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オール電化の家庭で停電が起きたらどうなる?対策グッズも紹介!

オール電化 2024年01月04日更新
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着々と普及率が増えているオール電化住宅。
消費するエネルギーを電気のみで賄っているので、光熱費の削減が見込めたり、スマートで安全性が高かったりすることが人気の理由です。

しかし、全ての消費エネルギーを電気で賄っているということは、停電してしまったら全てがストップしてしまうということ。
オール電化にしてから停電を経験したことのない人は、家電全てがストップしてしまうと聞くと不安になってしまいますよね。

そこで今回は、停電が起してしまった場合、オール電化住宅ではどんなことが起こるのかを詳しく解説していきます。

また、停電対策グッズも合わせてご紹介しますので最後までお見逃しなく。

【対策しよう!】オール電化の家庭で停電が起きたらどうなる?

火事の心配が少なく、地震が起こった時にもガス漏れの心配がないことから、安全性が高いとされているオール電化住宅。

しかし、ガスを使用しないということは、停電が起こってしまったらIHもエコキュートも使用出来なくなってしまうということです。
オール電化住宅での停電を経験したことのない方は、停電したときにどんな不便が起こるのかをしっかりと把握し、対策の必要があります。

① お湯が出なくなる

まず、オール電化住宅で停電が起きた時には、エコキュートが使用できなくなるのでお湯の使用が出来なくなります

給湯器の種類によっては、停電時にはお湯が残っていれば使用可能なものと、お湯は使用できず水飲み使用可能なものがあります。
自宅に設置してある給湯の機種が停電の際に、残っているお湯が使用できるかどうか確認しておくことが停電対策するにおいて大切です。

しかし、残っているお湯が使用できた場合であっても、長期停電が起こってしまえばお湯はなくなってしまうので対策は行いましょう。

② IHが使えなくなる

オール電化住宅で停電が起こった際には、IHが使用できなくなってしまいます。

エコキュートが使用できなくなるのと同様に、長期停電になると食料品を温めることや煮沸消毒などが出来なくなるので、しっかりと対策を行いましょう。

③ トイレが流せなくなることも!

オール電化住宅に限ったことではありませんが、トイレの機種によってトイレが流せなくなってしまうこともあります。
トイレに関しては、お風呂に貯めた水などを勢いよく流せば流れることもあります。

しかし、地震が起こった時には、排水管が破損してしまっていることもあります。
排水管が破損している状態で水を流してしっまうと汚水が逆流したり、うまく流れなかったりすることもあるので、無理に使用することは避けましょう。

オール電化住宅だからこそ備えておきたい停電対策グッズは?

オール電化住宅で停電が起こった時にどんなことが起こるかチェックしたら、停電対策グッズを揃えましょう。
地震による停電が多い日本において、停電対策は必要不可欠です。

この記事で紹介しているグッズの他にも、停電対策として用意しておいた方がよいものは、たくさんあります。

しっかりとチェックし、漏れがないように対策を行いましょう。

カセットコンロ 

まず、オール電化住宅の停電対策として必須なのは「カセットコンロ」です。
カセットコンロがあれば、停電が起こった時にも暖かいご飯を食べることができます。

また、赤ちゃんがいる家庭では、哺乳瓶の煮沸消毒も可能となるので忘れずに準備しましょう。
同時に、手持ちのカセットコンロで使用することが出来るガスボンベも多めに用意することも忘れずに。

石油ストーブ

次に準備しておいた方がよいのが「石油ストーブ」です。
真冬に停電してしまった場合、ファンヒーターやエアコンは使用できなくなってしまうので、石油ストーブの準備をしておきましょう。
対応する電池や灯油も多めに備蓄しておくと安心です。

また、石油ストーブの上でお湯を沸かすことも可能なので一石二鳥だとも言えます。

しかし、小さな子供がいる家庭では、やけどの危険もあるので十分に注意しましょう。

ポータブル発電機

「ポータブル発電機」も停電対策として準備しておくと安心です。
停電が起こると、スマホの充電が出来なくなってしまいます。

別の場所に住んでいる家族や友人などの安否情報を受け取れなくなってしまいます。
同時に、被害情報などの最新情報も受け取れなくなってしまうので、スマホや携帯電話の充電はできるようにしておくと安心です。

また、スマホが使用できればケガなどのトラブル対処法を検索することも出来るので、正しい対処が可能になります。

災害時は、病院も対応に追われているので、ケガの正しい対処法を知ることが出来るメリットは大きいです。

使い捨てトイレ

オール電化住宅に限らず用意しておくと安心なのが「使い捨てトイレ」です。
近年では、100円ショップなどでも購入できるようになっているので、たくさん用意しておくと安心です。

使い捨てなので、衛生的に使用することが出来るだけではなく、無理にトイレを流して逆流という事態も回避することが出来ます。

食品とは違い、腐ることもなく、ドライブの時などにも使用することが出来るので多めに用意しましょう。

太陽光パネル×蓄電池

オール電化住宅の停電対策として最強なのが「太陽光パネル×蓄電池」の組み合わせです。

家庭用蓄電池のみであっても、電気をあらかじめ貯めておけば停電した時も日常と同じように生活することが出来ます
さらに、太陽光パネルも同時に設置することによって、昼間に電気を貯め夜に使用することが可能になるので長期停電が起こっても安心です。

また、冷蔵庫も日常通り使用することが出来るので、備蓄の幅も広がります。

オール電化住宅の停電対策として蓄電池×太陽光パネルは最強!

太陽光パネルと家庭用蓄電池は、オール電化住宅の停電対策において最強の設備です。
太陽光パネルと蓄電池を同時に設置することによって、停電が起こってしまった場合も、IHやエコキュート(断水が起きていない場合)も使用することが出来ます。

また、日常においても光熱費の節約が可能となり、温室ガスの排出が抑えられることにより環境に優しい生活が可能となります。

長期停電でもいつも通り電気が使える!

太陽光パネルと蓄電池を導入することによって、長期停電が起きても日常と同じ生活を送ることが出来ます
スマホや携帯電話も使用することが出来るので、大切なひとや家族の安否情報も確認することも可能です。

また、冷蔵庫を使用することも可能になるので、食中毒の心配もなくなり、冷蔵庫に備蓄することも可能です。

停電対策だけではなく光熱費削減にもなる!

太陽光パネルと蓄電池を自宅に導入していれば、光熱費の削減も可能になります。
昼間にパネルで発電した電気を蓄電池で貯め、夜間に蓄電池の電気を使用することで、買う電気を減らすことが可能です。

また、太陽光の発電量と蓄電池の電気を貯められる量が多ければ、電気を買わずに生活することも可能となります。

地球に優しい暮らしが実現できる!

太陽光パネルを使用した発電方法は、温室ガスの発生が少ないことから近年、注目を集めています。

また、太陽光パネルと同時に蓄電池を使用し、極力電気を買わない生活を送ることで地球に優しい生活を送ることが出来ます。
温室ガスによる地球温暖化が深刻化してきている近年では、太陽光パネルと蓄電池は世界中で注目されている住宅設備の1つです。

オール電化住宅の停電対策には蓄電池の導入がおすすめ!

今回は、オール電化住宅が停電した際に気をつけなければいけないことや、オール電化住宅ならではの停電対策グッズを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
火を使用しないので、安心して住むことが出来るオール電化ですが、停電となってしまうと不便なことが出てきてしまうのも事実です。

しかし、太陽光パネルと蓄電池を導入することによって、オール電化住宅のデメリットをメリットに変えることが出来ます。

市町村によっては、家庭用蓄電池に対する補助金を受け取ることが出来る場合があるので、蓄電池の設置をお考えの方はお住いの市町村の情報をチェックしてみましょう。

また、多くの市町村で補助金は先着順となっていますので、補助金を使用したい場合はお早めに!

リノベステーションではニチコンやファーウェイを始めとした蓄電池を取り扱っております。

蓄電池の商品ページはこちら

手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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