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太陽光パネルおすすめ選び方完全ガイド

太陽光発電 2025年08月17日更新

太陽光パネルの基本知識

太陽光パネルは、太陽の光を電気に変換する太陽電池を組み合わせた発電装置です。住宅用太陽光発電システムの中核となる重要な機器で、設置環境や家庭の電力使用量に応じて最適な製品を選ぶことが大切です。

太陽光パネルの発電効率は年々向上しており、現在では一般的な住宅用パネルでも20%前後の変換効率を実現する製品が多数発売されています。設置から20年〜30年という長期間にわたって使用する設備であるため、初期投資の回収期間や長期的な経済効果を考慮した選択が重要になります。

太陽光パネルの種類と特徴

単結晶シリコン型パネル

単結晶シリコン型パネルは、純度の高いシリコンを使用した太陽光パネルで、現在最も高い変換効率を誇ります。発電効率は20%〜22%程度で、限られた設置面積で最大限の発電量を得たい場合に適しています。

単結晶シリコン型の特徴は、発電効率が高く、温度による発電量の低下が比較的少ないことです。また、外観が均一で美しく、住宅の屋根に設置した際の見栄えも良好です。一方で、製造コストが高いため、パネル単価は他の種類と比較して高めとなっています。

多結晶シリコン型パネル

多結晶シリコン型パネルは、複数のシリコン結晶を組み合わせて製造される太陽光パネルです。発電効率は15%〜18%程度で、単結晶型と比較するとやや劣りますが、製造コストが抑えられるため、パネル単価が安価に設定されています。

多結晶シリコン型の利点は、コストパフォーマンスに優れており、初期投資を抑えながら太陽光発電を導入できることです。設置面積に余裕がある場合や、初期費用を重視する場合に適した選択肢といえます。

薄膜型パネル

薄膜型パネルは、シリコン以外の材料を薄い膜状に成膜して製造される太陽光パネルです。発電効率は10%〜13%程度と低めですが、曲面への設置が可能で、部分的な影の影響を受けにくいという特徴があります。

薄膜型の特徴は、軽量で柔軟性があり、複雑な形状の屋根にも設置できることです。ただし、発電効率が低いため、同じ発電量を得るためには大きな設置面積が必要となります。

太陽光パネルの選び方のポイント

発電効率で選ぶ

太陽光パネルの発電効率は、設置可能な面積に対してどれだけの発電量を得られるかを決める重要な要素です。屋根の面積に制限がある場合は、発電効率の高い単結晶シリコン型パネルを選ぶことで、限られたスペースで最大限の発電量を確保できます。

発電効率の高いパネルは初期費用が高くなりますが、長期的な発電量が多くなるため、売電収入や電気代削減効果も大きくなります。投資回収期間を短縮したい場合は、発電効率を重視した選択がおすすめです。

設置環境に合わせて選ぶ

太陽光パネルの性能は設置環境によって大きく左右されます。南向きの屋根で日照条件が良好な場合は、高効率なパネルの性能を十分に活かすことができます。一方で、部分的に影がかかる環境では、影の影響を受けにくい薄膜型パネルが適している場合もあります。

また、屋根の形状や材質、築年数なども考慮する必要があります。古い住宅や特殊な屋根形状の場合は、軽量なパネルや柔軟な設置が可能な製品を選ぶことが重要です。

価格と性能のバランス

太陽光パネルの選択では、価格と性能のバランスを考慮することが大切です。高性能なパネルは初期費用が高くなりますが、発電量が多く、長期的な経済効果が高くなります。一方で、標準的な性能のパネルは初期費用を抑えられますが、発電量は限定的になります。

家庭の予算や電力使用量、設置期間などを総合的に考慮し、最適なコストパフォーマンスを実現できる製品を選ぶことが重要です。

太陽光発電システムの導入費用

太陽光パネルの設置費用相場

太陽光パネルの設置費用は、パネルの種類や設置面積、工事内容などによって大きく異なりますが、一般的には1kWあたり35万円~40万円程度が相場となっています。

一般的な家庭用太陽光発電システム(4kW~5kW)を導入する場合の費用相場は、140万円~200万円程度が目安となります。この費用には、太陽光パネル、パワーコンディショナー、設置工事費、各種申請手続き費用などが含まれています。

費用内訳の詳細

太陽光発電システムの導入費用は、主に以下の要素で構成されます。

太陽光パネル本体の費用は、全体の40%~50%程度を占めます。パワーコンディショナーは20%~25%程度、設置工事費は15%~20%程度となります。その他、電気工事費、各種申請手続き費用、消費税などが含まれます。

系統連系の手続きと期間

太陽光発電システムを設置する際は、電力会社との系統連系申請が必要になります。系統連系は申請から承認までに要する期間は通常3ヵ月~6ヵ月程度となっています。

工事前には電力会社への連系申請や各種手続きが必要で、申請から工事完了まで全体では3~6ヶ月程度の期間を要することが一般的です。太陽光発電システムの設置工事は、一般的な住宅用システムの場合、1~2日程度で完了します。

パワーコンディショナーの重要性

パワーコンディショナーは、太陽光パネルで発電した直流電力を、家庭で使用できる交流電力に変換する重要な機器です。太陽光発電システムの性能を最大限に引き出すためには、パネルとの相性が良く、変換効率の高いパワーコンディショナーを選ぶことが重要です。

電力会社との系統連系を行う場合、経年劣化が早まることがあります。そのため、定期的なメンテナンスと適切な保守管理が必要になります。

太陽光発電の経済効果

売電収入について

住宅用太陽光発電(10kW未満)の売電価格は、1kWhあたり15円となっています。ただし、設置年度や電力会社によって異なる場合があります。

発電した電力のうち、家庭で使用しきれない余剰電力を電力会社に売電することで、安定した収入を得ることができます。売電収入は、初期投資の回収期間を短縮し、長期的な経済効果を高める重要な要素です。

電気代削減効果

太陽光発電システムを導入することで、昼間の電力使用量を自家発電で賄うことができ、電気代を大幅に削減できます。特に、在宅時間が長い家庭や、昼間の電力使用量が多い家庭では、より大きな削減効果が期待できます。

電気代の削減効果は、地域の電力料金単価や家庭の電力使用パターンによって異なりますが、一般的には年間数万円から十数万円の削減が可能です。

太陽光発電システムのメンテナンス

定期点検の重要性

太陽光発電システムは、設置後も定期的な点検とメンテナンスが必要です。パネルの汚れや破損、パワーコンディショナーの動作確認、配線の点検などを定期的に行うことで、システムの性能を長期間維持できます。

年に1回~2回程度の定期点検を実施することで、発電効率の低下や故障を早期に発見し、適切な対応を行うことができます。

保証とアフターサービス

太陽光発電システムの保証期間は、メーカーや製品によって異なりますが、一般的にはパネルが20年~25年、パワーコンディショナーが10年~15年程度の保証が提供されています。

保証対応については、基本的には無償で修理や交換が行われますが、保証条件や対象範囲については事前に確認することが重要です。また、施工会社による工事保証も含めて、総合的なアフターサービス体制を確認することをおすすめします。

太陽光パネルの廃棄処理

太陽光パネルの廃棄処理について、太陽光発電設備の廃棄等費用の積立ては2022年7月1日から義務化されており、10kW以上の太陽光発電設備については、発電事業者が廃棄費用を事前に積み立てることが求められています。

住宅用太陽光発電システムの場合、太陽光パネルの処分費用は1枚あたり5,000円からが相場となっています。システムの導入時に、将来的な廃棄処理についても考慮しておくことが重要です。

補助金制度の活用

太陽光発電システムの導入には、国や地方自治体による補助金制度が利用できる場合があります。補助金の内容や申請条件は地域によって異なるため、導入前に最新の情報を確認することが重要です。

補助金制度を活用することで、初期投資を大幅に軽減し、導入後の経済効果を高めることができます。申請手続きには一定の期間が必要なため、早めの準備と手続きが推奨されます。

まとめ

太陽光パネルの選択は、発電効率、価格、設置環境、長期的な経済効果など、多くの要素を総合的に考慮する必要があります。住宅用太陽光発電システムは、適切に選択・設置することで、長期間にわたって安定した発電量と経済効果を提供してくれます。

導入を検討される際は、複数のメーカーや施工会社から見積もりを取得し、比較検討することをおすすめします。また、設置後のメンテナンスや保証内容についても事前に確認し、安心して長期間利用できる体制を整えることが重要です。

太陽光発電システムの導入については、お気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

よくある質問

太陽光パネルの寿命はどのくらいですか?

太陽光パネルの設計寿命は一般的に25年~30年程度とされています。ただし、実際の寿命は設置環境やメンテナンス状況によって大きく左右されます。定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、長期間にわたって安定した発電性能を維持できます。

どのくらいの屋根面積があれば太陽光パネルを設置できますか?

一般的な住宅用太陽光発電システム(4kW~5kW)を設置するためには、約25㎡~35㎡程度の屋根面積が必要です。ただし、屋根の形状や向き、周辺環境による影の影響なども考慮する必要があります。詳細な設置可能面積については、現地調査を行って判断することが重要です。

曇りの日でも発電はできますか?

太陽光パネルは曇りの日でも発電することができます。ただし、発電量は晴天時と比較して大幅に低下し、通常の10%~30%程度になります。雨の日でも微量ながら発電は続きますが、実用的な発電量は期待できません。年間を通じた発電量で経済効果を評価することが重要です。

太陽光発電システムの投資回収期間はどのくらいですか?

太陽光発電システムの投資回収期間は、設置費用、発電量、売電価格、電気代削減効果などによって決まります。一般的には10年~15年程度とされていますが、設置条件や電力使用パターンによって大きく異なります。正確な回収期間については、個別の条件に基づいたシミュレーションを行うことが重要です。

メンテナンスはどのくらいの頻度で必要ですか?

太陽光発電システムのメンテナンスは、年に1回~2回程度の定期点検が推奨されています。点検では、パネルの汚れや破損、パワーコンディショナーの動作確認、配線の点検などを行います。また、台風や雹などの自然災害後には、臨時点検を行うことも重要です。適切なメンテナンスにより、長期間にわたって高い発電効率を維持できます。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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