ドライヤーの電気代を比較!【今すぐできる節約方法をご紹介】
「ドライヤーの使用時間で電気代に差があるの?」と気になる方も多いはず。
毎日使う物はできるだけ節約したいですよね。
そこで今回は、ドライヤーの電気代や乾かす時にすぐ使える節約方法について解説していきます。
目次
ドライヤーでかかる電気代はいくら?【強風・弱風で比較】
一ヶ月あたりのドライヤーの電気代は下記の通りになります。
消費電力 | 1日5分の電気代 | 1ヵ月の電気代(5分の利用) | 1日10分の電気代 | 1ヵ月の電気代(10分の利用) | |
弱風 | 600W | 1.5円 | 45円 | 3.1円 | 93円 |
強風 | 1200W | 3.1円 | 93円 | 6.2円 | 186円 |
(「公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会」2022年の電力単価:31円/kWhで計算)
年間の電気代は、弱風で540円〜1,116円、強風は1,116円〜2,232円の代金がかかります。
1日、1ヵ月単位で見てみると、あまり高く感じられませんが、1年で計算すると電気代に影響していることが実感できるでしょう。
ドライヤーの電気代を節約する6つの方法
ドライヤーの節約方法について解説していきます。
電気代を抑えるためにも、それぞれの方法を見ていきましょう。
髪の毛を短くカットする
髪の毛が長いほど、乾かすまでに時間がかかり電気代が高くなります。
ロングヘアの場合、乾かす時間が10分ほどかかる一方で、ショートヘアやミディアムヘアの場合、5分〜7分前後で乾かすことができます。
ロングヘアの半分の時間で乾かせるため、1回あたり1.6円〜2.2円ほど安くなり、年間576円〜792円の節約になります。
家族の人数が多いほど、電気代が高くなるため、髪の毛を短くカットすると節約効果に期待ができるでしょう。
ハイパワーで使わない
ハイパワー(強風)は1200Wの消費電力がかかるため、長時間の利用は節約に向きません。
ハイパワーの風量で10分使うと、1日6.2円、1ヵ月186円の電気代がかかり、年間では、2,232円と高額になりやすいです。
弱風にすると、半分の消費電力で済ませることができ電気代の削減になりますよ。
弱風は電気代を抑えるのに効果がありますが、髪の毛を傷めないためにも強風で2割ほど乾かしてから弱風で8割乾かすことで仕上がりに差が付きやすくなります。
タオルドライをしながら乾かす
タオルを髪に当てて乾かすことで、髪の毛の水分がタオルに吸われて蒸発しやすくなります。
特にマイクロファイバータオルは、吸水力が高く髪の内部の水分を拭き取るのに最適です。
併用して使うことで、早く乾かすことができますよ。
こまめに冷風を使う
温風と冷風に切り替えて使用することで、消費電力が抑えられます。
冷風は100Wに対して、弱風は600W、強風は1200Wの消費電力がかかります。
冷風をこまめに使うと、大幅に電気代を抑えることができるでしょう。
消費電力 | 10分の電気代 | |
冷風 | 100W | 0.5円 |
弱風 | 600W | 3.1円 |
強風 | 1200W | 6.2円 |
冷風・温風を交互に使うと、髪の毛のキューティクルに蓋をすることができ、水分を逃さず乾かせます。
仕上げに冷風をかけると、くせ毛や広がりやすい髪がまとまりやすくなりますよ。
省エネタイプを活用する
1000W未満の省エネタイプがあり、中には速乾性の高いドライヤーがあります。
通常は髪から離して乾かしますが、省エネタイプは温度が低いため髪に近づけて乾かせます。
省エネタイプは、遠赤外線の効果で髪の内部までしっかり温めて乾かすことができます。
安価なドライヤーを選ぶと、風量が弱まり乾かす時間がかかるため、髪を傷めたり電気代が高くなったりするので要注意。
消費電力の他に、機能性や風量、使いやすさも含めて選ぶようにしましょう。
電力会社を変更する
電力会社を変更することで、現在の電気代を抑えることができます。
人数や使用量に合わせてプランが選べたり、時間帯で安くなったりするプランが選べます。
従来の電力会社から新しい電力会社への切り替えは、契約会社が全て対応してくれるため面倒な手続きは一切ありません。
また、Webサイトから申込みができるので自宅で簡単に切り替えができます。
電気代を今すぐ安くしたい!【電力会社の変更がおすすめ】
電気代の削減効果のある電力会社を3つご紹介します。
電気量料金や基本料金を見直すことで、今の電気代よりお得になる可能性があります。
早速、電力会社のプラン内容を見ていきましょう。
ENEOSでんき【一人・二人暮らし向け】
30A以上200kWh以上の電気使用量がある方におすすめのプランです。
一人暮らしでも電力使用量が多い場合に向いています。
その他に特典もあり「毎月の電気代をポイントで貯めたい」、「ガソリン代を安く利用したい」という方にはおすすめです。
対応エリア | 全国(沖縄を除く) |
アンペア数 | 10A:280.80円 15A:421.20円 20A:561.60円 30A:842.40円 40A:1123.20円 50A:1404.00円 60A:1684.80円 |
電気量料金 | 120kWhまで:19.52円 120kWh~300kWh:26.00円 300kWh以上:30.02円 |
解約金(税込) | 2ねんとくとく割に契約した場合:1,100円 |
支払方法 | クレジットカード・口座振替 |
セット割 | なし |
特典 | ・Tポイントを還元(200円につき1ポイント) ・ガソリン代1Lにつき1円の割引き ・365日24時間の電気トラブルに対応 |
LOOPでんき【ファミリー向け】
基本料金・解約金・手数料が0円で利用ができるプランです。
電力単価も変わらず、たくさん電気を使うファミリー層にもお得です。
また、太陽光発電やEV車を持っている方は、1円ずつ割引きになるため「複数の割引サービスを利用したい」という方にはおすすめです。
対応エリア | 全国 |
アンペア数 | 10A~60A:0円 |
電気量料金 | 28.80円(120kWh、120kWh~300kWh、300kWh以上) |
解約金(税込) | 0円 |
支払方法 | クレジットカード |
セット割 | ガス割、ソーラー割、ソーラー割L、LOOPでんち割、EV割 |
特典 | ・でんき+ガスのセット割で3%割引(東京エリアのみ) |
「※東京エリアの電気量料金より」
HISでんき【大家族向け】
HISでんきは8種類のプランがあり、その中でも「PRIME東京50A・60A」がおすすめです。
他にも人数や使用量に合わせて選べるため、賃貸や持ち家でも電気代が節約できます。
「PRIME東京50A・60A」は、電気使用量が多い4人〜5人以上のご家庭はメリットを感じやすいでしょう。
対応エリア | 全国(沖縄を除く) |
アンペア数 | 50A:1358.50円 60A:1630.20円 |
電気量料金 | 【50A・60A】120kWhまで:18.89円 120kWh~300kWh:25.16円 300kWh以上:29.04円 |
解約金(税込) | 1年未満の場合:2,200円(引っ越しの場合は違約金なし) |
支払方法 | クレジットカード・口座振替・コンビニ払い(220円の手数料) |
セット割 | なし |
特典 | ・安心サポート365日 ・旅行代金の割引サービス |
電力会社を変更する場合の注意点
電力会社を変更する際の注意点について解説していきます。
高圧一括受電契約は変更できない
賃貸の物件で高圧一括受電契約の場合、電力会社の変更ができません。
低圧契約なら電力会社が自由に決められるため、新電力に切り替えることが可能です。
検針票や請求書などを確認すると、高圧一括受託契約なのか低圧契約なのかを判断できますよ。
電気代の一ヵ月の平均額を確認する
平均額より高い場合は、電気プランを見直すことで電気代の節約に効果があります。
世帯人数の電気代を比較して、平均額より安いのか高いのかを確認しましょう。
世帯人数 | 一ヵ月の平均の電気代 | 一年間の平均の電気代 |
1人暮らし | 5,468円 | 65,616円 |
2人暮らし | 9,183円 | 110,196円 |
3人暮らし | 10,655円 | 127,860円 |
4人暮らし | 11,376円 | 136,512円 |
5人暮らし | 12,423円 | 149,076円 |
6人暮らし | 14,852円 | 178,224円 |
違約金が発生しないか確認する
1年~2年の契約期間がある場合は、違約金が発生するため契約前に注意しましょう。
ただし引っ越しなどのやむを得ない場合のみ、違約金がかからず解約することができます。
契約期間の縛りがないプランを選ぶことで、他社への切り替えが可能になり、違約金がかかる心配がなくなりますよ。
切り替えだけで電気料金が見直せる【電気代を節約しよう!】
大手電力から新電力プランに切り替えるだけで、電気代の節約に大きな効果があります。
基本料金が0円だったり、電力単価が時間別で安くなったりするなどお得なプランが豊富にあります。
まず、電気代の使用量が平均的なのかを確認してみるのがおすすめです。
もし使用量が多い場合は、電力プランの変更を検討してみて下さいね。
リノベステーションでは多くのメーカーの蓄電池や太陽光発電を取り扱っております。
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
無料お見積もりも承っております。見積もり依頼はこちら。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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