【ソフトバンクでんき】電気代や注意点、評判は?実施中のキャンペーンも解説
2016年4月より電力自由化がスタートし、一般家庭でも自由に電力会社と契約することができるようになりました。
さらに、今まで独占状態だった電力事業に多くの企業が参入し、利用者の選択肢はどんどん増えてきています。
今回は、ソフトバンクが提供する電力供給サービス「ソフトバンクでんき」について紹介していきます。
ソフトバンクでんきが提供している3つの料金プランの特徴や、契約前に知っておくべき注意点についてまとめているので、契約する電力会社を検討中という方はぜひご覧ください。
目次
ソフトバンクでんきの「全体像」を紹介
「ソフトバンクでんき」とは、通信サービス業大手のソフトバンクが提供している一般家庭向けの電力供給サービスです。
スマートフォンとの「セット割」などソフトバンクユーザーにオトクな料金体系になっている点が大きな特徴で、利用者は「おうちでんき」「くらしでんき」「自然でんき」の3つのプランの中から、電気の使用量や頻度に応じて好みのものを選択することができます。
新規申込者に対するキャンペーンも複数展開しているので、これから加入するという方は条件を満たし、より安い料金で電気を使えるようにしましょう。
プランは「全3種」選択するプランで変わるメリット・デメリット
ソフトバンクでんきには、料金体系の異なる3つのプランが存在しています。
ここでは、ソフトバンクでんきが提供しているすべてのプランの概要とメリット・デメリットについて簡単に紹介していきます。
おうちでんき
おうちでんきは、スマホやケータイなどの契約と「まとめる」ことで電気料金がおトクになる料金プランです。
※従量電灯B(30A)の場合 | 東京電力 | くらしでんき | |
基本料金 | 858円 | 858円 | |
従量料金単価 (1kWhあたり) | ~120kWh | 19.88円 | 19.68円 |
120kWh~300kWh | 26.48円 | 26.21円 | |
300kWh~ | 30.57円 | 30.26円 |
基本料金に関しては東京電力と変わらないようです。
従量料金単価が旧一般電気事業者の料金プランより「1%」安く設定されています。
このプランの大きな特徴としては、ソフトバンクユーザーに割引サービスがついていることです。
ソフトバンクもしくはワイモバイルのスマートフォンや携帯電話1回線につき、毎月110円通信料がおトクに。
また、関東エリア限定ではありますが、東京ガスとセットで契約することで初年度のガス代をなんと「8%」も節約することができます。
電気料金自体の値段はそこまで魅力的ではありませんが、おうちでんきは「組み合わせ」次第で効果を発揮する料金プランとなっています。
すでにスマートフォンや携帯電話のキャリアがソフトバンクの方は、ぜひソフトバンクでんきの「おうちでんき」で毎月の支払額を抑えましょう。
くらしでんき
くらしでんきは、電気をたくさん利用する人ほどおトクになる料金プランです。
※従量電灯B(30A)の場合 | 東京電力 | くらしでんき | |
基本料金 | 858円 | 858円 | |
従量料金単価 (1kWhあたり) | ~120kWh | 19.88円 | 19.68円 |
120kWh~300kWh | 26.48円 | 25.68円 | |
300kWh~ | 30.57円 | 29.04円 |
くらしでんきの電気料金は、120kWhまでは「おうちでんき」と同じ金額で、従量料金部分が1%おトクになります。
120kWh以降は、利用量に応じて最大5%まで電気料金を割り引くことができます。
さらに、電気料金1,100円ごとにTポイントが5ポイントずつ貯まる特典もついています。
還元率は0.45%とそこまで魅力的ではありませんが、電気料金の割り引き分と合わせるとおトクではないでしょうか。
この料金プランは、ソフトバンクのキャリアに加入していない方でも契約することができるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
自然でんき
自然でんきは、再生可能エネルギー比率「100%(実質)」の電気を使用しており、契約するだけで簡単に環境保全に貢献できる料金プランです。
基本料金 | 0円 |
電力料金単価 (1kWhあたり) | 26.48円(東京電力エリア) |
自然でんきの料金体系はいたってシンプルで、基本料金部分の費用が「0円」となっています。
東京電力エリアの場合、基本料金は858円に設定されているので、自然でんきと契約するだけで1,000円近い金額を節約できるということですね。
また、ソフトバンクグループ内の電力小売事業者「SBパワー」は、毎月収益の一部を森林保全団体に寄付する取り組みを行っています。
自然でんきに加入される方は契約時に支援したい森林保全団体を指定することができ、電気を使っているだけで、間接的ではありますが気候変動対策の支援をすることができます。
くらしでんき同様に、ソフトバンクユーザー以外の方でも契約できるおトクなプランとなっているので、安い電気料金でかつ環境保全にも協力したい、という方は自然でんきをお勧めします。
契約前に要確認!ソフトバンクでんきの「ここに注意」
この項では、ソフトバンクでんきの注意点についてまとめています。
契約後に後悔することがないよう、事前に確認しておくことをおすすめします。
電気料金が安くならないケースがある
1つ目の注意点は、電力会社をソフトバンクでんきに移行したとしても、月々支払う電気料金がおトクにならない場合があることです。
東京電力のような旧一般電気事業者と契約している方は確実におトクになるため問題ありませんが、すでに他の電力会社と契約している方は、毎月の電気使用量をご確認の上、電気料金のシミュレーションを行ってから契約をするようにしてください。
サポートセンターが混雑している
2つ目の注意点は、ソフトバンクでんきのサポートセンターは混雑していることが多いということです。
自宅の電気になにか不具合が生じたり、料金プランについて気になることがあったときに、すぐに電話が通じなかったら困りますよね。
解決策は、「なるべく空いている時間を狙うこと」です。
ソフトバンクでんきのサポートセンターは、年中無休で午前9時から~午後8時まで営業しているので、お仕事の休憩時間を活用して平日の日中に電話をかけてみてはいかがでしょうか。
解約時に手数料が発生する
3つ目の注意点は、解約時に事務手数料が発生することです。
とはいっても、支払う金額は「550円」なので大した金額ではありませんが、電力会社によっては、解約金「なし」のプランを提供しているところもあるので、気になる方は一度調べてみても良いかもしれません。
ソフトバンクでんきに乗り換えて電気料金をおトクにしよう!
今回は、ソフトバンクが提供する電力供給サービス「ソフトバンクでんき」について紹介しました。
ソフトバンクでんきは、通信サービス業大手の「ソフトバンク」が提供している一般家庭向けの電力供給サービスです。
ソフトバンクユーザーにおすすめの「おうちでんき」、電気の使用量が多い方におすすめの「くらしでんき」、おトクにかつ環境保全にも貢献したいという方におすすめの「自然でんき」の3種類の料金プランから、好みのものを選択することができます。
なお、各プランごとに料金体系が全く異なるものになっているので、これから契約されるという方は必ず事前に料金シミュレーションをおこなってから申し込みを行うようにしてください。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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