京都府相良郡笠置町は京都府の最南端に位置します。町の中央部には木津川が流れ、その周囲は山に囲まれています。
笠置町のシンボルは古代から信仰を集めてきた笠置山。笠置山は巨石が多いことでも知られます。その頂上にある笠置寺には巨石に直接仏を刻んだ摩崖仏があり、信仰の対象となってきました。
鎌倉時代末期、鎌倉幕府打倒を目指た後醍醐天皇は京都を脱出し、笠置山で挙兵しました。
笠置町の特産品はゆるぎ飴とキジ肉です。ゆるぎ飴は麦を挽いた”はったい粉”からつくられる飴。はったい粉と水、砂糖だけでできているので優しい味わいです。キジ肉がお土産というのも珍しいです。
内陸部にあるため、気候は夏に高温、冬に低温で一日の気温差も一年の気温差も大きくなります。