」と「悪い評判」を見比べて検証していきます。

なぜ？ライジングコーポレーションの「太陽光の口コミ」は少ない

1996年から続くベテラン企業であるライジングコーポレーションですが、意外にもネット上には良い口コミ・悪い口コミともに「ほとんど見つからない」状態です。

公式ホームページにも「お客様の声」などは一切紹介されておらず、実際に契約した方が満足しているかわかりにくい点はマイナスといえるでしょう。

20,000件以上の施工実績を考えれば多くのお客様に支持されていることは予想できますが、契約を決める前には「デメリットはないか」冷静に検討する必要があります。

口コミが極端に少ない以上、訪問営業マンの勧誘のみでの即決は注意が必要です。

提示された資料を他社に見せて相談するなど、なるべく多くの業者と比較して判断しましょう。

【関連企業の良い評判】親切な営業態度や売電収益の評価は高い

口コミが少ないライジングコーポレーションとは反対に、太陽光の関連企業である「ネクサスジャパン」には多くのお客様の声が見られました。

以下に、ネクサスジャパンの「良い評判」の一例をご紹介します。

ネクサスジャパンとライジングコーポレーションの本社所在地は同じ大阪府ですので、営業スタッフの教育やサービスの品質は「ほぼ変わらない」ことが予想されます。

「売電収益のシミュレーション結果も良好だった」との書き込みもあることから、設備の販売価格にも企業努力の結果が見られそうです。

【悪い評判】勤務先の会社でしつこい勧誘の電話があった

つぎに、ライジングコーポレーションの「悪い評判」の一例を以下に確認していきましょう。

「訪問で強引な営業をされた」などの口コミはありませんでしたが、多くのスタッフを抱えていることから、以上のようなしつこい勧誘もゼロではないようです。

【関連企業の悪い評判】アフターサービスが電話対応のみで不満

太陽光関係の関連企業であるネクサスジャパンには、以下のような悪い評判が投稿されていました。

コロナ禍だったとはいえ、太陽光の不調を訴えても点検に来ない対応はお客様の信頼を大きく損ないかねません。

ほかにも「夜の21時に営業の電話があった」など非常識ともいえる電話勧誘も行われているようで、人的サービスの品質にはバラつきがあるようです。

ライジングコーポレーションの取扱いメーカー・価格傾向を解説

ライジングコーポレーションは数多くの太陽光発電・蓄電池・オール電化設備のメーカーを取引先としています。以下にその一例を確認していきましょう。

設備の種類	取扱メーカー
太陽光発電・蓄電池	パナソニック 東芝 シャープ ハンファQセルズ ネクストエナジー 長州産業 サンテックパワー
IH調理器・エコキュート・オール電化設備	リクシル 三菱 オムロン 長府産業

定番メーカーのパナソニック・シャープだけでなく、コスパや性能で話題のQセルズやネクストエナジーを取り揃えるなど、「取扱メーカー数は豊富」といえそうです。

販売価格の傾向としては、現在までに2万件以上の取引実績があることから、「大量仕入れにより相場より安めである」可能性は充分あるでしょう。

一方で、営業マンやコールセンターに多くの人件費がかかっていることを考慮すれば、価格に関して、他社と比較せずに即決するには不安が残ります。

【まとめ】ライジングコーポレーションは実績豊富だが一部では悪評も

本記事で解説してきた「ライジングコーポレーションの太陽光・蓄電池」の知っておきたい重要ポイントを、以下にもう一度まとめます。

• 1996年創業のライジングコーポレーションは、大阪に本社を持つ太陽光のベテラン販売会社
• 2万件以上の施工実績を持ち、オール電化や省エネ住宅も手掛けるなど取扱商材は幅広い
• ネット上の口コミや評判が少なく、実際に契約したお客様の声がわかりにくい点はマイナス
• 関連の太陽光企業は高評価も多いが、アフターサービスの不備など悪い評判もゼロではない
• 豊富な取引量から割安な販売価格が予想できるが、人件費を考えれば即決せず比較するべき

太陽光発電が世間に登場し始めた90年代から歴史が続くライジングコーポレーションは、施工の品質やアフターフォローなど「信頼に足る」企業といえるでしょう。

しかしながら、実店舗や訪問営業マンなどにかかる人的コストが「販売価格に上乗せされる」可能性を考慮すれば「他社より絶対安い」とは言い切れません。

太陽光や蓄電池、オール電化設備は「オープン価格」が多く、適切な価格がわかりにくいもの。

1社の営業だけで即決せず、じっくり比較して決めたいですね！

▼関連記事はこちら

蓄電池
太陽光発電
パワーコンディショナ
エコキュート
IH
外壁塗装
ポータブル電源