リミックスバッテリーってどう?補助金や電気プランについて解説!
光熱費の節約や、停電対策が可能なことから、近年需要が増えている蓄電池。
数ある蓄電池の中でも、今回はリミックスポイントが販売している「リミックスバッテリー」について解説していきます。
目次
リミックスバッテリーはリミックスポイントが販売している蓄電池
リミックスバッテリーは「リミックスポイント」という会社が販売している蓄電池です。
リミックスバッテリーは5.8kWh・11.5kWh・17.3kWhから容量を選ぶことができる蓄電池です。
停電時は自動で給電でき、200V対応でレンジやエアコン、IHを停電時に使うことができます。
無償補償は10年付帯していて、本体保証、容量保証(60%)に加えて、自然災害も補償されます。(有償で5年延長可能)
自然災害補償が付帯している場合、雷や浸水などでも補償を受けることが可能です。
蓄電池は、10年以上使用する住宅設備なので、自然災害に対する補償が付帯していると安心だと言えるでしょう。
リミックスポイントってどんな会社?
リミックスバッテリーを販売している「リミックスポイント」は、2004年3月に設立された会社です。
蓄電池の販売だけではなく、電気小売業や省エネ商材の導入支援、暗号資産の取引所の運営などの業務を行っています。
リミックスバッテリーの特徴は主に5つ!
リミックスバッテリーは、卒FITを迎えた家庭や停電対策をしたい家庭におすすめの蓄電池です。
リミックスバッテリーは、全負荷と特定負荷を選ぶことが可能なうえ、停電時には自動で給電が開始されます。
また、ハイブリット型蓄電池なので、既存の太陽光発電システムのパワコンを新しく購入する必要がありません。
特徴①全負荷と特定負荷が選べる
リミックスバッテリーは、全負荷か特定負荷どちらかを選ぶことができます。
全負荷の蓄電池であれば、停電時にいつも通り全部屋で電気を使うことが可能です。
対して、特定負荷の蓄電池であれば、特定の部屋のみ給電を行うことができるので、蓄電池内の電気を無駄に使ってしまうことがありません。
万が一停電が起きたときに、全部屋で電気を使用したいか、蓄電池内の電気を節約して使いたいかどうかで、全負荷か特定負荷かを選びましょう。
さらに、リミックスバッテリーは200V対応なので、停電時にはエアコンやIHなどの200V家電を使用することができます。
エアコンがあれば、熱中症などの対策になり、IHがあれば調理や煮沸消毒が可能になります。
特徴②停電時には自動で給電開始!
リミックスバッテリーは、停電時が起きたときに自動で給電を開始してくれます。
自動で給電してくれるので、夜に停電してしまっても暗い中で移動する危険もなくなるでしょう。
また、リミックスバッテリーは200V対応なので、停電時にエアコンも使用することも可能です。
小さい子供やお年寄りがいる家庭では、夜中であっても熱中症の危険があります。
自分や家族の命を守るためにも、200V対応の蓄電池導入がおすすめです。
特徴③ハイブリットで既存の太陽光発電もOK!
リミックスバッテリーは、ハイブリット蓄電池なので、既存の太陽光発電システムのパワコンが壊れてしまっていても、買い換える必要がありません。
パワコンの交換時期にリミックスバッテリーを購入することで、太陽光発電システムのパワコンの料金を節約することができます。
卒FIT家庭などの太陽光発電システムを長期間使用している家庭には、リミックスバッテリーなどのハイブリットの蓄電池がおすすめです。
特徴④選べる4つの運転モード
リミックスバッテリーは、環境重視・節約重視・備蓄重視の3つのモードを選んで使用することができます。
上記3つのモードに加え、停電時には停電モードに移行します。
環境に優しい電気の使い方や、電気代の節約を優先した使い方など、家庭ごとの事情に合わせたモード選択が可能です。
特徴⑤蓄電池購入者限定の電気料金プラン
リミックスポイントは、蓄電池の販売の他にも電気小売業を行っています。
リミックスバッテリー購入者は、リミックスポイントが行っている「リミックス電気」で蓄電池購入者限定のプランに加入することができます。
リミックスバッテリーを購入し、リミックス電気に加入した場合、電気のことをリミックスポイントにおまかせすることが可能です。
蓄電池のことや電気のことで何かあったときに、1つの会社に問い合わせるだけで解決します。
切り替えるだけでお得に!リミックス電気とは?
リミックスポイントが運営しているリミックス電気は、蓄電池購入者以外の人も乗り換えることができます。
特に、乗り換えるだけで電気代が5%オフになる「電気代割引プラン」がおすすめです。
蓄電池購入者限定!remixスマートパワーパック
まず、リミックスバッテリー購入者限定で契約できるオール電化向けプラン「remixスマートパワーパック」は、蓄電池と電力を一本化できることがメリットです。
東京エリアの1kWhあたりの電気料金は、夜間電力は17.6円、昼間の電気単価は25.8円です。
昼間の電気料金が高い日中は、太陽光発電システムで発電した電気を使い、夜間は蓄電池に貯めた電気を使うことで、電気代を大幅に安くすることが可能です。
切り換えるだけで電気料金5%オフ!
電気代割引プランは、乗り換えるだけで電気代が安くなります。
東京エリアの1kWhあたり電気料金は、120kWhまでが18.88円、120kWhから300kWhまでが25.15円、300kWhを超えた後は29.04円です。(燃料調整額と再エネ賦課金は、東京電力と同じ値段です。)
東京電力 | 電気代割引プラン | |
120kWhまで | 19.88円 | 18.88円 |
120kWhから300kWh | 26.48円 | 25.15円 |
300kWhを超えた後 | 30.57円 | 29.04円 |
5%の仮想通貨をもらえるプランも!
リミックスポイントの電気料金プランには、使用した電気料金分のうち5%を仮想通貨として受け取ることができるプランがあります。
東京エリアの電気料金は、東京電力と同一料金で、従来料金の5%分の仮想通貨を受け取ることができます。
日頃、仮想通貨や株などの投資を行っている方だけではなく、仮想通貨を買ってみたいけれど勇気が出ない方にとって最適なプランです。
リミックスバッテリーのスペックと価格を紹介!
リミックスバッテリーは、5.8kWh、11.5kWh、17.3kWhの3種類の容量から選ぶことができます。
200Vや全負荷にも対応しており、標準で10年の容量保証(60%以上)と本体保証、自然災害保証が付帯しています。
本体保証と容量保証は、有償で5年延長できるので保証を手厚くしたい方にも安心です。
さらに、有償で既存の太陽光発電システムに5年間の保証を追加することも可能です。
リミックスバッテリーの11.5kWhの当社販売価格は、Web限定価格で1,812,500円(税込)です。
リミックスバッテリーの導入で補助金は受け取れる?
最後に、リミックスバッテリーの導入で受け取ることができる補助金について、解説していきます。
蓄電池は、決して安いとは言えない住宅設備です。
少しでもお得に導入するためにも、利用できる補助金があるかどうかを、事前にチェックしておきましょう。
国の補助金の場合
2022年度に受け取ることができる国(SII)からの蓄電池の補助金は、蓄電容量1kWhあたり3.7万円です。
SIIのホームページで確認したところ、登録製品一覧にリミックスバッテリーは確認できませんでした。
リミックスバッテリー購入の際は、国(SII)の補助金を受け取れない可能性があることを頭に入れておきましょう。
地方自治体の場合
2022年度は、多くの自治体が蓄電池に関する補助金事業をおこなっています。
地方自治体の補助金を受けとる条件は、自治体によって異なりますので、蓄電池導入前にしっかりチェックしておきましょう。
また、地方自治体と国の蓄電池に関する補助金は、併用することも可能です。
リミックスバッテリーは電気×蓄電池でお得に!
今回は、リミックスポイントの「リミックスバッテリー」について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
リミックスバッテリーは、停電対策のために蓄電池を導入したい人におすすめの蓄電池です。
地震が多く、停電リスクが高い日本。
停電対策のために蓄電池を導入するのであれば、リミックスバッテリーがおすすめです。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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