冬の電気代は高い!8つのおすすめ節約術を紹介します!
「冬になったら電気代が高くなったけど、どうして?」
「冬の電気代を抑える方法を知りたい!」
このように考えている方はいませんか。
冬は一年の中で最も電気代が高くなる季節と言われています。
請求書を見て驚いたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、冬の電気代について解説します。
冬の電気代は高い!その理由には何があるの?
ここでは、まずは冬の電気代が高くなる理由、次に電気代を節約する方法について紹介します。
冬の電気代は高くなる
冬の電気代が本当に高いのか、実際の数値を見てみましょう。
春 | 夏 | 秋 | 冬 | |
1人世帯 | 5,916円 | 5,330円 | 5,135円 | 6,535円 |
2人世帯 | 9,449円 | 8,832円 | 8,384円 | 11,396円 |
3人世帯 | 10,874円 | 9,965円 | 9,771円 | 13,117円 |
4人世帯 | 11,710円 | 10,867円 | 10,247円 | 14,329円 |
5人世帯 | 12,644円 | 11,306円 | 11,024円 | 14,910円 |
他の季節よりも明らかに高いことがわかりますね。
電気代が高くなる理由は?
ここからは、電気代が高くなる理由を見ていきましょう。
暖房器具を使う
まずは暖房器具を使うからです。
エアコンはもちろんのこと、こたつや電気ストーブ、ホットカーペットなど、多くの暖房器具があります。
寒冷地に住んでいる方の中には、複数の暖房器具を使うこともあるでしょう。
その場合、もちろんさらに電気代が高くなります。
また、「エアコンに関しては夏と使用頻度が同じなのに、どうして冬の方が高くなるの?」と疑問を抱いている方もいるでしょう。
その理由は、室温を下げるよりあげる方がより電気を消費するからです。
夏に外気温が35度でエアコンの温度が25度の場合、その差は10度ですね。
しかし、冬に外気温が5度でエアコンの温度が25度の場合、その差は20度になります。
そのため、冬の方が設定温度と外気温の差が大きくなり、電力を消費します。
電気をつける時間が長くなる
次に、電気をつける時間が長くなるからです。
夏は夜だけで十分だったのに、冬になると朝・夕方・夜に電気をつける必要がありますよね。
今ではLEDなど電気代があまりかからない電灯が主流となっていますが、複数の部屋を同時に使うとどうしても電気代がかかります。
電化製品を使う機会が多くなる
続いては、電化製品を使う機会が多くなるからです。
冬は寒いため、温かいものを食べたり飲んだりしたいですよね。
その際、電子レンジや電気ポットを使う機会が増え、電気代が高くなります。
さらに、厚着をしていくと洗濯する衣類の量も増えるでしょう。
日照時間の関係で、衣類乾燥機や浴室乾燥機を使う機会が多くなると思います。
以上のように、さまざまな場面で電化製品を使うようになるため、電気代が高くなります。
在宅時間が長くなる
最後に、在宅時間が長くなるからです。
春や秋に比べて、冬は家に籠ることが多いでしょう。
冬の休みの日には暖房をつけてゲームしたり、漫画読んだりしてダラダラするようになりますよね。
1日あたりの消費量はわずかでも、3ヶ月近くの冬を考えると電気代が多くなります。
上手に節電する方法
ここからは、冬に電気代を節約するための方法を8つ紹介します。
照明をLEDに変える
1つ目は、照明をLEDに変えることです。
LED照明の寿命は蛍光灯に比べて4倍、白熱電球と比べて40倍ととても長いです。
さらに消費電力が少ないため、長時間の点灯に適しています。
日没が早くなり、照明をつけて過ごす時間が長くなる冬にはLEDを使うようにしましょう。
窓の断熱対策をする
2つ目は、窓の断熱対策をすることです。
窓はガラス1枚であるため、熱が外へ逃げやすく、冷気を室内に取り入れやすくなっています。
そのため、窓に工夫を施す必要があります。
おすすめは断熱シートや厚めのカーテンです。
室内の熱を逃さずに、外からの冷気を防ぐようにしましょう。
暖房器具の設置の仕方を変える
3つ目は、暖房器具の設置の仕方を変えることです。
例えば、電気ストーブの場合、狭い場所を暖めるのに適しています。
一箇所を暖めるのか、部屋全体を暖めるのかによって暖房器具が異なります。
目的と違った場合、余計に費用がかかってしまい、無駄に電気代を出すことになります。
暖房器具の特徴を理解し、目的に合わせて適切な場所に設置しましょう。
エアコンは自動運転モードにする
4つ目は、エアコンを自動運転モードにすることです。
エアコンの風量を弱や強にしていませんか。
エアコンは室温を設定温度にするまでの間が一番電気代がかかります。
自動運転モードで一気に部屋の温度を設定温度にすると電気代を抑えられます。
また、風の向きも下向きにするようにして、電気代を節約しましょう。
湿度を上げる
5つ目は、湿度を上げることです。
体感温度は湿度によって大きく変わり、気温が低くても湿度が高ければ寒さを感じにくいです。
加湿器を使うのが一般的ですが、節約をするにはバスタオルが有効です。
バスタオルを室内に干して湿度を保つと、電気代を抑えつつ寒さを感じにくくなります。
また、湿度が40%以下になるとウイルスの活動が活発になると言われています。
体調を崩しやすい冬の風邪対策としてもお勧めと言えるでしょう。
洋服を工夫する
6つ目は、洋服を工夫することです。
同じ室温でも、暖かい格好をするのとそうでない格好では寒さの感じ方が変わります。
暖房器具の設定温度を無駄にあげることがなくなり、節約につながります。
おすすめは暖かい機能性インナーやボアジャケットです。
電力会社を見直す
7つ目は、電力会社を見直すことです。
2016年に電力の自由化が施行されて以降、さまざまな電気料金プランができました。
そのため、自分に最も適したものを選ぶと、大幅に電気代を節約することができます。
電気料金のシミュレーションは簡単にネットで行えるので、一度試してみても良いでしょう。
蓄電池と太陽光発電の組み合わせ
8つ目は、蓄電池と太陽光発電を組み合わせることです。
このメリットを見る前に、まずはそれぞれの意味を再確認しておきましょう。
蓄電池とは、電気を蓄えられる製品です。
一方、 太陽光発電とは、太陽の光によって電気を生み出すものです。
この組み合わせがなぜお勧めなのでしょうか。
太陽光発電で発電した電気は蓄電池にためられます。
昼間は発電した電気を使い、夜は蓄えた電気を使えば、電力会社から電気を購入する必要がありません。
そのため、節約できます。
「冬は日照時間が短いから、太陽光発電は意味ないのでは?」と疑問を持っている方もいると思います。
しかし、日照時間が短くとも、電気代を抑えられます。
電気料金のプランには、深夜の単価が安く、昼間の単価が高いプランが存在します。
それを使って、深夜の安い電気を蓄電池にためておき、単価の高い日中に使用すると電気代が安くなります。
以上のことから太陽光発電と蓄電池を組み合わせて使うと、節約が可能になります。
冬の電気代の節約術を使って費用を抑えよう!
今回は冬の電気代について紹介しました。
冬の電気代はエアコンなどの暖房器具の影響で、どうしても高くなってしまいます。
しかし、ここで8つ紹介したように、節約する方法はたくさんあります。
今回紹介した中には簡単に実践できるものもあるので、早速取り掛かってみましょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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