もう迷わない!エコキュートはリースと購入どっちがお得?料金・メリット徹底ガイド

※本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。
ガス給湯器をはじめ、従来の給湯設備に比べて、高い光熱費の節約効果が期待できるエコキュート。一方で、エコキュートの「初期費用の高さ」は、気になるポイントのひとつです。導入を検討している方の中には、「購入かリースか」で迷っている方もいるでしょう。
そこで本記事では、エコキュートのリース契約の特徴や仕組み、具体的にかかる費用の相場や、利用するメリット・デメリットをわかりやすく解説していきます。記事の後半では、リースに向いている人の特徴や、結局お得なのはどちらか?といったトピックにも触れていますので、興味をお持ちの方はぜひ目を通してみてくださいね!
目次
そもそもエコキュートのリースってどんな仕組み?
エコキュートのリースとは、設備を購入せずにリース会社に借りて利用する、いわゆる「長期レンタル」契約のことです。最大の特徴は「初期費用がゼロ」であること。本体価格や工事費・維持費は毎月のリース料金に含まれているため、導入時にまとまった金額を請求されることがありません。
リースの契約期間は一般的に「10年程度」であり、期間中の自然故障や不具合はリース会社が無償で対応してくれるケースが大半です。一方で、契約中の「機種変更」や「途中解約」が難しいことや、期間満了後には設備の返却、または再リース契約が必要なことなど、購入とは違ったデメリットも存在します。
エコキュートのリース料金はどれくらい?10年後の費用もご紹介
エコキュートのリース料金は、レンタルする機種や期間、契約するリース会社によっても大きく異なりますが、月額およそ「4,000〜7,000円」前後が一般的です。たとえば、契約期間が10年の場合、総支払額は「約48万円〜84万円」程度になります。
一方で、エコキュートを購入した場合の初期費用(本体価格 + 設置費用)の相場は「40万〜70万円」ほど。単純に総支払額だけで比較すると、リースより購入のほうがお得ということになります。
さらに、リース契約では10年後に設備の返却(もしくは再契約)が必要ですが、購入であれば所有権は常にあなたのまま。エコキュートは10年、15年と長く使える設備ですので、長期的に考えれば購入のほうがコストを抑えられるケースが多いでしょう。
エコキュートをリースで設置する「2つのメリット」
エコキュートのリースには、「初期費用がかからない」「保証やサポートが手厚い」という2つの大きなメリットがあります。まとまった資金がなくても今すぐ設置でき、故障時の修理費も気にせず使えるのはリースならではの魅力です。
ただし、リースは一見お得に見えても、長期的には金額的に損するケースも。手厚い保証に関しても、購入した場合でも同様のサポートが受けられる場合もあります。ここでは、エコキュートをリースで利用するメリットをさらにくわしく確認していきましょう。
メリット①:初期費用ゼロでエコキュートを導入できる
エコキュートをリースで設置する最大のメリットは、初期費用の支払いがゼロ円で済むことです。通常、エコキュートを購入する場合は本体 + 工事費で「40〜70万円」ほどかかりますが、リースなら導入時の負担は月額料金のみです。
契約開始時にまとまった支払いが不要なため、「予算はないが、今すぐエコキュートが必要」という家庭でも導入しやすいのは利点といえるでしょう。ただし、毎月のリース料を10年間支払うと、総額は購入した場合より高くなるケースが多いのが実情です。短期的には助かっても、長期的には購入のほうが経済的ということも理解しておく必要があります。
メリット②:保証やアフターサービスが充実している
エコキュートのリース契約では、自然故障が起きた際の修理・部品交換や、数年おきの定期点検など、手厚い保証サービスがセットになっているケースが大半。万が一トラブルが起きても、自己負担なしで対応してもらえる点は大きな安心材料です。
ただし、購入した場合でも、メーカーや販売店が提供している「延長保証」に加入すれば、同等のサポートを受けられます。延長保証料は「10年間で約3万円」ほどと高くないため、保証の手厚さだけではリースを選ぶ理由にはならない、というのが現実といえるでしょう。
【要チェック!】エコキュートをリースで設置する「4つのデメリット」
一見お得に感じられるエコキュートのリースですが、契約内容をよく見ると意外な注意点もあります。特に気をつけたいのが、「長期的な支払い総額・解約のしづらさ・機種変更の制限・所有権の問題」の4点です。
ここでは、エコキュートのリース契約前に必ず押さえておきたい「4つの注意点」について、順番にわかりやすく整理していきましょう。
デメリット①:長期的には「購入」より費用がかかる
エコキュートのリースは月々の支払い額が一定という安心感がありますが、10年間の総額で見ると購入より高くなるケースが多いのが現実です。高性能モデルほど月々のリース料金も高くなりがちなため、結果的にコストの差はかなりのものになります。
たとえば月額7,000円のリースを10年続けると、総額は84万円になります。これに対して、購入なら同等モデルでも「60〜75万円」ほどで済むケースも多いでしょう。たとえ延長保証に加入しても3万円前後の追加負担のみで済むうえに、リースと違って10年後に返却する必要もありません。
初期費用がかからない点は確かに魅力ですが、最終的に支払うコストを抑えたい方には不向きである点も覚えておきましょう。
※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。
参考:エコキュートの棟梁 / ECOでんき / 交換できるくん / 生活堂
デメリット②:契約後は基本的に「途中解約」ができない
エコキュートのリース契約は、原則として途中解約ができない(もしくは違約金がかかる)点も大きなデメリットです。
もしも、引っ越しや「ガス給湯器に戻したい」といった理由でリースをやめたい場合、解約するには「残りの契約期間分のリース料」や「違約金」をまとめて支払う必要性が生じる可能性があります。
リースの契約期間は10年に設定されるケースが多いため、途中で生活環境が変わる可能性がある家庭にとってはリスクが高めです。購入なら自由に交換・買い替えができますが、リースするなら、10年間同じ家に住み続けるかどうかを、契約前にしっかり考えておく必要があるでしょう。
デメリット③:期間中は「機種変更」も原則できない
エコキュートのリース契約中は、解約はもちろん、原則として「機種の変更」や「最新モデルへの交換」もできません。契約時に選んだエコキュートを10年間使い続ける形になるため、途中で「もっと省エネ性能の高いモデルにしたい」「タンク容量を変えたい」と思っても、リース会社では対応できないケースがほとんどです。
一方、購入ならライフスタイルの変化や新製品の登場に合わせて、いつでも自由に買い替えることができます。エコキュートの省エネ性能や便利機能は日々進化しているため、「機種選びの自由度が低い」点はリースの大きなデメリットといえるでしょう。
デメリット④:期間満了後も設備は自分の所有物にならない
リース契約が終了しても、エコキュート本体はリース会社の所有物であることは変わりません。契約満了後に使い続けたい場合は、再リース契約(延長契約)を結ぶか、返却して新しい設備を導入する必要があります。
つまり、10年支払い続けても自分の資産にはなりません。購入であれば、10年で支払いを完了できれば、その後は実質的にタダで使える期間となります。10年以上長く暮らす予定の家であれば、所有できないリースより、所有できる購入のほうがお得です。
一部の電力会社系リース(例:中部電力・東北電力など)では、10年契約満了後に所有権が譲渡されるプランもあります。ただしこの場合、同社の電気料金プランへの加入が条件となることが多く、別の意味で自由度を狭める結果となってしまいます。
エコキュートはリースと購入どっちがお得?それぞれに向いている人を解説
「リースか購入か」という問題は、エコキュートの導入を検討している方にとって悩ましいポイントのひとつ。初期費用を抑えて今すぐ導入したい人にはリースが便利ですが、長く使うなら購入のほうがトータルコストを抑えられるからです。
そこでここでは、リースがおすすめな人と、購入がおすすめな人の特徴を具体的に整理していきます。自分のライフスタイルや予算に照らし合わせて、どちらがよりお得か判断してみましょう。
【リースがおすすめ】予算はないけど今すぐエコキュートを使いたい人
エコキュートのリースは、「まとまったお金を用意できないが、今すぐエコキュートを導入したい」という人に向いています。たとえば、突然の給湯器の故障や引っ越しなど、急いでお湯を使える環境を整えたいときに役立つでしょう。初期費用ゼロで始められ、修理やメンテナンスも月額料金に含まれるため、急な出費を抑えたい家庭にはおすすめできます。
ただし、長期的には購入より割高になるケースが多いため、10年以上同じ家に住む予定があるならコスパ面では不利となります。また、短期での利用を考えている場合でも、途中解約が難しく、総支払額も高いリースは向いていません。
「初期費用の負担を抑える」ことを重視する人にはリースが適していますが、ずっと住む家にエコキュートを導入するなら、購入から先に検討するのが無難といえそうです。
【購入がおすすめ】家庭にあった機種をお得に導入したい人
エコキュートを長く・お得に使いたい人には、やはり購入がおすすめです。購入ならメーカーや機種の自由度も高いため、家庭の人数や使い方に合わせた最適なモデルを導入できるでしょう。
さらに、リースと違って本体が自分の所有物になるため、10年以上使えば実質的に「支払い不要」の期間が生まれます。また、約3万円前後の延長保証に加入すれば、10年間の修理保証もリースと同等です。
補助金制度や相見積もりを活用すれば、リースよりさらに安く設置できるケースも多いです。長く住む家で快適にお湯を使いたいなら、購入を選ぶのが賢い判断といえるでしょう。
まとめ:エコキュートのリースは初期費用ゼロ|お得さ重視なら「購入」がおすすめ
ここまで見てきたように、エコキュートのリースには「初期費用ゼロで導入できる」「修理費込みで安心」などのメリットがある一方で、長期的に見ると購入より費用が高くなりやすいというデメリットがあります。
さらに、リース契約中は途中解約や機種変更ができないケースが多く、無理に解約する場合は「残りのリース期間分の月額料金 + 違約金」が請求されることも。ライフスタイルや家族構成の変化に柔軟に対応しにくい点もデメリットといえるでしょう。
また、リース期間が終わっても設備が自分のものにならないことが一般的ですが、近年は電力会社系のリースで「10年契約満了後に所有権をもらえる」プランも登場しています。ただし、この場合も特定の電気料金プランへの加入が条件になることが多い点を忘れずに。
一方、購入なら自分に合った機種や容量を選べるうえ、延長保証に加入すればリースと同等のサポートも受けられます。長く暮らす家で快適にお湯を使い続けたいなら、まずは経済的にお得な「購入」から検討してみてはいかがでしょうか?
この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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