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エコキュート追い炊きガイド|足し湯・保温との違いは?仕組みやお得な使い方も解説!

エコキュート 2025年11月19日更新
知らないと損!エコキュート追い焚きの節約術

※本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。

 

「ぬるくなってきたお風呂のお湯を少しだけ温めたい」そんなときに役立つのが、エコキュートの「追い炊き」機能です。ボタンひとつで手軽に快適な温度に戻せるため、家族が時間差で入浴するときなどに大活躍します。

 

一方で、追い炊きとよく似た「保温」や「足し湯」機能の使い分け方や、「電気代はどれが一番安い?」といった疑問について、正直そこまで理解できていないという方も多いのではないでしょうか?

 

そこで本記事では、エコキュートの追い炊きの仕組みや、追い炊きすると「タンク残量が減る理由」、足し湯・保温機能との違いや、追い炊きをお得に使う「2つのポイント」まで、わかりやすく解説します。

 

エコキュートの機能を正しく理解し、快適・便利でムダのないお風呂時間を楽しみたい方は、ぜひ記事の内容を参考にしてみてくださいね!

 

エコキュートの追い炊きはどんな仕組み?タンク残量が減る理由も解説

エコキュートの追い炊き機能は、お風呂のお湯を「温め直して循環させる」点では、従来のガス給湯器などと同様です。しかし実際には、お湯を温める仕組みや動作はまったく異なります。

 

まずはじめに、エコキュートの追い炊きの基本的な仕組みや、追い炊き機能に対応している機種の種類、そして追い炊きを使用するとタンク残量が減る理由についてわかりやすくご紹介していきます。

 

①エコキュートの追い炊きはどんな仕組み?

エコキュートの追い炊き機能は、お風呂のお湯をいったん「ふろ配管」を通して吸い上げ、ヒートポンプの「熱交換器」で温め直し、再び浴槽へ戻す仕組みとなっています。つまり、貯湯タンクに蓄えられたお湯を新たに沸かすのではなく、お風呂のお湯自体を循環させて再加熱するのが大きな特徴です。

 

ガス給湯器のように、お風呂のお湯を瞬時に加熱する仕組みではないため、温まるまで少し時間がかかります。しかしそのぶん、空気熱と電気の力でじっくりと温めるので「省エネで安全性が高い」ことが魅力といえるでしょう。

 

②追い炊きが使えるエコキュート・使えないエコキュート

実は、すべてのエコキュートに追い炊き機能が搭載されているわけではありません。「フルオートタイプ」と呼ばれる上位モデルにのみ、追い炊き機能が備わっています。フルオートタイプは、お湯はり・足し湯・保温・追い炊きといった動作をすべて自動で行うため、快適さと省エネ性のバランスに優れています。

 

一方、「セミオートタイプ」や「給湯専用タイプ」に分類されるモデルは、追い炊き機能が搭載されていません。お湯がぬるくなった場合は「足し湯」機能を使って温かいお湯を追加することで、温め直す使い方が基本です。追い炊きを利用したい方は、購入時に「追い炊き対応」かどうかをかならず確認しておきましょう。

 

③追い炊きを使うと「タンクの残量」が減る理由とは?

「追い焚きをしたらタンクの残量が減った!」と不安に感じたことはありませんか?これは実際にお湯が減ったわけではなく、水漏れなどの不具合でもなく正常な動作です。

 

追い焚きは、タンク内の「お湯の熱」を使って加熱する仕組みのため、使用し続けるとタンク内の温度がじょじょに下がっていきます。タンクの残量表示は「現在使えるお湯の量」を示すため、内部の温度が下がった分、残量も減って表示されるのです。

 

つまり、追い炊きをいくら使用しても、タンク内部の物理的なお湯の量(水量)は一定のまま。足し湯とは異なり、水道代がかかることもありません。

 

エコキュートの追い炊きと「足し湯」「保温」はどこが違う?

お風呂の温度を上げる方法ひとつとっても、「追い炊き」「足し湯」「保温」「自動保温」とさまざまな種類が選べるエコキュート。どれもお湯を温めるという目的は同じですが、使うと便利なタイミングかかる電気代、貯湯タンク残量への影響など、それぞれ明確な違いがあります。

 

ここでは、追い炊きとその他の温め機能の決定的な違いや、どの機能を使えばもっとも光熱費を抑えられるのかについてくわしく解説していきます。違いをしっかり理解することで、状況に応じてベストな使い方を選びましょう。

 

①「足し湯」「高温足し湯」と追い炊きの違い

「足し湯」と「追い炊き」は似ているようで、まったく仕組みが異なります。追い炊きは浴槽内のお湯を循環させて温め直すのに対し、足し湯はリモコンで事前に設定した温度の「新しいお湯」を追加することで、お風呂の温度を上げる方法です。

 

一方、「高温足し湯(さし湯)」とは、事前に設定した温度ではなく、貯湯タンクに蓄えられた熱湯(約60〜80℃)を、ほぼそのままの温度でお風呂に追加する機能のこと。追い炊きより短時間で温まるため、ぬるくなったお湯を急いで加熱したい場合は高温足し湯のほうが効率的です。

 

ただし、ひんぱんに足し湯・高温足し湯を使うとタンクのお湯を多く消費するため、場合によっては「お湯切れ」が起きてしまうケースも考えられます。タンク残量に合わせて、追い炊きと足し湯をうまく使い分けるのが効率的な使い方です。

 

②「保温」「自動保温」と追い炊きの違い

「保温(自動保温)」とは、設定した時間内にお風呂の温度が下がらないよう一定の間隔で温度をチェックし、自動的に加熱する機能です。かんたんにいえば、追い炊きが「手動で温め直す」機能であるのに対し、保温は「自動で温度を維持する」仕組みとなっています。

 

特別な操作をしなくても、常に快適な温度を保ってくれる保温機能は便利な反面、長時間使うと電気の消費も続くため、結果的に光熱費が高くなりやすいのが難点です。最近では、省エネを重視する方に向けて、センサーが人の入室を検知し、保温のムダを減らすモデルも登場しています。

 

仕事や部活動などで入浴時間がバラバラな家庭では、保温機能に頼るより、「追い炊き + 足し湯」の組み合わせが、効率もコスパも良い使い方といえるでしょう。

 

【要チェック】光熱費がお得なのは「高温足し湯」

結論からいうと、もっとも電気代の節約につながるお風呂の加熱方法は「高温足し湯」です。追い炊きや保温機能は、一度お湯をタンクに循環させ、ヒートポンプを起動して加熱を行うため、より多くのエネルギーを消費してしまいます。

 

一方、高温足し湯はタンク内のお湯をほぼそのままの温度で追加するだけなので、再加熱の工程が必要なく、光熱費の観点で考えればもっとも効率が高くなります。ただし、高温足し湯は追い炊きに比べると「タンク残量が減りが早い」というデメリットもあるため、残量をこまめに確認しつつ、追い炊き・保温とバランス良く使うのがポイントです。

 

使い分けがカギ!追い炊きを使う「メリット・デメリット」とは?

追い炊きの最大のメリットは、ボタンひとつでいつでも温かいお風呂を楽しめる「気軽さ・快適さ」にあります。また、60〜80℃のお湯を浴槽に流し込む高温足し湯に比べて、「お風呂の温度ムラ」が起こりにくいため、子供やお年寄りでも安全に入浴できる点も強みです。

 

意外と気づきにくいメリットとして、追い炊きはお風呂のお湯を循環させるため、新しくお湯を混ぜる足し湯に比べて「入浴剤の成分が薄くならない」点も見逃せません。水道代を節約したい方にとっても、追い炊きは便利な機能といえるでしょう。

 

一方で、追い炊きの大きなデメリットは、やはり「高温足し湯より電気代がかかる」ことでしょう。エコキュートは深夜電力プラン・オール電化プランで運用する家庭も多いため、電気代が割高な夕方などに追い炊きを繰り返すと、無視できないほど光熱費が上がる恐れもあります。

 

とはいえ、追い炊きする時間や回数を工夫すれば、光熱費のムダな増加を最小限に抑えることも十分可能です。上手に使い分けて、快適なバスタイムと節約の両立を目指しましょう。

 

エコキュートの追い炊きを便利に使いたい!気をつけるべきポイントは?

追い炊きはとても便利な機能ですが、使い方しだいでは電気代が上がったり、お湯切れを起こす可能性もあります。特に、冬場など温かいお湯を多く必要とする場面では、タンク残量とのバランスを取ることが重要になってくるでしょう。

 

ここでは、お風呂の快適さを保ちながら、追い炊きのムダを減らすための「2つのポイント」をご紹介していきます。ちょっとしたコツを押さえるだけで、毎日の入浴がもっと経済的で安心になるでしょう。

 

ポイント①:「お湯切れ」に要注意!タンク残量には気をつけよう

高温足し湯よりゆるやかとはいえ、追い炊き機能を多用すると、再加熱にタンクの熱が多く使われ、残量が少しずつ減っていきます。夕方から夜間の入浴が続き、タンク残量がほぼゼロになった場合、翌日にお湯が足りなくなる「お湯切れ」リスクが高まります。

 

対策としては、タンク残量をこまめにリモコンで確認、状況に応じて「沸き増し運転」で湯量を確保するのが基本です。また、冬場など冷え込みが強い季節は、お湯の使用量が増えやすくなるため、前日の「沸き上げ」の時点で湯量を増やしておくのも効果的があります。

深夜電力での沸き上げを基本に、残量を見ながら追い炊きや高温足し湯を使い分けることで、快適さと節約を両立できるでしょう。

 

ポイント②:電気代が高くなる?使う時間帯にも注意すべき

エコキュートは夜間の安い電力でお湯を沸かす使い方が基本。追い炊きを昼間や夕方など電気代が高い時間帯に行うと、光熱費が上がりやすい点に注意が必要です。特に、寒い季節に追い炊きや保温機能を気にせず使い続けると、ヒートポンプの運転時間もそのぶん増加し、結果的に光熱費がかなり高くついてしまうでしょう。

 

対策としては、「お風呂の加温は高温足し湯で済ませる」「追い炊きを使う際には家族の入浴時間を揃える」といった工夫が効果的です。また、電力会社によっては「夕方から割安なプラン」もありますので、この機会にプランを見直してみるのもおすすめです。

 

まとめ:エコキュートの追い炊きは快適&安全!仕組みを理解して上手に使い分けよう

エコキュートの「追い炊き」「足し湯」「保温」は、似ているようでそれぞれ役割がはっきりと異なっています。追い炊きはお湯を循環させて温め直す、足し湯は新しいお湯を追加する、保温は設定した温度をキープすると覚えておくとわかりやすいでしょう。入浴のタイミングや家族の人数、お風呂を使う間隔など、状況によってどの機能を使うのがベストかが変わってきます。

 

たとえば、家族が続けて入浴するなら「保温」が快適で安全ですし、しばらく時間が空くなら「追い炊き」が便利です。何度も追い炊きを使うと光熱費がかさむこともあるため、状況に応じて「高温足し湯」をうまく活用するのも節約のポイントとなります。

また、浴室リフォームや「断熱窓」でお風呂の断熱性を高めたり、「フタをこまめに閉める」といった小さな工夫でも、お湯の温度低下を予防できます。エコキュートの特性を理解し、追い炊き・足し湯などの加温機能を上手に使い分けることで、快適性と省エネを両立していきましょう!

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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