カナディアンソーラーの特徴やメリット・デメリットを解説!
- カナディアンソーラーのメリット・デメリットについて
- カナディアンソーラーの特徴とは?
- 価格や保証について知りたい
上記の悩みにお答えします。
今回の記事では、カナディアンソーラーのメリット・デメリット、特徴や価格を紹介します。
目次
カナディアンソーラーとは?【国内出荷ランキング2位の実績】
カナディアンソーラーは、カナダのオンタリオ州で2001年に設立したソーラーパネル専門メーカーです。
世界有数の生産能力で、出荷ランキングは世界5位を誇っています。
また、国内出荷ランキング2位の高いシェア率で注目されている太陽光メーカーです。
カナディアンソーラーの特徴【V2Hの後付け可能!】
カナディアンソーラーの特徴は、トライブリッド蓄電システムを搭載しています。
トライブリッド蓄電システムとは、蓄電池にV2Hを組み合わせたものです。
V2Hとは、電気自動車の電力を住宅でも使えるシステムです。
ソーラーパネルと蓄電池を設置した後に、電気自動車を導入したいという方でも、V2Hの後づけが可能です。
カナディアンソーラーパネルは、太陽光発電・蓄電池・電気自動車の電気をパワーコンディショナ1台で対応できる特徴があります。
カナディアンソーラーが選ばれる6つのメリット
カナディアンソーラーのメリット6つを紹介します。
選ばれる理由やカナディアンソーラーの相場価格もあわせてご覧ください。
価格が安い
カナディアンソーラーパネルは、他メーカーよりも価格が抑えられています。
カナディアンソーラーの相場価格は、以下のとおりです。
単結晶モジュール
パネル容量 | 型 | 価格 |
250W | CS3LB-250MS | 151,250円(税込) |
300W | CS3LA-300MS | 181,500円(税込) |
370W | CS3L-370MS | 226,875円(税込) |
他メーカーよりも⅔程度のコストで済ますことが可能です。
パネル性能の良さに国内メーカーを抜きさる人気をほこっています。
停電時にも電気が使える
カナディアンソーラーのトライブリッドパワコンは、太陽光発電システム、電気自動車、蓄電池の順に給電できます。
停電時は、リモコン操作で自立運転に切り替えて使用することが可能です。
またCSRのパワコンを利用の場合は、日中で天気が良ければ、非常用コンセントから停電時に電気を使用することができます。
屋根のサイズに合わせて設置できる【屋根の面積を有効活用】
カナディアンソーラーは、屋根のサイズ・形に合わせて、ピッタリ設置できます。
3つのソーラーパネルを、組み合わせて屋根スペースを有効的に活動できるメリットがあります。
375Wのメインモジュールに対して、250・300Wのコンビネーションモデルの出力を組み合わせて、調整しやすい設計になっています。
長期間の保証システム
カナディアンソーラーは、長期間の保証システムが充実しています。
- 出力保証期間:25年
- 製品保証:10年
- 製品保証:15年(有償)
- システム保証:15年
10年の無償保証から、5年プラス延長できる有償保証が可能です。
また、有償で火災・落雷・水害などの災害補償制度を受けることができます。
この制度は、設置日から10年の長期補償を受けられます。
積雪の多い地域でも耐えられる
カナディアンソーラーは、積雪時の耐久性に優れています。
冬が長く寒さが厳しいカナダのメーカーのため、雪国に強い設計になっています。
カナディアンソーラーは、JIS規格の約2.25倍となる5400Paでも耐えられるよう設計と開発がされています。
これは、積雪2.5メートル以上、550kgの積雪量まで耐えられる設計になっています。
国際認証基準では、耐風圧設計は2400Paが基準となっており、カナディアンソーラーの耐風性の高さに安心できることがわかります。
日本国内の寒冷地域でも、風雪害に耐えられる特徴があります。
雨でもしっかり発電してくれる
カナディアンソーラーは、雨でもしっかり発電してくれます。
雨の日に発電量を公表するメーカーもありますが、カナディアンソーラーは発電量の公表はしていません。
国内メーカーで有名なパナソニックの発電量は、晴天時の⅕~1/20まで発電してくれます。
ただし雨や曇りの日などの、度合いやパネル性能によっても発電量が異なります。
基本的にソーラーパネルの発電量は、快晴時の5~20%程度まで減るということを目安に考えておきましょう。
カナディアンソーラー知っておきたい2つのデメリット
カナディアンソーラーは、海外メーカーのため、導入を心配する方も少なくありません。
ここからは、カナディアンソーラーのデメリットを紹介します。
カナディアンソーラーは海外メーカー
カナディアンソーラーのパネル自体は、中国製ですが、製品の約6割は日本製の部品を使用しています。
しかしカナダのメーカーなので、代理店撤退のリスクがあると心配する方も少なくありません。
カナディアンソーラーは、全国300箇所のサービス拠点を設けています。
また近年では、カナディアンソーラーは国内ユーザーにとって外せない選択肢となっています。
カナディアンソーラーは、世界3位のシェア率を誇ります。
日本メーカーに負けない高い発電量が魅力であり、他メーカーとくらべても十分なアフターサービスを受けることが可能です。
複雑な屋根のカタチには収まりづらい
カナディアンソーラーは、長方形サイズのパネルしかありません。
そのため屋根にうまく収まらず、設置数にたいして発電量を稼ぎづらいと感じる場合もあります。
複雑な屋根にソーラーパネルを設置する際には、他メーカーとパネルのサイズを比較することをおすすめします。
カナディアンソーラーの発電効率はいくら?【高い数値に驚愕!】
モジュール交換効率は19%以上と海外メーカーでは、高い水準を満たしています。
この数値は、国内メーカーにも肩を並べるほど高い発電効率です。
また、パワーコンディショナの変換効率は96%と国内メーカーとほとんど変わりません。
変換効率の低いメーカーを検討するときは、注意が必要です。
同じ日射量でも、パネルの変換率が小さい場合は、発電性能が低下します。
もしも、小さな屋根に設置する場合は、変換効率の高いメーカーを選択しましょう。
カナディアンソーラーの故障を防ぐには?【日常にできる3つのこと】
カナディアンソーラー設置後、日常程度を1ヶ月に1回の目安に行いましょう。
- 太陽光電池アレイ:金具の外れ、破損がないか地上から確認
- 接続箱:サビやガタツキがないか確認
- パワーコンディショナ:パワーコンディショナの表示部が異常表示されていないか確認
接続箱やパワーコンディショナの通気口にホコリがたまらないように、1ヶ月に1度は乾拭きを行いましょう。
日常点検をすることで、カナディアンソーラーの故障を防ぎ、長く愛用することができます。
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ソーラーパネルで悩んだら?【設置業者におまかせしよう!】
ソーラーパネルの選び方に悩んでしまった場合は、設置業者に相談することをおすすめします。
設置業者からメーカーを絞ってもらうことで、選び方・設置まで楽になるケースも多いです。
今は、インターネットから、カンタンに見積り依頼ができます。
業者へ見積りを取ったあと、本当に信頼できるのかも考えて、ソーラーパネルの設置を検討しましょう。
もちろん、カナディアンソーラーの見積もり依頼も可能です。
太陽光パネルの購入前には、相場価格の見積もりをしっかりチェックしておきましょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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