【2025年最新】ソーラーパネルのサイズと選び方

目次
この記事の結論
- 2極化が進むサイズ:海外製は「大型」、日本製は「小型・標準」とサイズが2極化。屋根に合う方を選ぶのが重要です。
- 屋根形状との相性:四角い屋根なら大型パネル、複雑な屋根(寄棟など)なら小型パネルが有利。
- 設置の落とし穴:屋根の端から30cm以上の「離隔距離」を守らないと、強風時のパネル飛散や脱落のリスクが高まる恐れがあります。
1. 【2025年版】ソーラーパネルのサイズと重さの最新常識
「ソーラーパネルなんてどれも同じ大きさでしょ?」と思っていませんか?実は今、メーカーによってサイズが全然違うんです。
昔より大きくなった?「標準サイズ」の変化
数年前までは「横1m×縦1.6m」くらいが標準でしたが、2025年現在は発電性能を上げるために一回り大きくなっています。
特に海外メーカーのパネルは、世界基準に合わせて大型化しており、日本のコンパクトな屋根には「帯に短し襷に長し」になりがち。一方で国内メーカーは、日本の屋根に合わせて「小さめ」や「隙間を埋める専用パネル」を用意しています。
まずは自宅の屋根にどれくらい載るか知りたい方は、無料で【発電量シミュレーション】を試してみるとイメージが湧きやすくなります。※約1分で概算がわかります。
「海外製」vs「日本製」サイズの決定的違い
| タイプ | 代表的なサイズ(長辺×短辺) | 重さ(1枚) | 向いている屋根 |
|---|---|---|---|
| 海外メーカー (Qcells, Canadian Solar等) |
約172cm × 113cm ※幅が広い! |
約21kg | 切妻・片流れ 広くて四角い屋根に最適。 コスパが良い。 |
| 国内メーカー (Panasonic, Sharp等) |
約154cm × 78cm ※スリム! |
約13〜15kg | 寄棟・複雑な屋根 狭い屋根や三角屋根でも 隙間なく埋められる。 |
海外製の「幅113cm」というサイズは、日本の屋根(尺モジュール)に対して少し大きく、屋根の端ギリギリまで攻められないことがあります。逆に日本製はスリムなので、複雑な屋根でも柔軟に配置できます。
2. 人気メーカー5社のパネルサイズ徹底比較
「このメーカーなら何キロ載る?」を判断するための、主要メーカーのスペック一覧です。
Panasonic(パナソニック)
特徴:日本の屋根事情に配慮したサイズ展開
標準サイズのほかに、「ハーフサイズ」や「台形」といった特殊な形状を持っています。これらをパズルのように組み合わせることで、他社ではデッドスペースになる部分でも発電できます。
- 標準:1,542 × 780 mm(約13kg)
- ハーフ:810 × 780 mm(約7.5kg)
Sharp(シャープ)
特徴:国内メーカーの中でも非常にコンパクトな設計
「BLACK SOLAR ZERO」シリーズは、他社よりも圧倒的に小さいサイズ展開が売り。複雑な形の屋根でも、 効率よくきれいに収まります。
- 標準:1,146 × 996 mm(約13kg)
- コーナーモジュール:三角形の特殊パネルあり
Qcells(ハンファQセルズ)
特徴:コストパフォーマンスに優れたグローバルサイズ
世界中で売れている大型パネル。屋根が大きくて四角いなら、費用対効果が高くなる傾向があります。
- 標準:1,722 × 1,134 mm(約21kg)
Canadian Solar(カナディアン・ソーラー)
特徴:高出力・高効率
Qcells同様に大型ですが、最近は日本の屋根幅に合わせたスリムモデルも投入し始めています。
- 標準:1,762 × 1,134 mm(約21kg)
- スリム:1,762 × 767 mm(約15kg)
3. 【屋根の形別】何枚のる?設置シミュレーション
屋根の形によって、「大型パネルが得か」「小型パネルが得か」の勝負は決まります。
ケース1:切妻屋根(本を伏せたような三角屋根)
結論:大型パネル(海外製)がおすすめ
長方形の屋根面が一面に広いため、大型パネルを整然と並べやすいです。無駄なスペースが出にくく、工事費も安く抑えられます。
ケース2:寄棟屋根(4方向に面がある台形屋根)
結論:小型・異形パネル(日本製)が有利なケースが多い
屋根面が三角形や台形になるため、大型の四角いパネルだと「置けない場所」だらけになります。PanasonicやSharpなら、三角形の隅までパネルを敷き詰められるため、搭載量が設置シミュレーション上、搭載容量に大きな差が出る場合があります。
ケース3:片流れ屋根(一面の大屋根)
結論:設置の自由度が高く、大容量化を図りやすいが「風」に注意
障害物がなく、最も大容量(10kW以上など)を狙えます。ただし、屋根が高い部分(棟側)は風を強く受けるため、パネルの強度や固定方法に注意が必要です。
4. 「ギリギリまで載せたい」は危険!設置の基本ルール
「せっかくだから屋根いっぱいに!」その気持ちはわかりますが、安全のために守るべき「余白」があります。
屋根の端から30cmは「設置不可エリア」
屋根の端っこ(軒先、ケラバ、棟)から30cm〜50cmの範囲は、台風の時に強烈な「吸い上げ力」がかかる場所です。JIS規格(日本産業規格)やメーカー基準でも、ここにはパネルを設置しない、あるいは金具を増やすなどの制限があります。
無理に設置すると、パネルが飛散したり、屋根を傷めて 雨漏りの原因になるリスクが高まります。ここを無視して「たくさん載りますよ!」と提案してくる業者は要注意です。
反射光トラブルにも注意
北面の屋根に設置すると、反射した日光が北側の隣家の窓に差し込み、「眩しい!」とクレームになることがあります。サイズだけでなく、「近隣への影響」も考えて配置を決める必要があります。
提案された配置図に不安があるなら、無料で【セカンドオピニオン】でプロにチェックしてもらうのが安心です。※無理な設置提案によるトラブルを防げます。
よくある質問(FAQ)
Q1. ソーラーパネルのサイズはどうやって測ればいい?
屋根の上を自分で測るのは危険なのでNGです。建築時の図面(立面図・屋根伏図)を用意すれば、専門業者が正確にシミュレーションしてくれます。
- 用意するもの:建物の図面一式
- 確認ポイント:屋根の勾配・材質
※図面がない場合、現地調査で屋根材の寸法から逆算することも可能です。
Q2. カーポートの上に載せるパネルサイズは?
カーポート用の太陽光パネルも、基本は住宅用と同じものを使います。ただし、カーポート自体の強度が重要です。
※2台用以上のアルミ製カーポート(耐積雪タイプ)などが推奨されます。
Q3. 重いパネルを載せて地震は大丈夫?
一般的なスレート屋根にパネルを載せても、昔の「和瓦(日本瓦)」よりはずっと軽いです。新築なら設計時に考慮されていますし、既存住宅でも極端に耐震性が落ちることは稀です。
出典:JPEA 太陽光発電協会
Q4. 業者選びの注意点は?
「屋根いっぱいに載せましょう」と離隔距離を無視する業者は避けてください。また、雨漏り保証がきちんと付いているか確認しましょう。
- チェック1:施工IDを持っているか
- チェック2:雨漏り保証の内容
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この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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