日立エコキュートが人気?評判の理由を紹介します!
「日立のエコキュートってなぜ評判が良いの?」
「日立エコキュートの特徴を知りたい!」
このように考えている方はいませんか。
日立は電機メーカーとして有名で、知名度とシェアで国内トップクラスに位置しています。
そして、エコキュートも販売しており、日立ならではの特徴が多くあります。
そこで今回は、日立エコキュートの人気の理由や設置時の注意点について紹介します。
目次
【業界で評判】日立エコキュートが人気の理由を紹介!
まず初めに、日立エコキュートのラインナップや人気の理由を見ていきましょう。
日立のラインナップ
日立エコキュートのラインナップは大きく3つに分かれます。
フルオートタイプ
まずはフルオートタイプです。
別名で水道高圧給油タイプとも呼ばれています。
これはエコキュートの最上位タイプで、自動湯はりや追い焚き、自動保温といった全ての機能が盛り込まれています。
さらに、水道高圧給油と呼ばれる機能を備えています。
水道高圧給油についてはこの後詳しく説明しますが、日立だけが持つ機能です。
値段は高くなりますが、その分満足度の高いタイプと言えるでしょう。
セミオートタイプ
次は、セミオートタイプです。
セミオートタイプでは、お湯はりだけが自動で行えます。
フルオートタイプとは異なり、追い焚きや自動保温はできないため、お湯をタンクに戻して温め直すことはできません。
お湯を温め直したいときは、「高温足し湯」と呼ばれる機能を使いましょう。
お湯はりを手動で行うのが面倒な方におすすめのタイプです。
給湯専用タイプ
最後は、給湯専用タイプです。
これは、蛇口を捻ってお湯張りを行います。
フルオートタイプやセミオートタイプと比較すると低価格で、手軽に導入しやすいです。
毎日お風呂に浸かる方にとっては面倒になる可能性があります。
日立エコキュートが人気の理由
続いては、日立エコキュートが評判である理由を5つ紹介します。
あらゆる水に対応
1つ目は、あらゆる水に対応していることです。
一般的なエコキュートの場合、使用できる水が限られています。
具体的に言うと、井戸水を使用する地域や高硬度水の流れる地域では、水に含まれるカルシウムなどが配管を詰まらせる可能性があるため、エコキュートの設置ができません。
しかし、日立のエコキュートには、「ナイアガラ タフネス」という日立独自の機能が備わっています。
ナイアガラタフネスによって、カルシウムなどの流入を減らすことができます。
そのため、水質の問題でエコキュートの設置ができなかった方でも設置することが可能になりました。
水道直圧給湯
2つ目は、水道直圧給湯です。
水道直圧給湯という機能によって、プレート式熱交換器を利用し、水道管から流れた水をすぐにお湯にします。
水質がほぼ変わらないまま給湯するので、そのまま飲むこともできるだけでなく、野菜の50度洗いといったように料理にも応用できます。
お湯をそのまま飲めるのは日立独自の機能であるので、注目ポイントです。
高性能シャワーヘッドも使える水圧と水量
3つ目は、高性能シャワーヘッドも使える水圧と水量です。
節水や高圧、その他多機能のシャワーヘッドを使っている方はいませんか。
そうした高性能のシャワーヘッドを使用する場合、一定数以上の水圧や水量が求められることが多いです。
例えば、マイクロナノバブルシャワーヘッドの場合、バブルを発生させるためには0.07MPa以上が必要です。
そのため、一般的なエコキュートの場合、高性能シャワーヘッドが使えない可能性があります。
しかし、日立のエコキュートには、水道直圧給湯があり、高性能シャワーヘッドでも問題なく使用することができます。
また、水圧が弱くなると言われる3階建てでも問題ありませんし、2箇所同時に使用しても同じ水圧で使い続けられます。
省エネと耐震
4つ目は、省エネと耐震です。
日立エコキュートの貯湯タンクには、断熱性能に優れた素材であるウレタンフォームが用いられています。
タンクの周囲には隙間なくウレタンフォームが充填されているため、断熱性が高く、お湯が冷めにくくなっています。
そのため、省エネが実現されています。
また、脚部にもウレタンフォームが使用され、耐震クラスSに対応しています。
地震が起きてもエコキュートによる被害は大幅に抑えられる構造になっているので、安心ですね。
充実した節約機能
5つ目は、充実した節約機能です。
日立のエコキュートには以下のような節約サポート機能があります。
- 学習時間に合わせて追い焚きをする「学習機能」
- 沸き増し量を選んだり、おすすめのお湯の沸き増しを表示したりする「沸き増し設定」
- シャワーを使う際に連続使用時間を超えるとアラームで知らせてくれる「シャワーアラーム」
- お湯の使用実績を確認できる「使用湯量目安」
以上のように、節約のための様々な機能が備わっています。
過去と比べて使用するお湯の量が増えたり減ったりしているのを可視化してくれるのは便利ですね。
評判の日立エコキュートは設置時が大切!
ここからは、日立エコキュートの値段や設置時に注意することについて紹介します。
日立エコキュートの値段は70万円から
まずは値段を紹介します。
日立エコキュートの給湯専用タイプの場合、メーカー希望価格は70万円以上で、フルオートでは78万円以上かかります。
もちろんのことながら、機能が増えれば増えるほど、値段も上がっていきます。
また、寒冷地向けの場合、一般向けに比べて4万ほど高くなることに注意しましょう。
値段を聞いて、その高額さに驚いた方もいると思います。
しかし、初期費用は高くても、ランニングコストを削減することができます。
電気で沸かすためには電気代が必要になりますが、節約機能が充実しているため、ガスと比較すると、年間光熱費は3分の1程度に抑えられます。
光熱費シミュレータなどがネット上にはあるので、どのくらいになるか簡単に計算してみると良いでしょう。
設置時の注意点
最後に日立のエコキュートを設置する際の注意点について2つ紹介します。
最適な電気プランを選ぶ
1つ目は、最適な電気プランを選ぶことです。
エコキュートは、電気代の安い深夜の時間帯に稼働して、わずかな電気エネルギーでお湯を沸かしています。
深夜の時間帯を有効活用することで、今までよりも光熱費を抑えられます。
そのためには、最適な電気料金プランで契約をする必要があります。
料金プランは時間帯によって細かく区分されています。
家庭の使用状況に合わせたプランを選ばないと「せっかくエコキュートを設置したのに、光熱費が削減できなかった。」といった事態に陥ります。
あらかじめお湯の使用環境を確認し、最適な料金プランを契約しましょう。
設置スペースを確保する
2つ目は、設置スペースを確保することです。
エコキュートは「ヒートポンプユニット」と「貯湯タンクユニット」の2つの機器から成り立っています。
そのため、エコキュートの設置を考えている方は、この2つの機器を置けるだけのスペースを確保する必要があります。
最近では薄型のエコキュートも販売されるようになったので、家の周りが住宅街に囲まれていたり、設置スペースが狭かったりする場合でも置きやすくなりました。
しかし、正確にスペースを把握しないと購入してから後悔することになる可能性があります。
事前に設置スペースを確保するようにしましょう。
【まとめ】日立エコキュートは機能が評判!
今回は、日立エコキュートの評判の理由や設置時の注意点について紹介しました。
日立は独自の技術を多く持ち、とても高性能なエコキュートを販売しています。
これまで水質や水圧などで条件が合わずに購入を躊躇していた方でも利用できます。
日立のエコキュートは、高機能を求める方には特にお勧めのメーカーと言えるでしょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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