福島県大沼郡会津美里町は福島県西部に位置します。
福島県の地域区分では会津地方に属します。
会津美里町の北部は会津盆地の一角で、会津若松市などとつながっています。
南部は山地です。
人口はおよそ18000人です。
内陸性の気候で一年の気温差や一日の気温差が大きいという特徴を持ちます。
また、冬には雪が降り積もります。
町内にある伊佐須美神社は古墳時代に創建されたと伝えられます。
向羽黒山城（むかいはぐろやまじょう）は会津の戦国大名芦名盛氏が築城しました。
芦名氏滅亡後、伊達政宗や蒲生氏郷、上杉景勝が所有しました。
会津美里町の特産品は本郷焼や会津人参です。
本郷焼は蒲生氏郷の時代に始められた陶器や陶磁器のことです。
会津人参とは朝鮮人参・高麗人参とおなじオタネニンジンのことで、江戸時代には高級な薬として用いられました。