【2022年】おすすめ蓄電池メーカー5社の人気モデルを徹底比較!
「家に蓄電池を設置して電気代を抑えたい!」
「万が一の停電に備えて、手頃な蓄電池を探している」
以上のようにお考えの方は多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、以下の3つのポイントをくわしく解説していきます。
- 蓄電池を選ぶ際に参考にしたい「3つのコツ」
- 厳選!おすすめ6モデルの価格・スペック
- 蓄電池・おすすめ6モデルのそれぞれの強み
本記事を読めば、失敗しない蓄電池選びのコツがしっかり理解できます。
コスパ・性能ともに優れた人気モデルについてもくわしく深掘りしますので、ぜひ最後までお付き合いください!
目次
蓄電池の選び方「3つのコツ」をご紹介!
まずはじめに、蓄電池を選ぶ際の3つのコツを押さえておきましょう。
①家族の人数で選ぶ
蓄電池選びでもっとも大切なポイントは「電池容量」です。
容量を決める際には、家族の人数に合わせて余裕のあるサイズを選びましょう。
家族の消費電力に対して蓄電池のバッテリーが足りないと、停電時にもすぐ電池が切れてしまいます。
「2つの容量で迷ったら大きめ」を選ぶくらいがちょうど良さそうですね。
②使用用途で選ぶ
蓄電池を選ぶ際には「何のために買うか」をはっきりさせておくと決めやすくなります。
たとえば、最低限の停電対策としての用途であれば、クローゼットにも設置できる小型モデルが適しています。
すでに太陽光パネルがある家なら、中型モデルを設置すれば夜間の電気代をより多く節約できます。
蓄電池は容量が大きくなるほど価格が上がりますので、ご自分の用途にあったサイズ選びが重要です。
③保証内容で選ぶ
蓄電池は、いちど設置すれば10〜15年はしっかり動いてくれます。
それだけに、保証期間の長さや保証内容はしっかりチェックしておきたいですよね。
メーカーによっては有料で「プラス5年間」の延長保証サービスをしていることもあります。
蓄電池の購入を決断する前に、カタログなどでしっかり保証内容について確認しましょう。
おすすめ蓄電池・6モデルのスペックと価格を徹底比較 !
続いて、本記事が厳選した人気メーカーのおすすめ6モデルのスペック・価格をくわしく比較していきます。
メーカー | ニチコン | オムロン | シャープ |
モデル名 | ES-T3S1 | KP-BU65-A | JH-WB1921 |
参考価格(税抜) | 120万円 | 125万円 | 160万円 |
蓄電容量 | 4.7kWh | 6.5kWh | 6.5kWh |
サイズ(縦×横×奥行) | 41.8×54×23cm | 65.6×45.2×12cm | 57.5×56×32cm |
重量 | 50kg | 52kg | 74kg |
最大出力 | 5,900W / 200V | 5,500W / 200V | 5,500W / 200V |
充放電回数 | 6,000回 | 8,000回 | 8,000回 |
保証期間 | 15年 | 15年 | 10年 |
メーカー | スマートソーラー | 京セラ | テスラ |
モデル名 | SBT3-12T | LBS-0500 | Powerwall |
参考価格(税抜) | 148万円 | 230万円(システム総額) | 99万円 |
蓄電容量 | 11.5kWh | 5kWh | 13.5kWh |
サイズ(縦×横×奥行) | 94.2×77×28cm | 56.2×48.5×28cm | 115×75.3×14.7cm |
重量 | 151kg | 64kg | 114kg |
最大出力 | 3,000W / 200V | 3,000W / 200V | 7,000W / 200V |
充放電回数 | 6,000回 | 6,000回 | 非公表 |
保証期間 | 10年 | 15年 | 10年 |
おすすめ蓄電池・6モデルのそれぞれの強みは?
最後に、先ほど比較した6モデルの、それぞれの強みを解説していきます。
①ニチコン / ES-T3S1
ニチコンのES-T3S1は、家庭用蓄電池シェアNo.1の安心感と、容量を選べる自由度の高さが魅力です。
同シリーズの蓄電池どうしなら後から容量を追加できるので、「ちょっと足りない」に柔軟に対応してくれます。
さらに、本モデルは「トライブリッド」と呼ばれる太陽光・EV・蓄電池を包括するシステムにも対応しています。
新機能を意欲的に発表し続けるニチコンを選べば、細かなサービスのアップデートが期待できそうですね。
②オムロン / KP-BU65-A
オムロンのKP-BU65-Aは、押入れやクローゼットにも設置できる驚きのコンパクトさが人気です。
小さなサイズながら蓄電容量は6.5kWhと必要充分ですので、3〜4人家族の停電対策にも使えます。
さらに、オムロンは「重塩害」タイプもラインナップしているため、潮風が吹き込む地域でも設置できます。
健康機器のイメージの強いオムロンですが、蓄電池の大きなシェアを誇る企業ですので、ぜひ選択肢に入れたいところです。
③シャープ / JH-WB1921
シャープのJH-WB1921は、国内蓄電池シェアNo.1の信頼性と、クラウドAIの先進性が合体したモデルです。
日本一の蓄電池シェアをもつシャープだからこそできる、品質の高さには定評があります。
万が一のトラブルには出張修理で対応するなど、設置後のアフターサービスにも力を入れています。
「初めての蓄電池は信頼できるメーカーがいい」とお考えの方は、シャープを選んでおけば失敗しにくいでしょう。
④スマートソーラー / SBT3-12T
スマートソーラーのSBT3-12Tは、国内メーカーながら「11.5kWhで約148万円」というコスパが魅力です。
元・京セラ役員が社長を務めているということもあり、機器の耐久性・信頼性には期待して良いでしょう。
本機種は設計から流通まですべて自社で管理することで、大幅なコストダウンを可能にしました。
低価格ながら国内超一流メーカーに引けを取らないスペックですので、コスパ重視の方におすすめです。
⑤京セラ / LBS-0500
京セラのLBS-0500は、自社で開発された世界初の「クレイ型電池」を採用した価格と性能のバランスに優れたモデルです。
クレイ型電池はリチウムイオン電池に比べて環境への影響が少なく、次世代の電池として注目されています。
京セラは太陽光パネルや蓄電池の耐久性が高いことで特に有名ですので、長く愛用できそうですね。
同メーカーの太陽光パネルと組み合わせるとさらに効率的ですので、候補のひとつとして覚えておきましょう。
番外編:テスラ / Powerwall
テスラのPowerwallは、国内基準を大きく上回る13.5kWhの大容量と「税抜き99万円」という安さが魅力です。
本体の厚みも14.7cmと非常に薄型のため、ガレージや狭い庭の通路にも設置できますね。
最大で10台まで連結できるので、太陽光発電と組み合わせて本格的な売電も可能です。
白いボディとテスラのロゴのデザイン性も高く、他の家と一味違った蓄電池を探している方にもおすすめ。
【まとめ】蓄電池選びで迷ったらおすすめメーカーから決めよう!
本記事のポイントを以下におさらいしていきます。
- 蓄電池を選ぶ際には、家族人数に合わせて余裕のある容量を検討する
- 「停電対策」「太陽光発電との連携」など、用途に合わせてモデルを選ぶ
- 蓄電池は10年以上保つため、保証内容はしっかり確認しておきたい
今回ご紹介した6モデルはどれも、自信を持っておすすめできる人気モデルです。
蓄電池選びに迷ってしまったときには、ぜひ本記事おすすめ機種に決めてみてくださいね。
自治体の補助金などを使えば意外と安く買えますので、ぜひ購入を検討してみましょう!
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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