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蓄電池コンテナの選び方と設置ガイド

2025年09月11日更新

蓄電池コンテナとは何か

蓄電池コンテナとは、住宅用蓄電池システムを収納・保護するための専用の筐体を指します。蓄電池本体やパワーコンディショナー、制御機器などを一体化した屋外設置型のシステムで、天候や外部環境から機器を守る重要な役割を担っています。

従来の住宅用エネルギー機器と異なり、蓄電池コンテナは比較的大型の設備となるため、設置場所の選定や配置計画が導入成功の鍵となります。

蓄電池コンテナの基本構造

蓄電池コンテナは主に以下の要素で構成されています:

  • 蓄電池本体(リチウムイオン電池が主流)
  • パワーコンディショナー
  • 制御システム
  • 冷却・換気システム
  • 保護筐体(耐候性・防水性を備えた外装)

最新のリチウムイオン蓄電池の充放電サイクル数は6,000回から12,000回程度となっており、長期間の安定した運用が期待できます。

住宅用蓄電池コンテナの種類と特徴

容量別の分類

住宅用蓄電池コンテナは、蓄電容量によって以下のように分類されます:

小容量タイプ(3kWh~5kWh)

  • 価格相場:100万円~150万円
  • 主な用途:停電時の最低限の電力確保
  • 適用世帯:1~2人世帯、電力使用量が少ない家庭

中容量タイプ(6kWh~10kWh)

  • 価格相場:150万円~200万円
  • 主な用途:日常的な電力の時間差利用、災害時の備え
  • 適用世帯:3~4人世帯、標準的な電力使用量の家庭

大容量タイプ(10kWh以上)

  • 価格相場:200万円~350万円
  • 主な用途:完全な電力自給自足システム、長期停電対応
  • 適用世帯:4人以上の世帯、電力使用量が多い家庭

設置方式による分類

一体型コンテナ

蓄電池とパワーコンディショナーが一つのコンテナに収納されたタイプで、設置工事の簡素化と設置スペースの最適化が図られています。

分離型システム

蓄電池とパワーコンディショナーを別々に設置するタイプで、設置場所の自由度が高く、メンテナンス性に優れています。

蓄電池コンテナ選択のポイント

容量の決め方

適切な蓄電容量を選択するには、以下の要素を総合的に検討する必要があります:

  1. 月間電力使用量の分析
  2. 停電時に維持したい電力負荷の特定
  3. 太陽光発電システムとの連携の有無
  4. 家族構成と将来的な変化の予測

家庭用蓄電池の費用相場は容量1kWhあたり20万円~30万円程度となっており、家庭用蓄電池(4kWh~7kWh)を導入する場合の費用相場は100万円~200万円程度が目安となります。

設置環境の確認

蓄電池コンテナの設置には、以下の環境条件を満たす必要があります:

  • 平坦で安定した基礎
  • 適切な換気と冷却環境
  • 配線工事可能な立地
  • 近隣への騒音配慮
  • メンテナンス用のアクセス確保

設置工事と費用について

標準的な設置工事の内容

蓄電池コンテナの設置工事には以下の作業が含まれます:

  1. 基礎工事(コンクリート基礎または砕石基礎)
  2. 電気配線工事(分電盤との接続)
  3. 制御システムの設定
  4. 動作確認と試運転

蓄電池の標準的な設置工事費用は20万円~35万円程度で、設置環境や配線の複雑さ等により変動します。詳しくはお気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

設置期間

蓄電池コンテナの設置工事は、準備から完了まで通常1~2日程度で完了します。ただし、電力会社との系統連系手続きが必要な場合は、申請から承認まで通常3ヵ月~6ヵ月程度を要することがあります。

太陽光発電との連携メリット

自家消費率の向上

太陽光発電システムと蓄電池コンテナを組み合わせることで、昼間に発電した電力を夜間に使用でき、電気料金の大幅な削減が期待できます。

住宅用太陽光発電(10kw未満)の売電価格は1kWhあたり15円となっており、設置年度や電力会社によって異なりますが、自家消費による経済効果は売電価格を上回る場合が多く見られます。

災害時の電力確保

太陽光発電と蓄電池の組み合わせにより、停電時でも継続的な電力供給が可能となります。特に大規模災害時における電力インフラの復旧までの期間、自立した電力システムとして機能します。

メンテナンスと寿命について

蓄電池の寿命

蓄電池の寿命は30年前後とされており、適切なメンテナンスを行うことで長期間の安定した運用が可能です。

定期メンテナンスの重要性

蓄電池コンテナの性能を維持するには、以下の定期メンテナンスが重要です:

  • 外観点検(筐体の損傷、腐食の確認)
  • 電気系統の点検
  • 冷却システムの清掃
  • バッテリー性能の測定

基本的には無償でのメンテナンスサービスが提供される場合が多いですが、保証条件や対象範囲については事前の確認が必要です。

補助金制度の活用

2025年度における蓄電池導入に関する補助金制度は、国や地方自治体によって様々なプログラムが提供されています。補助金の対象条件や申請期限は年度ごとに変更されるため、導入検討時には最新の情報を確認することが重要です。

補助金を活用することで、初期導入費用を大幅に削減できる可能性があります。ただし、補助金制度には予算枠があり、申請期限前に受付終了となる場合があるため、早期の検討・申請が推奨されます。

導入前の検討事項

投資回収期間の計算

蓄電池コンテナ導入の経済性を判断するには、以下の要素を考慮した投資回収期間の算出が必要です:

  • 初期導入費用(機器代金+設置工事費)
  • 月間電気料金の削減額
  • 売電収入への影響
  • 補助金等の活用額

将来的な技術動向

蓄電池技術は急速に発展しており、エネルギー密度の向上や価格の低下が継続的に進んでいます。導入時期の判断には、技術動向と経済性のバランスを考慮することが重要です。

よくある質問

蓄電池コンテナの設置にはどのくらいのスペースが必要ですか?

一般的な住宅用蓄電池コンテナの設置には、幅2m×奥行き1m程度のスペースが必要です。また、メンテナンス用のアクセススペースとして、コンテナ周辺に50cm程度の余裕を確保することが推奨されます。設置場所の条件については、詳しくはお気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

蓄電池コンテナの騒音レベルはどの程度ですか?

最新の蓄電池コンテナは、運転時の騒音を最小限に抑える設計となっています。一般的に40dB以下(図書館程度の静かさ)で運転し、深夜でも近隣への騒音問題はほとんど発生しません。ただし、設置場所や風向きによって感じ方が異なる場合があるため、事前の現地確認が重要です。

蓄電池コンテナは塩害地域でも設置できますか?

海岸から500m以内の塩害地域では、特別な防錆処理を施したコンテナを選択する必要があります。標準仕様のコンテナでは腐食が早期に進行する可能性があるため、塩害対応仕様の製品を選定し、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。

既存の太陽光発電システムに蓄電池コンテナを後付けできますか?

多くの場合、既設の太陽光発電システムに蓄電池コンテナを後付けすることが可能です。ただし、既存のパワーコンディショナーとの適合性や、電力会社との系統連系手続きが必要となります。電力会社との系統連系を行う場合、経年劣化が早まることがありますので、事前の詳細な検討が必要です。

蓄電池コンテナの保証期間はどのくらいですか?

一般的に、蓄電池本体については10~15年、コンテナ筐体については10年程度の保証が提供されます。保証内容には機器の交換だけでなく、性能保証(初期性能の80%以上を維持)も含まれる場合があります。基本的には無償での保証対応となりますが、保証条件や対象範囲は製品により異なるため、導入前に詳細を確認することが重要です。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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