【2022年】神奈川県・蓄電池の補助金まとめ【最大30%オフ】
神奈川県にお住まいで「蓄電池が欲しい!」とお考えの方にとっておきのニュースです!
県の助成制度をうまく使えば「最大30%」もの割引価格で購入できることをご存じですか?
本記事では、以下の3つのポイントについて徹底解説していきます。
- 2022年に利用できる、神奈川県の蓄電池の補助金制度
- 県の補助金と同時に使える、自治体の補助金制度の一例
- さらに合わせて使える、2つの「国の補助金」について
記事を読めば、県や自治体、国の補助金をフル活用する方法や、申請条件までしっかり理解できるようになります。
「1円でもお得に蓄電池を購入したい!」という方は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね!
目次
【2022年】神奈川県・蓄電池の補助金制度を徹底解説!
まずはじめに、2022年度における神奈川県の蓄電池補助金について徹底解説していきます。
蓄電池の共同購入「グループパワーチョイス」とは?
2022年度の神奈川県は、蓄電池・太陽光発電の購入に対して「グループパワーチョイス」と呼ばれる助成制度を取り入れています。
グループパワーチョイスとは、神奈川県民の中から希望者を集め、一括で大量購入することで蓄電池などを安く買える「共同購入」のことです。
2021年度は「事業者のみ」が助成金の対象者だったのに対し、本年度から「神奈川県民すべて」が優遇されるようになりました。
「◯◯万円もらえる」といった具体的な補助金とは違いますが、通常より大幅に安く買える魅力的な制度となっています。
【最大30%オフ】共同購入するメリット
グループパワーチョイスで共同購入するメリットは、市場価格の「10〜30%」という大幅な割引価格にあります。
価格は「オークション(入札)」によって決まるため、複数の販売業者の中から「一番安い」蓄電池を買うことができます。
2019年度に他県でグループパワーチョイスを実施したデータによると、市場価格より「約20%」も安く購入できたそうです。
最大30%もの割引価格で買える共同購入は、数十万円の補助金をもらうよりお得なケースも多いでしょう。
【安心の10年保証】蓄電池の保証内容は
グループパワーチョイスでは、以下の「保証基準」を満たす商品が販売されます。
- 蓄電池システム(モニター含まず)機器保証…10年間
- 電池容量保証(定格の60%を保証)…10年間
- 自然災害保証(メーカーまたは販売業者が保証)…10年間
- 施工保証(メーカーまたは販売業者が保証)…10年間
これらの保証はあくまで最低限クリアするべき「基準」ですので、実際に購入する蓄電池はさらに保証期間が長い可能性も充分あります。
【8/31まで】申請期限や設置までの流れは?
グループパワーチョイスを利用してお得に蓄電池を買う流れは、以下のとおりです。
- 「みんなのおうちに太陽光/神奈川県」のサイトから参加登録します(8/31まで)
- 登録すると、オンライン説明会などで事業内容をくわしく学べます。
- 入札後、事務局から蓄電池のスペックや、事前見積りのメールが届きます。
- 8/31までに、購入するかどうかの判断をします。
- 施工事業者と現地調査、日程調整をしたのち、工事を開始します。
現在すでに約800もの世帯が参加しているため、工事の日程には余裕をもっておくと良いでしょう。
8/31以降でも、最終的に契約を結ぶまではキャンセルできますので、どれくらい安くなるのかまずは登録してみてはいかがでしょうか?
神奈川県の蓄電池補助金と合わせて使える「自治体の補助金」
つぎに、グループパワーチョイスと合わせて使える、自治体ごとの補助金の一例をご紹介していきます。
【最大10万円】川崎市の補助金制度
川崎市の補助金制度の詳細は以下のとおりです。
名称 | 令和4年度スマートハウス補助金 |
申請条件 | 市内で対象機器を新規購入・設置すること |
補助金額 | 蓄電池…容量1kWhあたり1万円(上限10万円) |
太陽光発電…出力1kWhあたり2万円(上限10万円) | |
募集期間 | 2022年4月1日〜2023年5月31日 |
【定額3万円】相模原市の補助金制度
相模原市の補助金制度の詳細は以下のとおりです。
名称 | 住宅用スマートエネルギー設備等導入奨励金 |
申請条件 | 市内で対象機器を新規購入・設置すること 2022年4月1日〜2023年3月15日までに設置すること |
補助金額 | 太陽光発電…定額3万円 |
蓄電池…定額3万円 | |
V2H…定額3万円 | |
募集期間 | 第1期…2022年9月1日〜2022年9月30日 第2期…2023年2月15日〜2023年3月15日 |
【定額5万円】藤沢市の補助金制度
藤沢市の補助金制度の詳細は以下のとおりです。
名称 | 令和4年度藤沢市定置用リチウムイオン蓄電池設置費補助金 |
申請条件 | 市内で対象機器を新規購入・設置すること |
補助金額 | 蓄電池…定額5万円 |
募集期間 | 2022年4月1日〜2023年2月28日 |
神奈川県の蓄電池補助金と合わせて使える「国の補助金」
さいごに、神奈川県の助成制度と併用できる可能性がある、国の補助金について解説していきます。
【併用できる国の補助金①】DER補助金
DER補助金とは、地域電力の安定供給を目的とした制度のことで、概要は以下のとおりです。
申請条件 | 太陽光発電、蓄電池、HEMSが揃っていること 1週間程度の実証実験に参加すること 国の指定した蓄電池を購入すること |
申請期間 | 2022年6月1日〜12月23日(予定) |
補助金額(蓄電池) | 蓄電容量1kWhあたり3.7〜4万円 |
補助金額(HEMS) | 定額5万円 |
補助金額は購入する蓄電池によって左右されるため、くわしくは環境創生イニシアチブの「蓄電システム登録済み製品一覧」を参照してください。
蓄電池の容量によっては50万円以上もの保証が受けられますので、ぜひとも利用したい補助金ですね。
【併用できる国の補助金②】ZEH補助金
ZEH補助金とは、消費エネルギーが「差し引きゼロの家」の普及を目的とした制度のことで、概要は以下のとおりです。
申請条件 | 神奈川県内でZEH住宅を新築、購入または所有すること(改装も含む) |
対象経費 | 材料費、設備費、工事費、改装費 |
補助金額 | ZEH…定額55万円 ZEH+…定額100万円 次世代ZEH+…定額100万円 |
「ZEH+」や「次世代ZEH+」は省エネ性能によって認定されるため、住宅を購入・リフォームする前に販売業者に確認しておきましょう。
ZEHと認められるには断熱性能や太陽光発電などの条件をクリアする必要がありますが、購入を検討している方には心強い補助金ですね。
【まとめ】神奈川県の蓄電池補助金は「共同購入」でますますお得!
本記事で解説してきた重要ポイントを、もういちど以下におさらいしていきましょう。
- 2022年度の神奈川県では、グループパワーチョイスの「共同購入」でお得に蓄電池が買える
- 大量購入、価格競争により、市場価格の「10〜30%割引」での購入が可能
- 自然故障やバッテリー劣化にも最低「10年間保証」が受けられ、サポート体制も万全
- 川崎市、相模原市、藤沢市をはじめ、「独自の補助金」を実施する自治体も多い
- DER補助金やZEH補助金など、合わせて使える「国の補助金」でさらにお得に
2022年4月現在、すでに800世帯もの家がグループパワーチョイスに参加しているため、共同購入による割引率には期待ができそうですね。
「自治体+国の補助金」も利用すれば「100万円以上の助成」も夢ではありませんので、購入を検討している方は積極的に活用しましょう!
リノベステーションでは多くのメーカーの蓄電池や太陽光発電を取り扱っております。
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
無料お見積もりも承っております。見積もり依頼はこちら。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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