神奈川県でお得に蓄電池を購入したい!蓄電池共同購入って何のこと?
神奈川県在住で蓄電池の購入を検討している家庭は、意外と多いと思います。
では、神奈川県が実施している蓄電池の共同購入制度には何があるのでしょうか。具体的に解説していきます。
目次
神奈川県の蓄電池共同購入とは?概要をチェック!
まずは、蓄電池の共同購入とはどういったシステムなのかについて解説していきます。
神奈川県の蓄電池共同購入について
神奈川県が実施している蓄電池の共同購入は、神奈川県在住の家庭が蓄電池の購入を県に申請し、対象の蓄電池を県が一括購入するシステムです。
したがって、蓄電池の購入に際して様々な条件をクリアする必要があります。
しかし、条件さえクリアしてしまえば、一括購入ならではのお得な値段で蓄電池が購入できます。
蓄電池共同購入の受付件数について
神奈川県が実施している蓄電池の共同購入ですが、2022年4月現在の受付件数は761世帯です。
とても大きな数字であることがお分かり頂けるかと思います。
それほどまでに蓄電池が需要を伸ばしている商品で、だからこそ出来るだけ安く購入したいと考えている家庭が多いということですよね。
神奈川県で蓄電池を共同購入したい!メリットやデメリットは?
神奈川県在住の方で、蓄電池の共同購入をしたい!と考えている方は多いでしょう。
今回の章では、蓄電池共同購入のメリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。
蓄電池共同購入のメリット
蓄電池共同購入のメリットは、以下の通りです。
- 初期費用を抑えることができる
- 最終見積り時に最終決定を出せば良い
順番に見ていきましょう。
初期費用を抑えることができる
蓄電池の共同購入の最大のメリットは、初期費用を抑えることができることです。
周知の通り、大型注文することで物品単価が割安になります。
蓄電池も同じで、神奈川県が個人に代わって蓄電池を一括購入することで、蓄電池の本体価格を大幅に抑えることができます。
初期費用を抑えることができるということは、初期費用の回収が短いスパンで可能になるということ。
個人で蓄電池を購入するよりも、大きなメリットを得られる可能性が高いですよ。
最終見積り時に最終決定を出せば良い
最終見積り時に最終決定を出せば良いのも、蓄電池の共同購入の大きなメリットの一つです。
蓄電池の共同購入を申し込むためには、専用のサイトから申し込みをしなければなりません。
しかし、見積りを出してもらったからといって蓄電池の購入義務は発生しないので、気軽に専用サイトに登録ができますよ。
登録だけしておいて色々と吟味し、家庭にとってメリットを感じることが出来なければ登録を解除すれば良いだけの話。
とても合理的ですよね。
蓄電池共同購入のデメリット
蓄電池の共同購入の主なデメリットは、以下の通りです。
- 選べる蓄電池が限られている
- 施工業者を選ぶことができない
それぞれ順番に見ていきましょう。
選べる蓄電池が限られている
蓄電池の共同購入のデメリットは、選べる蓄電池が限られていることです。
蓄電池を共同購入するためには、予め提示されている候補の中から蓄電池を選ぶ必要があります。
したがって、自宅に合う蓄電池を購入できる保証はありません。
また、太陽光パネルを既に設置している家庭の場合、太陽光パネルと新たに導入する蓄電池の相性も気にしなくてはなりません。
通常のように、自分たちの意志だけで蓄電池を購入できない点が、大きなデメリットといえるでしょう。
施工会社を選ぶことができない
施工会社を選ぶことができないのも、蓄電池の共同購入のデメリットです。
蓄電池の共同購入では、予め神奈川県が施工許可を出した業者しか対応ができない形になっています。
したがって、気に入っている業者に蓄電池の施工を頼むなどといったことは不可能です。
融通が利かない点に、もどかしさを覚えることが出てくるかもしれません。
共同購入以外にもある?神奈川県の蓄電池補助金制度は?
記述の通り、神奈川県では蓄電池の共同購入制度を実施しています。
では、蓄電池の共同購入以外で、神奈川県はどのような補助金制度を実施しているのでしょうか。
最後に、神奈川県が実施している蓄電池の補助金制度について具体的に解説していきます。
県独自の補助金制度について
神奈川県が実施している補助金制度は、以下の通りです。
- 太陽光発電
- V2H
- 電気自動車(EV)
- プラグインハイブリッドカー(PHV)
上記の中で蓄電池に分類されるのは、V2Hと呼ばれているものになります。
V2Hは「Vehicle to Home(車と家)」の略で、家庭と電気自動車を繋ぐことができるもの。
つまり、電気自動車を非常用電源として利用できるようにするアイテムです。
電気自動車は蓄電池よりも大容量なので、災害時に大きく役立つことでしょう。
神奈川県ではV2Hを購入した際、購入費用の3分の1(上限20万円)が補助金として戻ってくる制度があります。
V2Hと電気自動車の両者を購入した場合、さらに10万円が加算されます。
とてもお得な制度であることがお分かり頂けることでしょう。
各市町村も補助金制度を実施している場合がある
神奈川県では、蓄電池の補助金制度を実施している自治体も多くあります。
以下は、蓄電池の補助金制度を実施している自治体と、その自治体が出している補助金額のほんの一例です。
自治体名 | 蓄電池の補助金額 |
川崎市 | 上限10万円(1万円/kWh |
相模原市 | 一律5万円 |
藤沢市 | 一律5万円 |
大和市 | 上限3万円 |
鎌倉市 | 一律4万円 |
海老名市 | 一律7万円 |
小田原市 | 上限5万円 |
厚木市 | 上限5万円 |
上記の表を見て分かる通り、それぞれ補助金額が異なります。
まずは、お住まいの自治体で蓄電池の補助金制度を実施しているのかを確認しておきたいですね。
お得がたくさん!神奈川県で蓄電池の共同購入をしよう!
この記事では、神奈川県で実施している蓄電池の共同購入について見てきました。
蓄電池の共同購入はメリットとデメリットのそれぞれがありますが、金銭面に特化して見るとお得しかありません。
蓄電池は、ただでさえ高額商品です。だからこそ、共同購入をして少しでも初期費用を抑えていけたら良いのではないでしょうか。
神奈川県では、蓄電池の共同購入以外にも様々な補助金制度を実施しています。
よりお得を感じられる時期に、蓄電池の購入を決断したいですね。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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