iedenchiの口コミは良い?特徴や価格も紹介します!
「蓄電池のiedenchiって評判いい?」
「iedenchiの特徴を詳しく知りたい!」
このように考えている方はいませんか。
iedenchiはネクストエナジーが作っている蓄電池です。
ネクストエナジーは2020年度から蓄電池に力を入れており、業界でも注目の的となっています。
そこで今回は、iedenchiの特徴や価格、口コミを紹介します。
目次
iedenchiの評判は?【価格や特徴、口コミを紹介】
ネクストエナジーが出しているiedenchiですが、3種類のiedenchiの特徴を中心に紹介します。
iedenchiシリーズが2020年度から本格稼働
まずは、そもそもiedenchiシリーズとは何かについて説明します。
iedenchiはネクストエナジーという会社が出している蓄電池です。
以前までは9.8kWhの単機能型蓄電池の1種類のみを出していました。
現在伊藤忠商事が出しているスマートスターLと同じ商品です。
当時はスマートスターLの方が蓄電池販売店への知名度が高く、iedenchiはあまり売れていませんでした。
2019年に中国の蓄電池の最大手であるCTALと業務提携を組んだことをきっかけに、
ネクストエナジーは2020年度から蓄電池に力を入れ始め、他社にはない特徴を持った蓄電池を販売し始めました。
実際に他社にはない特徴を持つiedenchiシリーズですが、早速「iedenchi-Hybrid」「iedenchi-NX」「iedenchi-NX Premium」の3種類の特徴を見ていきましょう。
iedenchi-Hybridの特徴
まずは「iedenchi-Hybrid」の特徴を4つ紹介します。
家丸ごと電気が使える
1つ目は、家丸ごと電気が使えることです。
蓄電池には、特定負荷型と全負荷型の2種類がありますが、この違いは主に停電時に現れます。
特定負荷型は、あらかじめ指定しておいた部屋や家具しか電気が使えません。
そのため、停電が起きた際には家中の電気が使えるわけではなく、電気は使えるものの普段よりも不便な生活になります。
一方、全負荷型の場合、家中の電気を使うことができます。
つまり、停電が起きても普段と変わらない生活を送ることができます。
iedenchi-Hybridは全負荷型の蓄電池なので、もしものことが起きたとしても安心して過ごすことができます。
大容量
2つ目は、大容量であることです。
iedenchi-Hybridは10.24kWhの大容量を誇っています。
日本の家庭の場合、1日の平均的な消費電力は10kWhです。
iedenchi-Hybridであれば10.24kWhの容量がありますので、普段の生活には支障がなく、災害時にも安心できます。
また、充電スピードも非常に速く、たったの3時間で1日分の電気を蓄えることができます。
ほぼ空の状態から約3時間で満充電にできるので、安心ですね。
以下が使用時間の目安です。
- LED電球(30W)→約306時間点灯
- 32型液晶テレビ(100W)→約92時間視聴可能
- エアコン(500W)→約18.4時間稼働
- 冷蔵庫(50W)→約184時間稼働
ハイパワー
3つ目は、ハイパワーであることです。
iedenchi-Hybridは200V機器でも使用することができるので、オール電化の家庭におすすめです。
日本の電化製品は100Vのものが一般的ですが、IH調理器やエコキュート、エアコンを使用する場合には200V必要になります。
蓄電池の中には100Vの機器にしか対応していないものも多く、100V対応の蓄電池だと停電時にエアコンなどを使うことができません。
iedenchi-Hybridは200V機器を使用できる3kVAの高出力なので、もしもの時でも普段通りの生活を送ることができます。
停電しても太陽光発電が使える
4つ目は、停電しても太陽光発電が使えることです。
一般的な太陽光発電システムは、停電時にパワーコンディショナーから特定のコンセントを経由して1.5kWしか出力できません。
iedenchi-Hybridの場合、停電時でも太陽光発電システムから最大3.0kWまで出力が可能です。
もちろん200V機器にも使えるので、安心して過ごせます。
モードが豊富
5つ目は、運転方法が4つあることです。
iedenchi-Hybridには、以下の4つの運転方法があります。
- 太陽光発電の余剰電力をできるだけ売電する「経済モード」
- 太陽光発電の余剰電力を蓄電池へ充電する「自家消費モード」
- 非常時に備えて常に満充電をキープする「バックアップモード」
- HEMSと連携して最適な充放電を行う「HEMSモード」
経済モードは、売電単価が30円台で深夜電力が安い契約になっている方が主に使います。
FIT制度による高単価での売電契約が終了した方や売電単価が比較的安い方は自家消費モードをお勧めします。
また、HEMSは家庭内で消費するエネルギーを見える化できるシステムのことで、
より効果的に電気を使えるようになるため、最近では政府や企業もHEMS導入に積極的に取り組んでいます。
iedenchi-NX
次に、「iedenchi-NX」について特徴を3つ紹介します。
家中の家電が使用できる
1つ目は、家中の家電が使用できることです。
これは先ほど紹介したiedenchi-Hybridと同じく全負荷型だからです。
蓄電容量は9.8kWhと、iedenchi-Hybridに比べると少し落ちますが、十分な容量があります。
家庭用蓄電池の中ではトップクラスです。
大容量と高出力で、停電対策として最適な蓄電池と言えるでしょう。
停電時でもたっぷり使用できる
2つ目は、停電時でもたっぷり使用できることです。
一般的な特定負荷型蓄電池の場合、停電時に太陽光発電のパワーコンディショナーが自立運転モードに切り替わり、使用できる電力は出力合計1.5kWが上限になります。
一方で、iedenchi-NXの場合、太陽光発電のパワーコンディショーの自立運転モードを回避することができるため、停電時には最大6kWまで電力を使うことができます。
容量も十分大きいので、停電が長期間に及んでも対応することができます。
また、自動でバックアップモードに切り替わるので、手動操作で切り替える必要がありません。
延長補償
3つ目は、延長補償があることです。
これはiedenchi-NXの限定補償として、卒FIT対象者にメリットが大きい「REBORN補償」があります。
ポイントとしては以下の2点が挙げられます。
- 設置済み太陽光発電システムの自然故障に対して最長5年追加
- 設置済み太陽光発電システムに自然災害補償5年付帯
これらの補償は事前点検を受けることが適応可能になります。
一般的には、太陽光発電を設置してから10年でパワーコンディショナーの補償が切れます。
補償が切れると、パワーコンディショナーの部材交換や修理は自腹になります。
そのため、5年の延長補償はとてもありがたい制度でしょう。
iedenchi-NX Premium
最後は「iedenchi-NX Premium」です。
iedenchi-NX Premiumはiedenchi-NXの特徴に、さらに魅力的な特徴が加わったものです。
大きく2つの特徴が加わりました。
蓄電容量が増加
1つ目は、蓄電容量の増加です。
iedenchi-NX Premiumの蓄電容量は13.16kWhです。
家庭用蓄電池の中では非常に大きい容量となります。
この容量であれば、停電が起きても安心できるでしょう。
環境ポイントが付与
2つ目は、環境ポイントが付与されることです。
グリッドシェアポイントとも呼ばれるポイントで、太陽光発電で発電した電気を自家消費することで、1kWhあたり1グリッドシェアポイントが付与されます。
貯めたポイントはドットマネーで好きなポイントや各種サービスに換えることができます。
太陽光発電で生み出した電気を使っているだけでポイントが貯まるのは嬉しいですよね。
将来的にもこうした流れは続くと思われるので、早めに導入しましょう。
価格
次に、価格について紹介します。
価格は以下のようになっています。
- iedenchi-Hybrid→3,575,000円
- iedenchi-NX→3,223,000円
- iedenchi-NX Premium→3,730,000円
口コミ
最後に口コミを紹介します。
iedenchiの口コミには以下のようなものがありました。
- スマートスターLよりも少し安く買えるので、iedenchiを考えています。
- 停電時に家中の電気が使えるのは何かあった時に安心だと思います。
iedenchiの口コミは良い!ハイスペックでおすすめ!
今回はiedenchiの特徴や価格について紹介しました。
ネクストエナジーが力を入れているのもあり、iedenchiシリーズにはさまざまな特徴があります。
種類もいくつかあるので、自分に最も適したものが選びやすくなっています。
ハイスペックで安心できる蓄電池が欲しい方はiedenchiを検討しましょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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