浴室リフォームの期間はどれくらい?【意外な〇〇で変化する】
目次
どれくらいかかる?浴室リフォームの期間を把握しよう
「新しい機能をつけるため」「汚れが気になってきたため」など、浴室のリフォームをするきっかけは人によって様々だと思います。
それでは、皆さんは浴室のリフォームにどれくらいの期間がかかるかご存じですか?
しっかりと確認して置かないと、思ったより時間がかかって、入れると思ってた日にお風呂が入れない、、という事があるかもしれません。
そのような事が無いように、浴室リフォームの工程や注意など、しっかりと把握して置きましょう。
浴室リフォームの期間は浴室の種類によって異なります
まず初めに、浴室の種類によるリフォーム期間の違いについて説明します。
元の浴室の種類によって期間が違うので、皆さんの浴室がどちらに該当するか確認しましょう!
ユニットバスからユニットバス
工事期間は2~6日です。期間が違う理由は、工事の規模によって日数が変わるからです。
ユニットバスからユニットバスにリフォームするための期間は、在来浴室からユニットバスにリフォームするための期間よりも短く済むことがほとんどです。
これから、ユニットバスからユニットバスにリフォームする段階を説明します。
【1日目】工事準備
養生
お家にある壁や床、家財などが傷つかないように養生します。
この段階で水を出すことは出来ます。また、音もほとんど出る事はありません。
解体・撤去
既存のユニットバスなどを撤去します。
この段階から、水を出すことが出来なくなります。また、壁や床を剥がすために大きな音が出ます。
給排水工事
新しい給水管や排水管の取り付けを行います。この段階では、工事の音が少し出ます。
【2日目】搬入・組み立て
ユニットバスの搬入を行います。
また、それらの組み立てもこの日に行います。工事の際にはある程度の大きな音が出ます。
【3日目】その他工事
新しく換気扇や電気などを設置する場合には、この段階で作業を行います。
また、間仕切りの工事も行います。工事の際には大きな音が出ます。
【4日目】クロス・クッションフロア張り替え
脱衣所のクロスを変えたり、クッションフロアを仕上げます。また、クリーニングも行います。
在来浴室からユニットバス
工事期間は4~8日です。在来浴室特有の、タイルなどを剥がす作業も含まれるので工事期間はユニットバスからユニットバスにリフォームするよりも多くかかってしまいます。
これから、在来浴室からユニットバスにする段階を説明します。
【1日目】工事準備
養生
お家にある壁や床、家財などが傷つかないように養生します。
この段階で水を出すことは出来ます。また、音もほとんど出る事はありません。
解体・撤去
既存の浴槽にある壁や床などを撤去します。
この段階から、水を出すことが出来なくなります。また、壁や床を剥がすために大きな音が出ます。
給排水工事
新しい給水管や排水管の取り付けを行います。この段階では、工事の音が少し出ます。
【2日目~5日目】土間基礎工事
ユニットバスを設置するためのコンクリートの土間を作る作業を行います。
工事の音が出る事はほとんどありません。また、水も出すことが出来ます。
【5日目】搬入・組み立て
ユニットバスの搬入を行います。また、それらの組み立てもこの日に行います。
新しく換気扇などを設置する場合には、この段階で作業を行います。工事の際には大きな音が出ます。
【6日目】内装工事
新しく設置したユニットバスの周りの壁の工事を行います。工事の際には大きな音が出ます。
【7日目】完了
設置が完了し、お客様に説明を行います。
ユニットバスから在来浴室
ユニットバスは床下の腐食の心配がなく、在来浴室への変更のみで済むことが多いです。
しかし、在来浴室は1から職人がデザインするのでかなりの時間がかかります。
具体的には、2~3週間ほどです。ユニットバスよりも時間がかかるので、リフォーム期間の計画が大切です。
浴室の種類以外でも、リフォームの期間は〇〇で変わる
浴室の種類によってリフォームの期間が変化する事は前述したとおりです。
しかし、それ以外にも考慮しなければいけない事があります。
次は、リフォームの期間が変化する要素について説明します。
季節
リフォーム工事で基礎工事がある場合には、水漏れを防ぐためにコンクリートをしっかりと固める時間が必要です。
この固める時間が、季節によって違います。
一般に、コンクリートは適切な温度が固まりやすいです。つまり、真夏や真冬は固まりにくいという事になります。
リフォームを行う際は、季節の違いも考慮に入れる必要がある事を覚えておきましょう。
マンションか一戸建てか
一戸建ての場合は時間に融通が利きますが、マンションの場合は9時~17時までなどの規格があるためにそれ以上伸ばすことが出来ません。
また、マンションのリフォームの際には近隣の方に対する配慮やマンションの階数による搬入のしにくさなども期間の長さに影響してきます。
様々な事象を考慮に入れる必要があるため、マンションでのリフォームには余裕をもった見積をしておくべきでしょう。
浴室の状態
浴室をリフォームするべきタイミングは、一定の年数で決まっています。
その決まったタイミングを逃すと、水漏れなどが原因で本来リフォームする際に変える必要が無いところまで変えなければ行けないこともあります。
早めのリフォームをしておくべきですが、もしリフォーム時期が遅れてしまったのであれば、期間が少し遅れてしまう事も考慮に入れなければなりません。
実際にかかる期間を知り浴室リフォーム前にしっかり準備を!
リフォームの期間が変化する要素について説明して来ました。
次は、リフォームが行われる時に必要な準備について説明します。
浴室リフォーム期間には、お風呂に入れない・水が止まってしまうなどの不便が付き物です。
リフォーム期間の不便さを少しでも和らげるために、事前の準備をしっかりと行いましょう。
工期に関する説明を聞く
リフォームでは職人の手配などで工期が変動するリスクが多く存在します。
また、リフォームには始めてから分かるリスクもあります。
あらかじめ分かる所だけでも、工期が遅れるリスクなどに対する説明を受ける方が良いでしょう。
また、工程表を作ってもらうという方法も良いでしょう。工程表通りに進んでいるか確認することが出来れば、多少の遅れにも慌てる事がないはずです。
お風呂に入れない期間の対策
浴室をリフォームする際、ある程度の期間はお風呂に入れません。毎日使用するお風呂が無いのはとても不便です。
そのため、近所にある銭湯の場所を確認しておくことが良いでしょう。また、夏場などは銭湯に行って帰って来るだけで汗をかいてしまいます。
浴室リフォームの内容だけでなく、リフォーム期間のリスクも考慮に入れてリフォームを考えましょう。
リフォーム期間を短くするには?【毎日使う浴室】
浴室の種類や季節によって期間の長さに影響が出てきてしまうのは避けられません。
それでも、出来るだけリフォーム期間を短くしたいと思いますよね?そこで今回は、リフォーム期間を短く済ませるために行うべきことを説明します。
月曜から始めてもらうようにする
リフォームの開始を月曜日からにしてもらいましょう。
リフォーム開始を月曜日からにする理由は、業者の勤務曜日に関係があります。
リフォーム業者は、土曜日や日曜日が休みであるケースがほとんどです。そのため、週をまたいだリフォームにすると1・2日余計にかかってしまうケースがあります。
リフォームの開始週に終わらせるためにも、月曜日から初めてもらうようにしましょう。
途中で内容の変更を要請しない
直接的に短くする要因にはなりませんが、途中で内容の変更をしないと、時間を必要以上に要しないリフォームが可能です。
浴室リフォームの最中は、「あれも付け加えたい」など追加で要請したい箇所が多く出てきます。
しかし、急な変更を行うと期間が長くなるだけでなく、高額のリフォーム代にもつながりかねません。
リフォーム途中での内容の変更を控えることが、リフォームを短く終わらせるために重要です。
片付けや動線の確保
業者の方がお風呂などの材料を運ぶ際、通ると予想される廊下や玄関はキレイに片づけておきましょう。
廊下や玄関をキレイにする事で、運ぶ際の邪魔にならずスムーズな搬入が可能になります。特に、大きく運びにくい物を廊下に置いている際は、早めに撤去をしましょう。
リフォーム期間の短い業者にお願いする
リフォーム期間は、業者によって変わります。業者によって期間が変わる理由は、1つのリフォームでも作業の内容が違うからです。
事前に工程表を要求するなどして、リフォーム期間を見比べて出来るだけ早く済ませられるリフォーム業者に頼みましょう。
期間の把握で賢く浴室リフォームを実現しよう【きれいなお風呂に】
今回は、浴室リフォームの期間が元の浴室の種類で変化する事や、季節などの要因にも影響される事を説明し、その対策について説明しました。
浴室リフォームは、1日で終わるものではありません。長い場合は、1週間以上かかるケースもあります。
浴室リフォームを失敗させないためには、事前のリスク把握と業者の見比べが必ず必要です。その期間をしっかり取って、見比べる必要があります。
しっかりと説明を聞き、納得した上でリフォームを行いましょう!
リノベステーションではシャープや田淵電機を始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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