ソーラーパネルとポータブル電源の組み合わせがおすすめの理由
「ソーラーパネルとポータブル電源の組み合わせって良いの?」
「ソーラーパネルとポータブル電源の組み合わせの活用事例を知りたい!」
このように考えている方はいませんか。
ポータブル電源とソーラーパネルは自給自足を可能にしたり、停電時に安心して過ごせたりなど様々なメリットがあります。
そして、活用事例も幅広いため、多くの人にとって便利なアイテムです。
そこで今回は、ポータブル電源とソーラーパネルのメリットや選び方、活用事例などをみていきましょう。
目次
ポータブル電源とソーラーパネルはメリットだらけ!
最初に、ポータブル電源の説明と、ポータブル電源とソーラーパネルの組み合わせによるメリットを紹介します。
ポータブル電源は持ち運び可能
まずはポータブル電源とはそもそもどういった蓄電池かについて説明します。
「蓄電池」と聞くと、多くの方が思い浮かべるのが家庭用蓄電池だと思います。
家庭用蓄電池とは、屋外や屋内などに蓄電池の設置スペースを決めて運用します。
蓄電容量が大きい場合、蓄電池も大きくなるので、場合によっては基礎工事が必要になります。
太陽光発電と組み合わせた時に光熱費を大幅に削減できるなど、災害時以外にも活躍するでしょう。
では、ポータブル電源は家庭用蓄電池と何が違うのでしょうか。
ポータブル電源とは、名前に「ポータブル」とあるように、持ち運びが可能な蓄電池のことです。
家庭用蓄電池と比べるとサイズはとても小さくなりますが、それに伴い、蓄電容量も小さくなります。
そのため、光熱費を大幅に削減することを第一目的にする方には合わないでしょう。
ポータブル電源&パネルセットのメリット
最近では太陽光発電の普及から、家庭用蓄電池が人気になっています。
しかし、ポータブル電源とソーラーパネルのセットも多くのメリットがあり、人気があります。
ここからはメリットを5つ見ていきましょう。
環境に優しい
1つ目は、環境に優しいことです。
太陽光は環境に優しい「再生可能エネルギー」の1つです。
これまでは石油や石炭といった有限の化石エネルギーを使い、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出していました。
しかし、太陽光の場合は枯渇することのないエネルギーで、二酸化炭素の排出もとても少ないです。
近年では、環境保護の観点から世界中で再生可能エネルギーの普及が推奨されています。
環境保護などに興味があり、少しでも貢献したいと考えている方には特にお勧めです。
手軽に太陽光発電を始められる
2つ目は、手軽に太陽光発電を始められることです。
太陽光発電を始めようと思っても、通常であれば屋根にソーラーパネルとつける工事をする必要があります。
工事をするとなると費用も時間も多くかかりますよね。
さらに、発電設備を電力会社の電線網につなげる「連系」も必要となります。
しかし、ポータブル電源の太陽光発電セットであれば、工事が要りません。
自宅にセットが届いた時から手軽に太陽光発電を始めることができます。
操作も難しくないため、誰でも手軽に太陽光発電を始めることができます。
電気代の削減
3つ目は、電気代の削減ができることです。
家庭用蓄電池と比べて削減できる割合は小さくなりますが、ポータブル電源とソーラーパネルのセットで電気代の削減が実現できます。
ポータブル電源のみの場合、充電する際に自宅のコンセントから行うので、電気代の削減はできません。
しかし、ソーラーパネルがあれば、太陽光エネルギーの力で充電するので、その分の電気代を削減することができます。
数日分の充電ができるわけではありませんが、災害時やキャンプ用などには効果的に使えるので、お勧めです。
災害時に非常用電源として活用
4つ目は、災害時に非常用電源として活用できることです。
最近では台風や地震などの影響から、停電が起こることが増えてきました。
停電が起こると家電が使えなくなり、とても生活が不便になります。
そんな中で、ポータブル電源があれば停電中でも家電を使うことができます。
そのため、停電中でも普段と同じような生活を送れるでしょう。
しかし、ポータブル電源だけの場合、充電を使い切ってしまったら使い物になりません。
そこでソーラーパネルと組み合わせることが大切です。
組み合わせによって太陽光から充電でき、長期の停電にも対応できます。
屋外でも電源利用ができる
5つ目は、屋外でも電源利用できることです。
ポータブル電源は持ち運びができるので、キャンプなどのアウトドアで屋外に行くときでも利用できます。
ソーラーパネルと組み合わせると、長時間いても蓄電池の電気を使い果たしてしまう心配がないでしょう。
ポータブル電源とソーラーパネルセットの活用事例は?
ここからは、ポータブル電源の選び方や.ポータブル電源とソーラーパネルセットの活用事例について紹介します。
ポータブル電源の選び方
まずはポータブル電源の選び方を見ていきましょう。
馴染みがない方が多いと思うので、3つに絞って今回は紹介します。
容量と最大出力
1つ目は、容量と最大出力です。
ポータブル電源を選ぶ際に最も大切なのが、容量と最大出力です。
容量は充電・給電時間に関わり、少ない場合は利用中にバッテリー切れを起こします。
また、最大出力が低いと使えない家電が多く出てきます。
大人数でキャンプしたり、本格的な電化製品を使ったりしたい方は大容量・高出力をお勧めします。
しかし、少人数や女性だけでアウトドアをしたい方はあまり高価でないポータブル電源をお勧めします。
使える端子の種類や数
2つ目は、使える端子の種類や数です。
ポータブル電源には以下のような端子があります。
- ACポート
- DCポート
- USB-Aポート
- USB-Cポート
- シガーソケット
昔に発売されている蓄電池だと、USB-Cポートがついていない場合もあります。
近年ではUSB-Cポートが普及しているので、対応する電子機器を持っている方は注意しましょう。
また、搭載端子の数も大切です。
端子の数が多いと、同時に様々な機器を使えるので、使う人数を想定して決めましょう。
充電時間
3つ目は、充電時間です。
ポータブル電源は長時間給電できますが、その分、満充電にするためには時間がかかります。
20時間くらいかかるポータブル電源もあります。
しかし、現在では3時間程度で満充電になる蓄電池も販売されています。
充電時間も選ぶ際に注意することをお勧めします。
活用事例
最後に、活用事例を見ていきましょう。
カフェタイム
まずは庭でのカフェタイムです。
休日の昼間に、のんびりと庭でコーヒーなどを飲みながらくつろぐ時間は良いですよね。
しかし、飲み物をおかわりするとき、毎回家の中に戻ってお湯を沸かすのは面倒でしょう。
また、気温が高いとリラックスもできないでしょう。
そこでポータブル電源とソーラーパネルがあれば、電気ケトルや扇風機などを外で使うことができます。
より快適なカフェタイムになるので、お勧めです。
キャンプ
次にキャンプです。
キャンプを何度もした方なら自分で火を焚いて調理できると思いますが、あまり経験がないと難しいでしょう。
そんな時にポータブル電源とソーラーパネルを持参していくと、小型炊飯器や卓上IHクッキングヒーターなどを使うことができます。
料理を美味しく作ることができれば、楽しいキャンプになること間違いないでしょう。
DIY
最後はDIYです。
最近ではDIYがとても流行っています。
庭などでDIYをしようとしても、コンセントがなくて困ってしまうでしょう。
ポータブル電源があれば、電動工具などを外で自由に使うことができます。
また、延長コードなどを使用しなくて良いので、片付けも簡単に済ませることができます。
ソーラーパネルとポータブル電源を上手に活用しましょう!
今回は、ソーラーパネルとポータブル電源の組み合わせのメリットや活用方法について紹介しました。
家庭用池電池と比べると容量は小さいですが、持ち運べるため多くのメリットがあります。
活用事例も多岐にわたるので、アウトドアを楽しみたい方には特におすすめの商品と言えるでしょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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