メニュー
相談件数
年間1,500件以上
工事
全国対応
取扱商品
10,000点以上

リノステとは?

ご利用ガイド

お客様の口コミ

お役立ちコンテンツ

蓄電池について

0円リフォーム

無料電子ブック

その他

カテゴリーで選ぶ

蓄電池

太陽光発電

パワーコンディショナ

エコキュート

IHクッキングヒーター

外壁塗装

ポータブル電源

太陽光発電ってやめたほうがいい?設置のメリット・デメリットを徹底解説!
太陽光発電 メリット金額シミュレーション
ebook_banner_1200340_221018
solar_ebook_bnr_top
1200-340 (1)
ebook_banner_1200340_221018
previous arrow
next arrow

太陽光メリットデメリット完全解説ガイド

太陽光発電 2025年08月20日更新

太陽光発電システムの導入を検討する際、多くの家庭が気になるのがそのメリットとデメリットです。初期費用が高額なだけに、導入前にしっかりと特徴を理解しておくことが重要です。本記事では、太陽光発電の具体的なメリット・デメリットから費用相場、導入時の注意点まで、住宅用太陽光発電システムについて詳しく解説します。

太陽光発電の主なメリット

電気代削減効果

太陽光発電システムの最大のメリットは、電気代を大幅に削減できることです。日中に発電した電力を自家消費することで、電力会社からの購入電力量を減らせます。

一般的な4kW~5kWの太陽光発電システムの場合、年間発電量は約4,000kWh~5,000kWhとなります。これにより、月額の電気代を3,000円~8,000円程度削減できるケースが多く見られます。

売電収入による経済効果

余剰電力を電力会社に売電することで、継続的な収入を得ることができます。住宅用太陽光発電(10kW未満)の売電価格は、1kWhあたり15円(設置年度や電力会社によって異なります)となっており、年間を通じて安定した売電収入が期待できます。

環境負荷の軽減

太陽光発電は再生可能エネルギーであり、発電時にCO2を排出しないクリーンなエネルギー源です。一般的な住宅用システムで年間約1.5トン~2トンのCO2削減効果があるとされており、地球温暖化対策に貢献できます。

停電時の電力確保

自立運転機能付きのパワーコンディショナーを設置すれば、停電時でも日中は電力を使用できます。災害時やインフラトラブル時の備えとしても有効で、近年の自然災害増加を背景に、この機能への注目が高まっています。

屋根の遮熱効果

太陽光パネルを屋根に設置することで、夏場の屋根表面温度を10度~15度程度下げる遮熱効果が期待できます。これにより、室内温度の上昇を抑制し、エアコンの消費電力削減にもつながります。

太陽光発電の主なデメリット

高額な初期費用

太陽光発電システムの最大のデメリットは、初期費用が高額であることです。一般的な家庭用太陽光発電システム(4kW~5kW)を導入する場合の費用相場は140万円~200万円程度が目安となります。

太陽光パネルの設置費用の相場は、パネルの種類や設置面積、工事内容などによって大きく異なりますが、一般的には1kWあたり35万円~40万円程度となっています。

天候による発電量の変動

太陽光発電は天候に大きく左右されるため、発電量が不安定になることがあります。曇りや雨の日は発電量が大幅に減少し、冬場は日照時間の短縮により年間を通じて発電量にばらつきが生じます。

定期的なメンテナンス費用

太陽光発電システムは基本的にメンテナンスフリーとされていますが、長期間安定して発電するためには定期的な点検や清掃が必要です。年間のメンテナンス費用として2万円~5万円程度を見込んでおく必要があります。

設置場所の制約

屋根の形状、方角、傾斜角度、周辺環境などにより、設置できない場合や十分な発電効果が得られない場合があります。特に北向きの屋根や、周辺に高い建物がある場合は発電効率が大幅に低下する可能性があります。

将来的な処分費用

太陽光パネルには寿命があり、将来的には適切な処分が必要となります。太陽光パネルの処分費用は1枚あたり5,000円からが相場となっており、システム全体では数十万円の処分費用が発生する可能性があります。

太陽光発電システムの費用対効果

投資回収期間の目安

太陽光発電システムの投資回収期間は、一般的に10年~15年程度とされています。電気代削減効果と売電収入を合わせた年間メリットが15万円~25万円程度の場合、初期投資150万円のシステムであれば約10年で回収可能となります。

長期的な経済効果

太陽光パネルの寿命は一般的に20年~25年とされており、投資回収後も継続的にメリットを享受できます。システム導入から20年間の総合的な経済効果は、100万円~300万円程度になるケースが多く見られます

導入前に確認すべきポイント

設置環境の事前調査

太陽光発電システムを導入する前に、屋根の耐荷重、方角、傾斜角度、周辺環境を詳しく調査することが重要です。専門業者による現地調査を依頼し、発電シミュレーションを取得することをお勧めします。

複数業者からの見積もり取得

複数の施工業者から見積もりを取得し、価格だけでなく保証内容やアフターサービスについても比較検討することが大切です。極端に安い見積もりには注意が必要で、施工品質や使用する機器の品質を確認しましょう。

系統連系申請の準備

太陽光発電システムを電力会社の送電網に接続するためには系統連系申請が必要です。系統連系は申請から承認までに要する期間は通常3ヵ月~6ヵ月程度かかるため、早めの申請準備が重要です。

パワーコンディショナーの選択

パワーコンディショナーは太陽光発電システムの心臓部とも言える重要な機器です。電力会社との系統連系を行う場合、経年劣化が早まることがありますので、品質の高い製品を選択することが大切です。

太陽光発電システムの工事期間

太陽光発電システムの設置工事は、一般的な住宅用システムの場合、1~2日程度で完了します。ただし、工事前には電力会社への連系申請や各種手続きが必要で、申請から工事完了まで全体では3~6ヶ月程度の期間を要することが一般的です。

太陽光発電と蓄電池の組み合わせ

蓄電池併用のメリット

太陽光発電システムに蓄電池を組み合わせることで、日中に発電した電力を夜間に使用できるようになり、電力の自給自足率を大幅に向上させることができます

家庭用蓄電池の費用相場は容量1kWhあたり20万円~30万円程度で、家庭用蓄電池(4kWh~7kWh)を導入する場合の費用相場は100万円~200万円程度が目安となります。

蓄電池の長期利用

蓄電池の寿命は30年前後とされており、最新のリチウムイオン蓄電池の充放電サイクル数は6,000回から12,000回程度となっています。長期間にわたって安定した蓄電機能を提供できるため、太陽光発電との相性は非常に良好です

蓄電池の標準的な設置工事費用は20万円~35万円程度で、設置環境や配線の複雑さ等により変動します。詳しくはお気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

2025年度の太陽光発電を取り巻く環境

売電価格の推移

2025年度の売電価格は継続的に下落傾向にありますが、電気料金の上昇により自家消費のメリットが相対的に高まっている状況です。売電収入よりも自家消費による電気代削減効果に重点を置いた検討が重要になっています。

技術の進歩

太陽光パネルの発電効率は年々向上しており、同じ設置面積でもより多くの電力を発電できるようになっています。また、パワーコンディショナーの変換効率も向上し、システム全体の性能が向上しています。

廃棄処理について

太陽光発電設備の廃棄等費用の積立ては2022年7月1日から義務化されており、10kW以上の太陽光発電設備については、発電事業者が廃棄費用を事前に積み立てることが求められています。住宅用の10kW未満のシステムについても、将来的な処分費用を考慮した資金計画を立てることが重要です。

まとめ

太陽光発電システムには多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。導入を検討する際は、初期費用だけでなく長期的な収支バランスを総合的に判断することが重要です。

特に以下の点を重視して検討することをお勧めします:

  • 設置環境の適性評価
  • 長期的な経済効果の試算
  • 信頼できる施工業者の選定
  • アフターサービスや保証内容の確認

太陽光発電システムは適切に設置・運用すれば、環境にも家計にもメリットをもたらす優れた設備です。導入をお考えの方は、お気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

よくある質問

太陽光発電の初期費用はどのくらいかかりますか?

一般的な家庭用太陽光発電システム(4kW~5kW)の場合、140万円~200万円程度が目安となります。設置費用は1kWあたり35万円~40万円程度で、パネルの種類や設置条件により変動します。

太陽光発電で元は取れますか?

一般的に10年~15年程度で初期投資を回収できるとされています。電気代削減効果と売電収入を合わせた年間メリットが15万円~25万円程度の場合、投資回収は十分可能です。

雨の日や曇りの日でも発電しますか?

太陽光発電は曇りや雨の日でも発電しますが、晴天時と比べて発電量は大幅に減少します。年間を通じた発電量で経済効果を評価することが重要です。

太陽光パネルのメンテナンスは必要ですか?

基本的にはメンテナンスフリーですが、長期間安定して発電するためには定期的な点検や清掃が推奨されます。年間2万円~5万円程度のメンテナンス費用を見込んでおくと良いでしょう。

停電時でも電気は使えますか?

自立運転機能付きのパワーコンディショナーを設置すれば、停電時でも日中は太陽光発電により電力を使用できます。ただし、使用できる電力量は天候条件により変動します。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
蓄電池やリフォームに関する
ご相談やお見積もりは
完全無料です!
電話ですぐにご相談!
無料
通話
受付時間:9:00-18:00(祝日除く)
WEBからお気軽にご相談!