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【徹底比較】エコキュートの水圧は弱い?メーカーごとの違い・強くする方法も解説!

エコキュート 2025年11月19日更新
水圧の悩み解消!エコキュート快適化の実践ガイド

※本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。

 

省エネ性能の高さや快適な入浴機能で人気のエコキュート。一方で、従来のガス給湯器に比べて「お湯の水圧の弱さ」をデメリットに感じる方も少なくないようです。とはいえ、最近の「高圧タイプ」「直圧タイプ」と呼ばれる機種では、以前より水圧性能が大幅に向上しており、デメリットは解消されつつあります。

 

しかしながら、2階・3階に浴室がある場合や、複数箇所で同時にお湯を使用する場合などに、実際に「お湯の勢いの弱さ」を感じる可能性はゼロではありません。

 

そこで本記事では、一般的なエコキュートとガス給湯器の「具体的な水圧の違い」や高圧な給湯器のメリット・デメリット、水圧の強さで人気の「エコキュートメーカー3社」の特徴を徹底解説していきます。

 

記事の後半では、あなたの自宅のエコキュートで今すぐ実践できる「水圧を上げる5つの方法」もご紹介。水圧の弱さでお困りの方は、ぜひ本記事の内容をご参考ください!

 

エコキュートの水圧は弱い?ガス給湯器との違いを徹底比較

ガス給湯器は、水道の圧力をそのまま利用する「水道直圧式」が主流であり、その水圧は最大「500〜550kPa」にも達します。一方エコキュートは、貯湯タンクのお湯の圧力を下げて利用する「減圧式」が主流であり、水圧は「180〜330kPa」ほどのモデルが大半です。

 

エコキュートが減圧式を採用する理由は、貯湯タンクが水道の高い水圧に耐えられるよう設計されておらず、設備の安全のため、給水時に「減圧弁」と呼ばれる部品で水圧を下げる必要があるからです。

 

そのため、シャワーや蛇口の「お湯を全開にした際の水圧」は、ガス給湯器よりエコキュートのほうが弱いことは事実です。しかしながら、実際の場面では2階・3階や複数箇所で使用しても「250〜300kPa」あれば充分なケースも多く、ある程度高圧なモデルを選べば水圧の弱さはほとんど気にならないでしょう。

 

参考:交換できるくん日立製作所

 

水圧は強いほうがいい?意外と知らない「メリット・デメリット」

「給湯設備の水圧は強いほうが良い!」と考えている方は多いでしょう。しかし実際には、強すぎる水圧にもデメリットは存在します。たしかに水圧が強ければお湯はりのスピードも早くなりますが、配管や機器に負担がかかるといった難点にも注意が必要です。

 

ここでは、給湯設備の水圧が強いメリット・デメリットをそれぞれくわしく確認していきましょう。

 

①給湯設備の水圧が強い「メリット」

給湯設備の水圧が強いほど、シャワーや蛇口から出るお湯の勢いや、浴槽への「お湯はり」のスピードが格段にアップします。特に、朝の忙しい時間帯のシャワーを手早く済ませたい方にとっては、強い水圧は快適さに直結するメリットといえます。

 

また、洗い物や浴室掃除など、お湯を使用する「家事の時短」にもつながります。2階や3階に浴室がある住宅や、「2世帯住宅」など複数箇所でお湯を使うシーンでは、水圧の低下が気になりにくい「高圧タイプ」のエコキュートが役立つでしょう。

 

「光熱費をしっかり抑えつつ、水圧の強さも妥協したくない」とお考えの方は、「パワフル高圧」や「ウルトラ高圧」など、なるべく高圧なタイプのエコキュートがおすすめです。

 

②給湯設備の水圧が強い「デメリット」

水圧が強すぎる給湯設備は、そのぶん配管や給湯機器に負担がかかり、水漏れや部品の劣化を早めるリスクがあります。また、水圧が強いと使用する水量も増えるため、結果的に電気代やガス代、水道代が上がりやすい点もデメリットといえます。

 

特に、エコキュートはタンクに貯めたお湯を使う仕組みのため、水圧が強すぎると残量の低下も早く、突然お湯が出なくなる「お湯切れ」も起きやすくなってしまいます。日常生活においては「180〜250kPa」ほどの水圧があれば充分なケースも多いため、常に複数箇所でお湯を使う家庭でない限りは、そこまで強い水圧にこだわる必要性は低いでしょう。

 

参考:交換できるくんSHUKEN Re

 

水圧が強いエコキュートメーカー3選!それぞれの違いは?

最近のエコキュートは「水圧が弱い」という常識を覆すモデルが続々登場しています。中でも、各メーカーが独自の技術で高水圧を実現しており、2階や3階、複数箇所でも快適にお湯を使えるようになっています。

 

ここでは、水圧の強さに定評のある「日立製作所・三菱電機・パナソニック」の3メーカーをピックアップ。それぞれの特徴と違いをわかりやすく比較していきましょう。

 

①【日立製作所】水道直圧出湯

日立製作所の「水道直圧出湯」対応モデルは、エコキュート業界でもトップクラスの水圧を誇ります。他メーカーのエコキュートとの大きな違いは、給湯時に貯湯タンクで「減圧」が行われないことです。

 

ガス給湯器と同じく「水道の圧力をそのまま利用する」独自の給湯方式を採用しており、最大「500kPa」の超ハイパワー給湯を実現しています。同社の従来製品と比較すると、湯量は「約1.6倍」、水圧はなんと「約2.9倍」です。

 

そのため、2階や3階に浴室がある場合はもちろん、2世帯住宅などで2か所・3か所で同時にお湯を使っても、充分すぎる水圧をキープできます。「今まで使っていたガス給湯器と同等の水圧が欲しい」とお考えの方なら、まずは日立製作所のエコキュートから検討することをおすすめします。

 

参考:日立製作所

 

②【三菱電機】ハイパワー給湯

三菱電機の「ハイパワー給湯」対応エコキュートは、従来の減圧式を作用しつつも、水圧が大幅に強化されています。同社の標準タイプの水圧は「約180kPa」ほどですが、ハイパワー給湯モデルは「290kPa」もの高圧給湯を実現しています。

 

以上の進化により、従来品では「約16分」かかっていたお湯はり時間を、「約11分」まで短縮できる点も三菱電機ならではのポイントです。もちろん、シャワーやキッチンなどで同時にお湯を使用したり、2階・3階へのお湯はりでも安定した水圧をキープできます。

 

参考:三菱電機

 

③【パナソニック】ウルトラ高圧

パナソニックの「ウルトラ高圧」対応エコキュートは、減圧式モデルの中では業界最高水準の水圧を誇る人気シリーズです。同社の標準タイプ(約180kPa)の進化版である「パワフル高圧タイプ(280kPa)」をさらに強化し、なんと「325kPa」もの超高圧給湯を実現しています。

 

シャワーの勢いの強さ、お湯はりのスピードの早さはもちろん、3階に浴室を設置しても、1階と遜色ないストレスフリーな給湯パワーを実感できます。パナソニックのエコキュートは「節水・節電」に優れた機能も多く搭載されているため、「省エネを重視しつつも、水圧も妥協したくない」とお考えの方に最適といえるでしょう。

 

参考:パナソニック

 

エコキュートの水圧を上げたい!5つの実践テクニックをご紹介

「うちのエコキュート、水圧が弱い気がする…」と感じたら、買い替えの前にまず試したいのが「日常でできる水圧改善テクニック」です。ほんの少しの工夫で、シャワーの勢いや湯量がぐっと快適になる可能性もあります。

 

今回は、「今すぐ実践できる4つの方法」に加えて、高圧タイプのエコキュートへの買い替えについてもくわしくご紹介していきます。コストをかけずにできる対策から、しっかり改善できる方法まで、順番にチェックしていきましょう。

 

①給湯温度を少し高めに設定する

エコキュートのお湯の勢いは、実は「設定温度を少し高めにする」によっても改善します。給湯温度を高めに設定することで、タンク内のお湯に加えて「水道水の水圧」が加わり、結果的にお湯の勢いが強く感じられるからです。

 

特に冬場は水温が低く、シャワーのパワー不足を感じやすいため、設定温度を1〜2℃上げるだけでも改善効果を十分に実感できるでしょう。ただし、あまり高温にしすぎると「思わぬやけど」の危険性もあるため、42〜45℃程度を目安に調整することをおすすめします。以上の手順は、もっとも手軽にできる水圧の改善方法です。水圧不足を感じたら、まず最初に試してみましょう。

 

②「低水圧用」のシャワーヘッドに変える

特にシャワーのパワー不足を感じているなら、「シャワーヘッドを変える」だけでも体感水圧は大きく改善します。最近では、節水しながらも勢いのある水流を実現する「低水圧対応シャワーヘッド」が多数登場しています。内部の構造で水流を絞ることで、少ない水量でもしっかりとした水圧を感じられるのが特徴です。

 

取り付けは工具不要で簡単にできるものも多く、コストも「数千円から」とそこまで負担にならない範囲。高圧タイプのエコキュートへの買い替えを検討するより、はるかに手軽に改善が期待できます。毎日のシャワーの快適性を重視する方は、「①設定温度を少し上げる」と合わせて、シャワーヘッドの交換も試してみましょう。

 

③同時に複数の場所でお湯を使わない

エコキュートはタンクに貯めたお湯を住宅の各所に送り出す仕組みのため、同時に複数の場所でお湯を使うと、どうしても水圧が分散してしまいます。設置したエコキュートの水圧性能によっては、シャワーやキッチンで同時にお湯を出すだけでもお湯の勢いの低下を感じられるケースもあるでしょう。

 

以上の問題の改善策として、家族で話し合ってお風呂や洗い物、入浴や洗顔をする時間をずらし、「同時にお湯を使わない」よう心がけるだけでも、体感水圧はかなり変わります。特に、2階に浴室がある家庭では、入浴時に1階でのお湯の使用を控えるだけでも効果を実感しやすいでしょう。設備事態を交換せずできるシンプルな改善法として、今日からでも試してみてはいかがでしょうか?

 

④「給湯加圧ポンプ」を設置する

エコキュートの水圧をより確実に上げたい場合は、「給湯加圧ポンプ」の後付け導入が効果的です。給湯加圧ポンプとは、貯湯タンクから出るお湯の圧力をポンプで上昇させる装置のこと。設置することで、2階浴室や複数箇所の使用でも、力強い水圧を実現できます。

 

費用は本体価格 + 設置工事でおおよそ「10〜20万円」前後が目安となります。決して安い買い物ではないため、まずは前述した①〜③までの改善方法を試してから、最終手段として検討したい方法です。とはいえ、設備全体の買い替えよりもコストは抑えられるため、現在のエコキュートを長く使う予定であれば考えてみましょう。

 

※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。

 

参考:シンセラティー住設ドットコムチカラもち

 

⑤高圧タイプのエコキュートに買い替える

エコキュートの水圧不足を根本的に改善したい方は、「高圧タイプ」または「水道直圧式」のエコキュートへの交換がもっとも確実です。以上のモデルは標準タイプ(約180kPa)に比べて水圧が「約1.5〜2倍」以上も高いため、交換したその日から満足ゆく給湯パワーを実感できるでしょう。

 

ハイパワーなエコキュートへの交換費用は「約40〜70万円」程度と安くはありませんが、国や自治体の補助金制度を利用したり、複数業者で「相見積もり」を取ることで節約も可能です。「そろそろ設備も古くなったし、新品へ交換しようかな」とお考えの方は、このタイミングで高圧タイプへの交換を検討するのもおすすめです。

 

※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。

 

参考:大真エンジニアリングキンキュートー

 

まとめ:エコキュートの水圧不足は工夫で軽減可能!高圧タイプへの交換もおすすめ

エコキュートはタンクに貯めたお湯を給湯する「減圧式」が主流であり、水道の圧力をそのまま利用するガス給湯器に比べて、水圧が低いことは事実です。しかしながら、最近では水圧が大幅に強化されたモデルも多く、パワー不足は過去の話になりつつあります。

 

今回ご紹介した「日立製作所・三菱電機・パナソニック」の高圧モデルを選べば、2階や3階、複数箇所で同時にお湯を使っても、水圧の弱さに不満を抱くケースは少ないでしょう。また、「給湯温度を少し上げる」「シャワーヘッドを交換する」「同時に別の場所でお湯を使わない」などのちょっとした工夫でも、体感水圧を上げることは十分可能です。

それでも改善しない場合は、「給湯加圧ポンプ」の設置や「高圧タイプのエコキュートへの買い替え」を検討してみましょう。毎日の快適なシャワーや給湯のために、あなたの家庭に合った最適な方法を選ぶことが大切です。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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