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太陽光発電の詐欺行為に騙されるな!怪しい手口や悪質業者を一挙公開

太陽光発電 2025年10月10日更新

 

 

「太陽光発電 悪質業者一覧」というキーワードで検索されている方は、訪問販売や電話営業を受け、その内容に不安や疑問を感じているのではないでしょうか。高額な契約だからこそ、絶対に失敗したくないというお気持ちは当然のことです。結論から申し上げると、特定の業者を名指しした公式な「悪質業者一覧」というリストは、法的な問題もあり存在しません。しかし、悪質な業者が用いる手口やトークには共通のパターンがあり、それを知ることで被害を未然に防ぐことは十分に可能です。この記事では、消費者庁や国民生活センターの公表情報に基づき、悪質業者の手口、優良業者の見分け方、そして万が一の対処法までを専門家の視点で徹底解説します。この記事でわかること

  • なぜ公的な「悪質業者一覧」が存在しないのか、その理由がわかる
  • 実際の相談事例に基づく、悪質業者の典型的な手口やトークがわかる
  • 契約前に確認すべき優良業者の見極めポイントがわかる
  • 万が一契約してしまった場合の公的な相談窓口と対処法がわかる

第1章:なぜ「太陽光発電の悪質業者一覧」は存在しないのか?

インターネットで「悪質業者一覧」を探しても、明確なリストが見つからないのはなぜでしょうか。それには法的な理由と、情報の性質が関係しています。特定の企業を「悪質」と断定してリスト化することは、名誉毀損や営業妨害にあたるリスクがあり、公的機関も個人サイトも作成することが難しいのが実情です。

しかし、手がかりが全くないわけではありません。消費者の利益を守るため、行政は特定の法律に違反した事業者に対して「行政処分」を行い、その情報を公開しています。例えば、不当な勧誘を行った事業者に対しては、消費者庁が特定商取引法(特商法)に基づき、業務停止命令などを出し、その事実を公表しています。これは事実上の「問題があった業者リスト」と言えますが、あくまで過去の処分実績であり、すべての悪質業者を網羅するものではありません。

重要なのは、個別の社名を追いかけることよりも、どのような行為が「問題」とされたのか、その手口を学ぶことです。社名を変えて営業を続ける業者も少なくないため、悪質な手口のパターンを理解し、自己防衛の知識を身につけることが最も効果的な対策となります。

出典:消費者庁 特定商取引法違反事業者に対する行政処分等

この章のまとめとして、特定の「一覧」を探すのではなく、公的な情報源から「悪質な業者の共通パターン」を学ぶ姿勢が、ご自身の財産を守る上で最も重要です。次の章では、その具体的な手口を詳しく見ていきましょう。


第2章:【実例ベース】太陽光発電の悪質業者が使う典型的な手口7選

国民生活センターや各地の消費生活センターには、太陽光発電に関するトラブルの相談が毎年多く寄せられています。ここでは、それらの実例から見えてくる、悪質業者が多用する典型的な手口を7つに分類してご紹介します。「うちに来た営業と話し方がそっくりだ」と感じるものがないか、チェックしてみてください。

手口1:「モニター価格」「地域限定キャンペーン」で契約を煽る

「この地域でモデルになってもらえれば、モニター価格で特別に設置します」「本日中に契約いただければ、キャンペーン価格が適用されます」といったトークは典型的な手口です。実際には誰にでも同じ価格を提示しており、お得感を演出して冷静な判断をさせないようにするのが目的です。「限定」「特別」という言葉が出てきたら、まずは疑ってかかる姿勢が重要です。

手口2:大幅な値引きを提示し、即決を迫る

最初に数百万円の高い見積もりを見せた後、「上司に相談して特別にOKが出ました!」「今決めてくれるなら100万円値引きします!」などと、その場で大幅な値引きを提示して契約を迫るケースです。そもそも最初の価格が不当に高く設定されていることがほとんど。他社との比較をさせないための常套手段です。

手口3:シミュレーションを過大に提示する

「設置すれば電気代は完全にゼロになります」「10年で元が取れて、あとは全部利益です」といった、メリットばかりを強調しすぎるシミュレーションは要注意です。発電量は天候や季節によって変動しますし、機器は経年劣化します。非現実的なシミュレーションで契約させようとする業者は信用できません。

手口4:補助金制度について虚偽の説明をする

「国が推進している事業なので、今なら多額の補助金が出ます」「この補助金はもうすぐ打ち切りなので、急がないと損します」などと、補助金に関する不正確な情報で契約を急がせる手口です。補助金制度は国や自治体によって内容や期間が異なり、条件も複雑です。業者の話を鵜呑みにせず、必ず公式な情報を確認しましょう。

手口5:将来の不安を過剰に煽る

「今後、電気代は確実に3倍、4倍になります」「今、太陽光を入れないと生活できなくなりますよ」などと、消費者の不安を過度に煽り、正常な判断を奪うのも悪質な業者の特徴です。電気代が将来的に上昇する可能性はありますが、その上昇幅を断定的に語り、恐怖心から契約を迫る手法は問題です。

手口6:契約書をよく読ませずサインを急がせる

「細かいことは後で大丈夫ですから、まずはこちらにサインを」「手続き上、今日中にサインが必要です」などと言って、契約書の詳細な説明を省き、サインを急がせる業者には警戒が必要です。契約書は隅々まで目を通し、少しでも疑問があればその場で解消しなければなりません。

手口7:大手メーカーや電力会社の関連企業を装う

「〇〇電力の関連会社です」「大手メーカーの〇〇から依頼されて来ました」などと、有名な企業の名を騙って消費者を信用させる手口です。名刺などを確認し、本当にその企業の人間か、少しでも怪しいと感じたら本社に問い合わせるなどの対応が必要です。

これらの手口に一つでも心当たりがあれば、その業者との契約は非常に危険です。その場で決断せず、「家族と相談します」「他社の話も聞いてから決めます」と毅然とした態度で断ることが、トラブルを避けるための第一歩です。


第3章:契約前に最終確認!優良業者を見抜くためのチェックリスト

悪質な業者を避けるだけでなく、信頼できる優良な業者を積極的に選ぶ視点も重要です。ここでは、契約を決める前に必ず確認しておきたい5つのチェックポイントをご紹介します。これらの項目に誠実に対応してくれる業者であれば、安心して任せられる可能性が高いでしょう。

チェック項目 確認するポイント なぜ重要か
1. 見積書の内訳 太陽光パネル、パワーコンディショナ等の型番、単価、数量、工事費(足場代など)が明確に記載されているか。「一式」などの曖昧な表現が多くないか。 費用の透明性を担保し、他社比較を容易にするため。何にいくらかかっているのか不明な見積もりは危険。
2. シミュレーションの根拠 発電量の算出根拠(使用した日射量データ、パネルの設置方位・角度、パワーコンディショナの変換効率、ケーブル損失など)が明記されているか。 根拠のないシミュレーションは過大な期待を抱かせ、後のトラブルの原因になる。「必ず儲かる」はあり得ない。
3. 保証制度 機器に対する「メーカー保証」と、工事部分(特に雨漏り)に対する「施工保証」の両方があるか。保証期間と保証内容を書面で確認できるか。 太陽光発電は長期にわたる設備。万が一の故障や施工不良に備え、長期的な保証体制が不可欠。
4. 施工実績と資格 自社での施工実績(写真など)を提示できるか。メーカーが発行する「施工ID」を保有する技術者が在籍しているか。 施工品質は発電量や安全性に直結する。実績と資格は、技術力を客観的に判断する重要な指標。
5. 会社の信頼性 会社の所在地が明確で、ウェブサイト等で情報が公開されているか。建設業許可や電気工事業登録などの許認可を受けているか。 会社の素性が不明瞭な業者はトラブル時に連絡が取れなくなるリスクがある。公的な許認可は信頼性の証。
※これらの項目について質問した際に、曖昧な回答をしたり、資料の提示を渋るような業者は避けるべきです。

特に重要なのは、複数の業者から相見積もりを取ることです。1社の話だけを鵜呑みにすると、その価格や提案が適正なのか判断できません。最低でも2〜3社から話を聞き、見積もりと提案内容を比較検討することで、悪質な業者を見抜き、信頼できるパートナーを見つけることができます。

お手元にある見積書が、上記のチェックリストを満たしているか不安な場合、第三者の視点で確認してもらうことが非常に有効です。

お手元の見積もりが適正価格か、シミュレーションに無理がないか、無料でセカンドオピニオンを依頼することで客観的な判断材料を得ることができます。
※契約前の不安解消にご活用ください。


太陽光発電の悪質業者に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 行政処分を受けた太陽光発電の悪質業者一覧はどこで見れますか?

特定の「一覧」という形ではありませんが、消費者庁のウェブサイトで、特定商取引法などに違反して行政処分(業務停止命令など)を受けた事業者の情報が公表されています。どのような事業者が、どのような理由で処分を受けたのかを確認することができます。

ただし、ここに掲載されているのは氷山の一角であり、社名を変えて活動を続けるケースもあります。そのため、社名を覚えること以上に、どのような行為が違反となるのか(例:不実告知、威迫・困惑させる勧誘など)を理解しておくことが、自衛のために重要です。

※公表情報は定期的に更新されます。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

出典:消費者庁「特定商取引法違反事業者に対する行政処分等」

Q2. 訪問販売はすべて悪質業者なのでしょうか?

いいえ、訪問販売を行う業者のすべてが悪質というわけではありません。地域に密着し、真摯に営業活動を行っている優良な業者も存在します。問題なのは、訪問販売という手法そのものではなく、その過程で不実の説明をしたり、消費者を困惑させたり、即決を強要したりするような「勧誘方法」です。

突然の訪問であっても、第3章で紹介したチェックリストの項目に誠実に対応し、消費者が比較検討するための時間を与えてくれる業者であれば、話を聞く価値はあるかもしれません。重要なのは、その場で契約を決めず、一度冷静になって情報を精査することです。

Q3. 「相場より安すぎる」見積もりは怪しいですか?

相場に比べて著しく安い見積もりには、注意が必要です。価格が安いことには何らかの理由があると考えられます。

  • 品質の低い、型落ちのパネルや機器を使用している。
  • 必要な工事(防水処理など)を省略する、ずさんな施工を前提としている。
  • 施工後の保証やアフターサービスが一切ない。
  • 後から高額な追加費用を請求するつもりである。

太陽光発電は20年以上にわたって使用する長期的な設備です。目先の安さだけで判断すると、「安物買いの銭失い」になりかねません。価格の安さの理由を業者に問い詰め、納得のいく説明が得られない場合は、契約を見送るのが賢明です。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁「令和6年度以降の調達価格等に関する意見」

Q4. 契約後にトラブルになった場合の相談先は?

もし契約後にトラブルが発生した場合や、強引な勧誘で契約してしまい解約したい場合は、一人で悩まずに専門の相談窓口を利用してください。全国どこからでも電話できる公的な相談窓口があります。

消費者ホットライン「188(いやや!)」に電話すると、最寄りの市区町村や都道府県の消費生活センター等につながり、専門の相談員が無料でアドバイスや解決の手助けをしてくれます。特に、訪問販売で契約した場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であれば無条件で契約を解除できる「クーリング・オフ制度」が利用できる可能性があります。少しでもおかしいと思ったら、すぐに相談することが重要です。

出典:独立行政法人国民生活センター「全国の消費生活センター等」

 

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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