蓄電池
太陽光発電
パワーコンディショナ
エコキュート
IHクッキングヒーター
外壁塗装
ポータブル電源
蓄電池の販売会社の選び方とは？5つのポイント・3つの注意点を徹底解説！
電気代や光熱費の値上げがますます心配される昨今、設置するだけで電気代節約・停電対策が実現できる「蓄電池」を導入する家庭が増え続けています。
一方で、「購入したいモデルは見つかったけど、販売会社が多すぎて1社に絞れない！」とお困りの方は意外と多いのではないでしょうか？
そこで本記事では、後悔しない蓄電池の販売会社を選ぶ「5つのポイント」や、契約前に確認しておくべき「4つの注意点」を徹底解説していきます。
本記事を読めば、蓄電池を契約してから「他の販売会社の方がお得だった…」と悩む事態を回避できますので、導入を検討している方はぜひご覧ください！
目次
【基礎知識】蓄電池の販売会社は「相見積もり」で選ぶのが基本
蓄電池の販売会社を決める際には、なるべく複数の見積もりやサービス内容を比較し、自分に最適なプランを選ぶ「相見積もり」が一番の近道です。
理由としては、蓄電池の本体価格は「オープン価格」であることが多く、複数の見積もり金額を比較しておかないと、現在の相場感覚が分からず後悔する可能性があるからです。
初期費用の違いだけでなく、独自保証やアフターサービスなども販売会社によって多種多様ですので、1社だけの営業で即決せず、少なくとも2〜3社は比較しましょう。
後悔しない蓄電池の販売会社を選ぶ「5つのポイント」
つぎに、あなたに合った蓄電池の販売会社を選ぶ「5つのポイント」について徹底解説していきます。
ポイント①：販売・施工の実績が豊富な販売会社を選ぶ
蓄電池の販売会社を決める「もっとも重要なポイント」は、価格の安さだけでなく、販売実績や施工経験がなるべく豊富な業者を選ぶことです。
蓄電池は10年・20年と長く利用できる設備ですので、確かな施工技術を持つ販売会社を選ぶことで、不具合が発生した際にもしっかりしたアフターフォローを受けられます。
また、販売実績が豊富な会社は「突然倒産する可能性」が低いため、せっかくのアフターフォローが倒産により停止してしまう心配とも無縁です。
企業の販売実績・施工経験は公式ホームページや口コミ、SNSなどで調べられますので、契約する前に一度確認しておくことをおすすめします。
ポイント②：家庭に合った蓄電池を提案してくれる業者を選ぶ
蓄電池の販売会社を選ぶ際には、あなたの家庭の用途や目的、電気使用量などに合わせて、最適なモデルを提案してくれる業者と契約することも大切です。
特に、太陽光発電と蓄電池を連携させる場合、2つの設備の相性が悪いと「発電した電気のロス」が大きくなったり、不具合が発生する確率が上がってしまいます。
最適な蓄電池を提案する販売会社を見つけるためには、1社だけのプランや営業で判断せず、複数の企業や専門家に相談したうえで多角的に判断する方法が近道です。
ポイント③：取り扱う蓄電池のラインナップは多いほうが良い
蓄電池の販売会社選びで失敗しないためには、なるべく多くの蓄電池メーカー・機種を取り扱う会社を優先的に選ぶことも重要です。
取り扱う蓄電池のラインナップが少ない販売会社は、家庭との相性が悪い蓄電池を無理やり提案してくる可能性があるため、選択肢の多い企業を選ぶべきです。
蓄電池の性能や価格、デザインはメーカーによって大きく違いますので、契約する・しないにかかわらず、一度は取り扱い商品の豊富な販売会社に相談してみましょう。
ポイント④：独自保証やアフターサービスにも注目する
契約後も安心して蓄電池を使い続けるためには、メーカー保証以外の「独自保証」やアフターサービスに力を入れている販売会社を選びましょう。
特に、台風や地震などによる損害をカバーする「自然災害補償」はメーカー保証の対象外であるケースが多いため、自分で加入すると毎月保険料がかかってしまいます。
販売会社によっては「10年間の自然災害補償」を無料で提供してくれるケースもありますので、自然災害補償なしの業者よりランニングコストを抑えられます。
また、蓄電池を設置してから「1年後・5年後・9年後の無料定期点検」など、独自のアフターサービスを打ち出している販売会社も多数存在します。
ポイント⑤：デメリットを隠さず説明する会社は信頼できる
後悔しない蓄電池の販売会社を選ぶためには、購入する蓄電池のメリットだけでなく、デメリットも包み隠さず説明してくれる企業に決めるべきです。
蓄電池のデメリットは、モデルによって「高性能だが高額」「低価格だが太陽光発電との相性が悪い」など多種多様ですので、説明がないと設置後の不満につながります。
特に、訪問営業を行う販売会社は、契約を焦るあまり「デメリットの説明が不十分」である場合も多いため、メリットだけをごり押ししてくる場合は即決を避けるべきでしょう。
こんな業者に要注意！蓄電池の販売会社を選ぶ際の「5つの注意点」
つづいて、蓄電池の販売会社と契約する前に確認しておきたい「5つの注意点」をご紹介していきます。
注意点①：訪問販売・イベント営業・家電量販店は割高な可能性あり
蓄電池の販売・施工を専門に行う会社に比べて商業施設などでのイベント営業、家電量販店は「初期費用が割高」になる可能性が高いです。
割高になる理由として、訪問販売やイベント営業を行う会社は、営業スタッフに多くの「人件費や歩合給」を支払っており、総支払額に上乗せされるケースが大半だからです。
また、
家電量販店を利用して蓄電池を購入すると「仲介手数料」が発生するため、仲介業者を挟まない専門業者より割高になってしまいます。
以上の人件費や仲介手数料は、契約者にとっては単純に「余計な出費」ですので、なるべく初期費用を抑えたい方は蓄電池の専門業者を選ぶべきでしょう。
注意点②：一括見積もりサイトには品質の低い会社が含まれる可能性も
訪問販売や家電量販店より低価格な販売会社が見つけやすい一括見積もりサイト（マッチングサイト）ですが、「サービス品質の低い会社も含まれている」点に要注意です。
品質の悪い販売会社を選んでしまうと、「設置工事の技術が低い」「アフターサービスの対応がずさん」などのトラブルにつながる可能性も考えられます。
複数社の見積もりを一気に比較でき、会社選びの時間を削減できる一括見積もりサイトですが、提案される会社がすべて信頼できるとは限らない点も覚えておきましょう。
注意点③：相場より安すぎる販売会社にはウラがあるケースも
蓄電池の販売会社を選ぶ際に「価格の安さ」は重要なポイントですが、相場より大幅に安い価格を提示する会社には特に用心する必要があります。
用心すべき理由としては、初期費用が相場より安い販売会社は「手抜き工事」や「不人気なモデルの押し売り」を行うなど、後のトラブルにつながる可能性があるからです。
また、安すぎる価格提示は「経営不振」が原因である可能性もあり、下調べせずに契約すると突然倒産してアフターサービスが受けられなくなる状況も起こり得ます。
契約後のトラブルやリスクを回避するためにも、蓄電池の販売会社は価格の安さだけで判断せず、「企業としての信頼性」や「アフターサービスの手厚さ」なども重視しましょう。
注意点④：他業種から参入したばかりの販売会社は知識不足な場合あり
蓄電池の販売会社を選ぶ際には、ウォーターサーバーや住宅の外装リフォームなど、他業種から新規参入したばかりの販売会社を避けることも重要です。
新規参入したばかりの販売会社は蓄電池に対する知識が圧倒的に不足しているため、あなたの家庭や太陽光発電にマッチした蓄電池を提案できない可能性があります。
また、設置工事を行う作業スタッフの経験や実績も不足しているため、蓄電池の販売を専門に行う業者に比べて、施工後に不具合が起きる確率が高くなってしまいます。
新規参入したばかりの販売会社は魅力的な価格で営業を行うケースも多いですが、後のトラブルを避けるためにも、実績豊富で信頼できる会社に任せたほうが安心です。
注意点⑤：設置工事は下請け業者に外注している販売会社が多い
蓄電池の販売会社によっては、実際の設置工事を下請け業者に外注しているケースも多く、契約者の要望がうまく伝わらずにトラブルにつながる可能性があります。
また、工事を行う下請け業者は「契約者で選べない」点も大きなデメリットであり、技術の低い業者に当たってしまうと施工後に不具合が起きるケースも見受けられます。
注意点①でご紹介したとおり、下請け業者に外注する販売会社は「仲介手数料」が発生してしまうため、自社で施工を行う販売会社より初期費用が高くなる点にも気をつけましょう。
まとめ：蓄電池の販売会社は価格だけでなく実績や信頼性も重視しよう
本記事でくわしく解説してきた「後悔しない蓄電池の販売会社の選び方」についての重要ポイントを、以下にもう一度まとめていきます。
- 蓄電池の販売会社は、複数の見積もりを比較する「相見積もり」で決めるのが基本
- 比較する際には、販売実績や施工経験、会社の規模など信頼性を重視して選びたい
- 蓄電池のメリットだけでなく、デメリットも隠さず説明する販売会社は信用できる
- マッチングサイトや家電量販店など、仲介手数料のかかる販売会社は価格が高め
- 他業種から新規参入した販売会社は知識や経験が浅いため、価格が安くても非推奨
蓄電池は適切に扱えば15〜20年以上使える設備のため、価格の安さだけで販売会社を決めずに、企業としての信頼性やアフターサービスも重視して選ぶことが大切です。
見積もりや相談だけなら無料で応じてくれる販売会社も多いですので、今すぐ導入を考えていない方でも、まずは気軽に話を聞いてみてはいかがでしょうか？
関連記事はこちら
【電子本（無料配布中）】蓄電池の選び方でお悩みの方はこちら▼
【電子本（無料配布中）】太陽光発電の選び方でお悩みの方はこちら▼
無料お見積もり依頼はこちらから▼
リノベステーションでのお取扱い商品はこちら▼
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!
蓄電池の選び方
