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蓄電池工事代の適正価格【その見積もり大丈夫?】

2024年01月04日更新
【蓄電池工事代の適性価格】その見積り大丈夫?

近年、頻発する自然災害の被害や、太陽光発電の普及にともなって蓄電池を導入する家庭が増えてきていますね!

蓄電池を設置すると、万が一停電してもいつも通り電気が使えたり、太陽光発電と併用して電気を自給自足できたりと、とても安心でエコな暮らしを実現できます。

経済的な面でも、容量1kWhあたりの価格も年々下がっていて、蓄電池はどんどん身近な存在になってきています。
とはいえ、蓄電池の導入にかかる費用の相場というのはまだまだ100~200万円程かかるとされており、まだまだ高額な商品というのが現状です。

また、蓄電池の導入費用は製品や、設置する場所の条件によってかなり差がでてくるので、一概に何円が適切な価格というのが難しいです。

そのため、悪徳業者に法外に高い見積もり提示されても、ぼったくりである見破ることができず騙されてしまうケースも少なくありません。。
決して安くはない買い物だからこそ、絶対に納得して決断したいですよね!

そこで今回は、蓄電池の設置費用の中でも特にわかりづらい、工事費の相場について解説していきます。

悪質な業者に騙されないためにも、ぜひ最後までご覧くださいね!

蓄電池の工事代の相場は40万円以下が基本【結論です】

さっそく結論からお伝えすると、家庭用蓄電池の工事費用は大体40万円以内に収まります!

経済産業省が公表しているデータによると、2019年度の蓄電池設置にかかる工事代の平均は35万円でした。
蓄電池の工事代は蓄電容量の大小にあまり影響されないようで、どの容量帯でも35万円が相場となっているようです。

また、調査した蓄電池の施工件数の75%は、工事費用が40万円以下ということもわかっています。

これらのデータから、蓄電池の工事費は大体35~40万円あればほとんどの場合で十分であるとわかりますね。
「えっ、蓄電池を設置するだけなのに数十万もかかるの?」
と驚いた方もいらっしゃるかもしれません。

実は、蓄電池の設置って意外と大変な作業で、基礎工事・設置・電気回路の配線といったいろいろな工程が必要になってきます。

ここからは、蓄電池設置に必要な工事の種類と、それらの工事にかかるおおよその費用について解説していきます。

蓄電池設置には「設置工事」と「電気工事」の両方の工事代がかかる

一般的に、家庭用蓄電池を設置するためには、「設置工事」と「電気工事」の2種類の工事が必要となります。

それぞれ、設置工事と電気工事にかかる費用の相場と、工事の内容についてみていきましょう!

蓄電池の設置工事代の相場はいくら?【大体10~20万円】

一般的に蓄電池の設置工事代の相場は、10~20万円程度といわれています。

蓄電池の設置工事とは、文字通り、蓄電池を設置するための工事です。
設置工事には、以下の工程が含まれます。

  • 現地調査
  • 基礎工事
  • 蓄電池の運搬・設置

現地調査

現地調査では、事前に蓄電池設置予定の場所を現地で確認します。
蓄電池はデリケートな機器なので、直射日光が当たる場所や熱がこもりやすい場所には設置することができません。

また、蓄電池はエアコンの室外機を2台重ねたぐらいの大きさがあり、重さはなんと約120〜250kgもある結構大型な機械です。
これほど大きく重量のある蓄電池を設置するには、十分な広さのスペースと土台がしっかりしていることが必要があります。

現地調査の際には、設置予定場所がこのように蓄電池を置くのにに適している場所であるかチェックします。

そのほかにも、蓄電池をお家や太陽光発電設備に接続するための周辺機器や、配線回路をどのようにセッティングするかもこの段階で決めます。

現地調査は、通常1時間程度で終了することが多く、一人の作業員が確認にやってきます。
ここでかかる費用は、人件費と出張費合わせて、数千円~1万円が妥当であると考えられます。

基礎工事

次の基礎工事の段階では、蓄電池が適切に設置するための土台を作ります。

蓄電池を設置する予定の場所が、傾いていたり、浸水しやすい場合にはコンクリートの基礎を作ります。

基礎工事では2,3人の作業員が作業し、コンクリートを乾かす期間を含め2~3日ほどかかります。

人件費と材料費等を考えると、基礎工事には3~6万円ぐらいは必要になってくるでしょう。

蓄電池の運搬・設置

現地調査と基礎工事を経て、ようやく最後に蓄電池の運搬・設置をしていきます。
ここでは蓄電池の組み立てを行い、コンクリートの土台の上にボルトを使ってしっかり固定します。

蓄電池へ電気を貯めたり、使用するのに不可欠な「パワーコンディショナー」という機器も同じく取り付けます。

蓄電池の運搬・設置は、必ず2人以上で行われ、数時間ほどで完了することが多いです。

ここでは、人件費、輸送費、材料費などを合わせると、2~5万円ほどがかかることが予想されます。

以上の3つの工程にかかる費用とその他諸経費込みで、設置工事代全体として、10~20万円程度が適切なラインだと考えられます。

住宅に蓄電池を繋げるための電気工事代は5~20万円ぐらい必要

蓄電池設置に欠かせない電気工事には、大体5~20万円ぐらいかかるとされています。

電気工事では、設置した蓄電池をパワーコンディショナーや住宅・特定負荷分電盤に接続していきます。
ほかにも、HEMSを導入するには、分電盤へのセンサー取り付け、無線LANの設定なども別途行われます。

配線工事は、2,3人の作業員によって半日程かけて行われます。

人件費や工事に必要な機械や配線設計を含めると7~10万円ほどかかります。

また、太陽光発電を併設する場合だと、太陽光発電用のパワーコンディショナーが必要になるため、12~20万円ぐらいをみておくと良いでしょう。

40万円を超える蓄電池工事代が必要になるケースとは?

ここまで、家庭用蓄電池の設置工事代と電気工事代のそれぞれの相場について触れてきました。
さきほどもお話しした通り、75%の蓄電池の施工ケースでは工事費は40万円以下で収まっています。

一方の残りの25%はというと、100万円や300万円を超える工事費がかかったケースも見受けられます。

なぜ、こんなにも相場の価格を大きく超えた価格となってしまったのでしょうか?
残念ながら、この公表されているデータからは、費用の詳細な内訳まで知ることができません。

しかし、工事代が高くついてしまう理由として考えられるのは、追加工事が必要になる場合です。

以下が追加工事が必要になる条件です。

  • 太陽光発電設備が劣化している場合
  • ・設置場所が蓄電池にあまり向いていない場合
  • 配線の組み替え・分電盤の取り替えが必要な場合

順番に詳しく解説していきます!

太陽光発電設備が劣化している場合

太陽光発電をすでに導入している場合、通常の蓄電池の設置・電気工事の他に、追加工事が必要になることがあります。

たとえば、太陽光発電を設置してから10~15年経過し、パワーコンディショナーが寿命を迎えたケースです。
もし、新しいパワーコンディショナーに取り換えるとなった場合は、追加で20万円ほどがかかってしまうことも!

また、パワーコンディショナーの部品のみを取り換える場合には、数万円程でが追加工事費として加算されます。

ほかにも、太陽光発電設備の配線組み替えをする場合など、足場を組んで作業することしなければいけないので、足場代が工事費としてプラスされます。

設置場所が蓄電池設置に向いていない場合

蓄電池の設置が難しいお家の場合も、追加の工事が必要な可能性があります。

例えば、横幅が1m以下の狭い場所に設置する場合だと、人が運び入れることができないので、小型クレーンを使って上から蓄電池を設置します。

その場合は、小型クレーンのチャーター代が追加で必要になるので、その分工事代が高くついてしまいます。

まとめ: 蓄電池工事代が40万を超えるのは少数派!悪徳業者に注意!

いかがでしたでしょうか?

今回は、蓄電池の工事代の相場について解説しました。
今回のポイントをおさらいします。

  • 大体蓄電池工事代は40万円以下で収まりがち
  • 蓄電池の工事代は「設置工事」と「電気工事」が必要
  • 設置工事代は10~20万円ぐらいかかる
  • 電気工事代は5~20万円ほど必要
  • 条件によっては40万円を超えることもある

以上となります。

蓄電池の工事費用は、設置場所の環境や機器などの条件によって変動するので、40万円を超えた工事費用が一概に高すぎるとは言い切れません。
ここで取り上げた数字は、あくまでも目安であるということをご了承ください。。

しかし、数ある施工業社の中には信じられないような法外な見積もりを提示してくるところもあるのも事実です。

実際に蓄電池設置を検討する際には、必ず数社に相見積もりを取りましょうね!

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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