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ジンコソーラーとは?家庭用蓄電池の特徴や保証内容についても!

2024年01月04日更新

昨今注目されているジンコソーラー。

いったい、どういう企業なのでしょうか。

また、ジンコソーラーが販売している家庭用蓄電池の特徴や保証内容には、どういう特徴があるのでしょうか。

この記事では、ジンコソーラーという企業やジンコソーラーが販売している蓄電池の特徴、保証内容や販売価格を紹介します。

いま注目されているジンコソーラーとは?

まずは、いま注目されているジンコソーラーについて、具体的にどういう企業なのかを説明します。

中国の世界最大といわれている太陽光発電メーカー

ジンコソーラーは中国の企業で、2006年に創立しました。
2014年には世界第4位の太陽光発電メーカーになり、そこから今現在にかけ、太陽光発電メーカーの
世界シェア率は常に高い水準をキープしています。

ジンコソーラーは、家庭用の太陽光発電だけではなく、事業所向けの大規模発電施設の開発も進めている実績があります。
まさに、世界各国にジンコソーラーの商品が渡っていることになります。

ジンコソーラーは、太陽光発電を世界各国にただ売るだけではありません。
世界各国に販売代理店があるので、手厚いアフターフォローを受けられることでも有名になっています。

このように、ジンコソーラーは信頼できる実績と背景がある企業です。
世界シェア率が高い水準をキープしている理由も分かりますよね。

2021年8月には家庭用蓄電池を日本初展開

ジンコソーラーは2021年8月31日より、家庭用蓄電池を日本初展開しています。
販売を開始したのは、次章でお伝えする「Suntank」です。

とても魅力あふれる商品で、日本での売り上げも好調とのこと。
さらに、ジンコソーラーは、2020年における家庭用太陽光発電の
日本向け出荷量で第1位を記録しています。
日本でも注目されている企業であることが、わかりますね。

ジンコソーラーの家庭用蓄電池「Suntank」の特徴は?

ここからは、ジンコソーラーが販売している家庭用蓄電池「Suntank」の魅力あふれる特徴を6つ紹介します。

ジンコソーラー製蓄電池の購入を検討している方、必見です。

屋外設置型のハイブリッド蓄電池

Suntankは、屋外設置型のハイブリッド蓄電池です。

屋外設置型蓄電池の特徴は、重量のある蓄電池を屋外に設置することで、床が抜けたりなどの被害を免れることが可能な点です。
さらに、蓄電池は多少の動作音がするものですが、屋外設置型蓄電池であれば就寝中も動作音を気にすることなく深い眠りに就くことができます。

さらに、ハイブリッド型蓄電池なので、太陽光発電と蓄電池のパワーコンディショナーが1台で済むというメリットが。
設置場所の確保が最小限で済む、電気の変換ロスが減ることになるので、
設置費用が少なく済む&無駄を省けるという嬉しいメリットがあります。

4つのモードの中から家庭に合った使い方を選択できる

Suntankは、4つのモードの中から家庭に合った使い方を選択できるという特徴もあります。

Suntankが展開しているのは、以下の4つのモードです。

経済モード

太陽光発電で作った電力は基本的に売電

蓄電池は深夜の割安電力を溜める

グリーンモード

太陽光発電で作った電力は蓄電池に積極的に溜める

安心モード

非常時に備え、常に蓄電池の充電を一定にしておく

手動モード

蓄電池を充放電するタイミングを手動で調整する

それぞれ特徴的ですよね。
もちろん、モードの変更は何回でもできるので、普段は経済モードで使用し、大型台風などが近づいているなどの理由がある場合は、安心モードを選択するなどの使い方ができて安心です。 

3種類の蓄電容量で家庭に合うものを選びやすい

3種類の蓄電容量があるのも、Suntankの特徴です。

Suntankは、6kWh・9kWh・12kWhと3つの蓄電容量で展開している商品になります。
たとえば、一般的な4人家族の1日の電力消費量(オール電化の場合)は、15~20kWh前後といわれています。
計算的には、「1日の電力消費量≒太陽光発電で得られる発電量+蓄電池で補填できる電力量」が、万一の際に最も安心できるでしょう。

とはいえ、平常時の1日の電力消費量を完全に賄うだけの太陽光発電と蓄電池を購入するのは、費用面でとても大きな負担になります。
停電時は極力節電に努めることを想定して蓄電池選びをしてくださいね。 

長寿命だから経済的にも◎

Suntankは、長寿命という特徴もあります。

蓄電池の寿命は、1サイクルで何回使えるかを基準にしています。
1サイクルとは、「満充電→充電ゼロ→満充電」といった一連の流れのこと。

Suntankは、12,000サイクルで寿命を迎えると公表されているので、いかに長寿命かがお分かり頂けるでしょう。
12,000サイクルというのは、仮に1日1サイクル稼働したとして、約33年も使える計算になります。

現実問題、Suntankに限らず30年以上も稼働し続ける蓄電池は稀です。
つまり、
Suntankは安心して長期的に使える商品であることを意味しています。

全負荷型蓄電池だから停電時も安心

全負荷型蓄電池というのも、Suntankの魅力の一つです。

蓄電池には、全負荷型蓄電池と特定負荷型蓄電池という2種類が存在しており、それぞれの特徴は以下の通りです。

  • 全負荷型蓄電池…停電時にすべてのコンセントを平常時同様に使用可能
  • 特定負荷型…停電になると予め定めておいた回路にのみ電気を流す

Suntankは全負荷型蓄電池なので、蓄電容量さえあれば、停電が発生しても家庭内すべての電力を使うことができます。
想像しただけでも、とても便利なことがわかりますね。
ただ、あくまでも停電中なので、使わない回路はブレーカーを落としておくなど、節電に気を配ることは忘れてはいけません。

200V対応型だからオール電化家庭も安心

Suntankには、200V対応型なのでオール電化でも安心という特徴があります。

一般的に出回っている家電は、100V型が主流です。
しかし、容量の大きなエアコンやオール電化家庭が使うIHクッキングヒーターなどは、200V型という特徴があります。
したがって、200V型家電を使用している家庭は、購入すべき蓄電池も必然的に200V対応型となるわけです。

ちなみに、200V家電に対応している蓄電池は、市場にあまり多く出回っていません。
そんな中、しっかり歴史があって実力も兼ね揃えたジンコソーラーの蓄電池が200V対応型なのは、嬉しいメリットですよね。

ジンコソーラーの保証内容や家庭用蓄電池の販売価格は?

最後に、ジンコソーラーの保証内容や家庭用蓄電池の販売価格について紹介します。

15年の長期無料保証がある

ジンコソーラーの最大の特徴は、15年の長期無料保証があることです。

蓄電池を販売している多くの企業は、10年の無償保証+5年分の有償保証という仕組みを採用しています。
したがって、ジンコソーラーの蓄電池を購入すれば、
他社の5年分の保証が浮く計算に。とてもお得ですよね。

蓄電池に限らず、多くの基盤や回路がある機械は、使用年数が上がれば上がるだけ故障のリスクも増してしまいます。
だからこそ、長期無料保証をデフォルトで提供しているジンコソーラー製蓄電池は、とてもお買い得といえるでしょう。

しっかりしたアフターサポート体制がある

ジンコソーラーは、既述の通り中国企業です。
しかし、しっかりしたアフターサポート体制が整っているので、日本国内でも安心して使用できます。

実際には2021年12月現在、日本国内に2か所の拠点(東京都と大阪府)があり、国内各地には代理店があります。
さらに、ジンコソーラーは多くの外資系蓄電システムメーカーと連携しているため、万一の際も充実したアフターサービスを受けることが可能です。

太陽光発電も蓄電池も買って終わりではなく、その後十年以上は使っていくもの。
だからこそ、アフターサポート体制がしっかり整っている企業であることは、プラスに働きますよね。

オープン価格で販売されている

ジンコソーラーの太陽光発電や蓄電池は、オープン価格で販売されています。
したがって、できるだけ多くの販売店に足を運び、より安い価格を提示している店での購入をおすすめします。

蓄電池は「安かろう悪かろう」の商品ではありますが、冒頭で紹介した通り、ジンコソーラーはきちんとした歴史と実績がある大手企業です。
海外製という不安点はあるかもしれませんが、国内製と比べて初期費用が抑えられるという嬉しいメリットがあります。

ぜひ、ジンコソーラーの太陽光発電や蓄電池を、前向きに検討してみてくださいね。

魅力あふれるジンコソーラー!実力があるから海外製でも安心!

この記事では、中国企業のジンコソーラーについて紹介しました。

中国製品と聞くと多少不安を覚える方も多いでしょうが、この記事でお伝えしてきた通り、ジンコソーラーはしっかりとした実力と歴史のある大手企業です。

ジンコソーラーが販売している家庭用蓄電池「Suntank」も、魅力あふれる商品であることがわかりましたよね。

ぜひ、家庭用蓄電池の購入を検討している方は、ジンコソーラーの「Suntank」も検討してみてくださいね。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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