SHARPの太陽光パネル『BLACKSOLAR ZERO』を紹介！

今回は、SHARPの太陽光パネルラインナップの1つである『BLACKSOLAR ZERO』について解説していきます。

BLACKSOLAR ZEROの仕様や特徴について解説するので、太陽光パネルの導入を検討している方におすすめの記事です。

ぜひ参考にしてみてください。

SHARPの太陽光パネル『BLACKSOLAR ZERO』

SHARPは現在、太陽光パネルの『BLACKSOLAR ZERO』シリーズを展開しています。

仕様は以下の通りです。

BLACKSOLAR ZEROの特長

BLACKSOLAR ZEROの特長は以下の通りです。

• 黒色を基調としたデザイン
• ルーフィット設計
• ハーフセル技術の採用
• 高温時にも強い

それぞれ解説していきます。

特長①：黒色を基調としたデザイン

BLACKSOLAR ZEROはその名の通り、黒色を基調としたデザインとなっています。
太陽光パネルを導入すると、どうしても野暮ったいデザインになりますが、BLACKSOLAR ZEROにその心配はありません。
スタイリッシュに導入することができます。

従来のBLACKSOLARや太陽光パネルは、基本的には黒色がベースでしたが、ところどころに白いラインが入っています。
なんとなく想像できるでしょう。

しかし、BLACKSOLAR ZEROは、その白い部分を全て黒色にしました。
そのおかげで一体感のある外観が完成するのです。

特長②：ルーフィット設計

BLACKSOLAR ZEROはルーフィット設計となっています。
ルーフィット設計とは、サイズの異なる2種類以上の太陽電池モジュールを組み合わせて、屋根に設置する設計のことで、様々な屋根にフィットさせることができるのが特徴です。

SHARPの公式サイトによれば、従来と比べて、設置容量が約56％アップするとのことです。
三角形のサイズも展開されているため、屋根のスペースを最大限活用することができます。

この画期的なデザインから「BLACKSOLAR ZEROとルーフィット設計」が、2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。

特長③：ハーフセル技術の採用

技術的な話になりますが、BLACKSOLAR ZEROにはハーフセル技術が採用されています。

太陽光パネルは、いくつかの四角いセルが結びついて構成されています。
このセルが半分のサイズとなっているのがハーフセル技術です。

セルを半分にすることで、電力損失が4倍減少し、発電量を増やすことが可能になります。
実際に、従来のSHARP製太陽光パネルと比べて、モジュール出力が約13%アップしています。

ハーフセル技術は近年注目され始めた技術のため、導入されている太陽光パネルはそこまで多くありません。
最先端技術をしっかり搭載しているのもBLACKSOLAR ZEROの特長です。

特長④：高温時にも強い

太陽電池モジュールは、気温の上昇によって本体温度が高くなるにつれて、発電効率が低下します。

しかし、BLACKSOLAR ZEROはセルの性能を向上させることにより、温度上昇による発電効率低下を約8%改善させました。
これにより、夏場での発電効率低下を可能な限り抑えることが可能になります。

特長⑤：長期プレミアム保証がある

BLACKSOLAR ZEROには、シリーズ限定の長期プレミアム保証が付いています。
もちろん無償です。保証内容はモジュール保証とシステム機器保証です。

モジュール保証の場合、システム容量に応じた出力値が20年間保証されます。
具体的には10年で90%、15年で85%、20年で80%まで保証されます。
無料で修理・交換に対応してもらえます。

システム機器保証の場合、各機器が故障した際の交換・修理が15年間保証されます。

対象機器は以下の通りです。

• パワーコンディショナー
• 電力モニター
• クラウド連携エネルギーコントローラー
• ケーブル
• 電力センター
• ストリングコンバータ
• 架台
• 開閉器

このような長期にわたる保証があるので、安心して購入できます。

また、システム機器保証を最大限活用するためにも、SHARP製の製品で統一するのがオススメです。

COCORO ENERGYで更に便利に

BLACKSOLAR ZEROを導入するのであれば、SHARP製のHEMSサービス「COCORO ENERGY」も一緒に導入するのがおすすめです。
COCORO ENERGYと太陽光発電を組み合わせることで、AIが発電量を推計し、深夜の蓄電量を自動でコントロールしてくれます。
特に、FIT（固定価格買取制度）の期間が終了した方におすすめといえるでしょう。

他にもCOCORO ENERGYには様々な魅力があります。
AIが日々の生活パターンを学習することで、停電の間の電力使用量を予測。
そして、気象予報で雷注意報が発令された段階で、必要量だけ蓄電池に自動で充電してくれます。

また、太陽パネルで発電した電気や、電力使用量を可視化してくれるので、電気の使い方を見直すことも可能です。
スマートフォンと連携することも可能なので、出先でも確認できます。

そして、エアコンなどの家電機器をスマートフォンで管理することが可能になるので、外出中にエアコンや照明のオンオフを切り替えることも可能です。
「あ、エアコンつけっぱなしだ」という時でも、スマートフォンでコントロールできます。

BLACKSOLAR ENERGYを導入するのであれば、電化製品をSHARP製に統一して、COCORO ENERGYも一緒に導入するのがいいでしょう。

まとめ

それでは本記事をまとめていきます。

• BLACKSOLAR ZEROはSHARPのプレミアムな太陽光パネル

• 黒を基調としたデザインで、スタイリッシュ

• COCORO ENERGYの導入でスマートな電力体験が得られる

BLACKSOLAR ZEROは、SHARPが手がける太陽光パネルで、最先端技術が詰まったモデルです。
太陽光パネルの導入を検討している方は、BLACKSOLARも検討してみてはいかがでしょうか。

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