神奈川県三浦郡葉山町は神奈川県の南東部に位置します。
三浦半島の西北部にあり、相模湾に面しています。

平安時代末から鎌倉時代にかけて、葉山町を含む三浦半島は豪族三浦氏の支配下にありました。
このころから、鎌倉幕府の要人が葉山を訪れたようです。

1894年、皇室の別荘である葉山御用邸がつくられると保養地として名声が高まりました。

葉山町の海岸線は首都圏有数の海水浴場です。
風光明媚で晴れていれば江の島や富士山を望めます。

葉山町の特産品は相模湾の海の幸と葉山牛です。
葉山牛とは三浦半島で育てられた黒毛和牛の総称。A5ランクやA4ランクの肉だけが葉山牛として流通しています。

気候は太平洋側の気候ですが、相模湾に面しているため、夏は比較的涼しく、冬は温暖です。