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アスベストを含む外壁は塗装しても大丈夫?危険性や対策法を徹底解説!

屋根・外壁塗装 2024年10月24日更新
アスベストを含む外壁は塗装しても大丈夫?危険性や対策法を徹底解説!

人体に有害であることから住宅への使用が禁止されている「アスベスト」ですが、築年数の古い物件では使用されている可能性があることをご存じでしょうか?

本記事では、アスベストの危険性や飛散する状況、住宅とアスベストに関する「よくある5つの質問」に対する回答をわかりやすく解説していきます。

記事の後半では、アスベストから家族を守るための「塗装業者選びの重要性」についても解説していますので、健康被害が気になる方はぜひご覧ください!

アスベストとは?塗料に使われる理由や危険性をわかりやすく解説!

まずはじめに、アスベストの特徴や塗料に使われる理由、人体に及ぼす危険性や「どんな状況で飛散するか」について解説していきます。

そもそもアスベストってどんな物質?

アスベストとは、蛇紋石(じゃもんせき)や角閃石(かくせんせき)などの天然鉱石が繊維状に変形した物質のことで、日本語では「石綿(いしわた・せきめん)」とも呼称されます。

アスベストは耐久性や耐熱性、耐薬品性に優れるうえに「非常に安価」であることから、建築材料や電気製品、家庭用品に至るまで幅広く利用されてきました。

しかしながら、空中に飛散したアスベストを大量吸入すると「人体に悪影響」を与えることが指摘されるようになり、現在ではセラミックファイバーなどに代替されています。

どうして塗料にアスベストが使われるの?

アスベストが建築材料や塗料として広く普及した理由は、防火性や防音性、断熱性や耐久性など「住宅に求められる性能」において非常に優れていたからです。

また、アスベストは「髪の毛の5,000分の1」ほどの細かい繊維であることから「仕上げ塗料」としても優秀であり、塗膜の液ダレやヒビ割れ防止を目的に利用されていました。

アスベストは建築材料や塗料以外にも、「電気の絶縁材や排水管」「接着剤や結露防止材」など、住宅のさまざまな箇所に使用されてきた歴史を持ちます。

アスベストが人体に及ぼす危険性とは?

アスベスト自体には致命的な毒性はありませんが、空中に飛散した繊維を長期間・大量に吸入することで、以下のような健康被害をもたらすと言われています。

アスベストの大量吸入が原因とされる病気の一例

石綿肺(アスベスト症)アスベストにより傷ついた肺が線維化(組織が固くなる状態)し、機能低下や呼吸困難を引き起こす
肺がん肺の中に細胞組織がアスベストを取り込む際の「物理的な刺激」が、肺がんの発症を促すといわれている
悪性中皮腫肺がんと同様にアスベスト吸入の刺激が原因とされており、特に若年層の発症例が多い傾向がある

アスベストは現在でも住宅塗料に使われている?

結論から言えば、日本国内で「2006年以降」に建築や塗装が行われた建造物であれば、アスベストが含まれている可能性は限りなくゼロといえます。

理由としては、国内では2006年の建築基準法の改正により、アスベストの含有率が「0.1%」を超える製品の製造や輸入、使用が全面的に禁止されているからです。

一方で、2006年以前の建造物にアスベストが使用されている可能性はあるため、健康被害を不安に感じる方は、プロに診断や対策を相談したほうが安心でしょう。

アスベストはどんな状況で飛散する?

建築材料や「塗料に含まれる樹脂」によってアスベストが固着している場合、自然に飛散して健康被害を及ぼす危険性はほとんどありません。

一方で、住宅の解体工事や外壁メンテナンスなどで「塗膜を剥がす」「外壁を壊す」作業を行う際には、アスベストが飛散する可能性があります。

2021年の法改正により、建築解体を行う際にはアスベストの事前調査が義務化されていますので、「知らずにアスベストを吸入する」可能性は限りなく低いでしょう。

家の外壁がアスベスト入りならどうする?よくある「5つの質問」に回答!

つづいて、「アスベスト入りの外壁は上から塗装して大丈夫?」「撤去費用はどれくらい?」など、住宅とアスベストに関する5つのよくある質問に回答していきます。

質問①:家の外壁にアスベストが使われているか調べる方法はある?

家の外壁や塗装にアスベストが使用されているかどうかは、塗装業者や建築業者、解体業者などに調査を依頼することで判別が可能です。

2023年より、住宅のアスベスト調査には「建築物石綿含有建材調査者」などの資格が必要となったため、依頼する際には資格の有無を確認しておくとより安心です。

調査の結果アスベストの使用が確認された場合でも、飛散した繊維を長期間・大量吸入しない限り危険性は高くないため、慌てず撤去や改築などの対策を検討していきましょう。

質問②:アスベスト入りの外壁は塗装しても大丈夫?

アスベストによる健康被害は「空中に飛散した繊維」の吸入が原因のため、外壁などアスベストを含む該当部分を上から塗装すること自体に問題はありません。

外壁のヒビ割れた部分など、アスベストの飛散が気になる部分を塗膜で覆うことでリスクを軽減することは可能ですが、根本的な問題解決とはいえないでしょう。

建築材料や塗料に含まれるアスベストは「撤去工事」を行う以外に取り除く方法がないため、最終的には必ず解体を依頼する必要があります。

質問③:アスベスト入りの外壁は高圧洗浄できる?

塗膜や外壁が破損するほどの水圧を利用しなければ、アスベストを含む建築材料でも高圧洗浄機を使用することは可能です。

一方で、老朽化してひび割れた塗膜や、もろくなった外壁などを高圧洗浄する場合、破損または飛散した物質からアスベストを吸入してしまう恐れはあります。

健康被害を心配する方なら、アスベストを含む外壁などを洗浄する場合は、専門知識や資格を持つプロに依頼したほうが安心でしょう。

質問④:アスベストを含む住宅の撤去費用はどれくらい?

アスベストを含む住宅を解体する場合、2024年の撤去費用の相場は「1㎡あたり1〜8.5万円」ほどが目安となります。

一般的な住宅(約30〜38坪)の面積は「約101〜124㎡」ほどですので、撤去費用は「約101〜1,054万円」程度となるでしょう。

アスベストの撤去費用は周辺環境や工事する面積、依頼する業者によっても変わるため、なるべく複数の業者のプランや見積もりを比較してから判断しましょう。

質問⑤:アスベスト入りの外壁をそのまま放置するとどうなる?

アスベストを含む外壁や建築素材が破損するほど劣化していなければ、そのまま放置していても即座に健康被害につながるリスクは生じません。

一方で、地震や台風などの自然災害で住宅が損壊した場合、アスベストが周辺に飛散してしまう可能性はゼロではないため、「いつまでも放置できない」点も覚えておきましょう。

地方自治体によってはアスベストの撤去費用に対して「助成金・補助金」が交付される場合もありますので、まずは役所や専門家に相談してみることをおすすめします。

家族の安全のために「信頼できる塗装業者」を見つけておこう

もしもあなたの家にアスベストが含まれていた場合、家族の健康を守るためにも「信頼できる塗装業者・リフォーム業者」を見つけておくことが重要です。

アスベストに対する正しい専門知識や撤去実績を持つ業者なら、家族の不安を取り除くとともに、適切なタイミングで撤去や改築のプランを提案してくれるでしょう。

反対に、知識や経験の浅い業者は「即座に解体を勧めてくる」「撤去時にアスベストが飛散する」などトラブルにつながる可能性があるためおすすめできません。

まとめ:アスベスト入りの外壁は塗装しても大丈夫!最終的に撤去は必要

本記事で解説してきたポイントを、以下にもう一度まとめていきます。

  • アスベストは天然鉱石が線維化した物質のことで、古くから建築素材などに使われてきた
  • 飛散したアスベストを大量吸入すると「肺がん」などの重大な健康被害を招く恐れがある
  • 国内では2006年から使用を全面禁止しているため、住宅に含まれる可能性はほぼゼロ
  • アスベストは衝撃や破損で飛散するため、上から塗装するだけなら基本的には問題ない
  • 住宅の劣化や災害などで飛散する可能性もあり、将来的には撤去・改築が必要となる

健康被害を引き起こす可能性があるアスベストですが、飛散した繊維を長期間・大量に吸入していない限り即座に危険ではないため、正しい知識で落ち着いて対処することが大切です。

2006年より前に建築や塗装を行った住宅にはアスベストが含まれている可能性がゼロではありませんので、不安に感じる方は資格を持ったプロに調査を依頼するべきでしょう。

適切な撤去や改築を行うことで、アスベストの健康被害から家族を守れますので、まずは信頼できる塗装業者やリフォーム業者を見つけることから始めてみませんか?

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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