【ユニバーサルホームの太陽光発電】初期フリーは注意が必要!
- ユニバーサルホームで新築住宅を検討している方。
- ユニバーサルホームの太陽光発電の相場価格、保証について知りたい。
- 太陽光発電の専門販売店で設置しようか迷っている方。
ユニバーサルホームは、初期費用なしで太陽光発電が設置できるキャンペーンがあり新築時に合わせて設置しやすいのが特徴です。
しかし太陽光発電は、分割ローンで支払うため、返済がローンと別にかかり負担に感じる方も少なくありません。
できれば、太陽光発電の初期費用を安く抑えたいですよね。
そこで今回は、ユニバーサルホームの太陽光発電を設置するメリット・デメリットや他社との価格などを比較した内容を解説します。
目次
ユニバーサルホームで扱う太陽光メーカー
ユニバーサルホームの扱う太陽光メーカーは下記の3社です。
- Qセルズ
- 京セラ
- 長州産業
まず始めにQセルズは、ドイツで開発された高出力で高効率なのが特徴です。
日照時間の短いドイツで製造されていることもあり、悪天候に強いQ.ANTUM(クアンタム)を採用しているため、天候に左右されない発電効率の高さがあります。
次に京セラは長年、多結晶型の太陽光パネルの製造に携わり、単結晶シリコンの端材などで構成されています。
単結晶シリコンの使用量が少ないため、発電量は低めですが、設置コストを削減することができます。
最後に長州産業は、自社一貫で太陽光パネルを製造しており、厳密な製品チェックが行き届くため、性能の劣化の心配なく利用できます。
ユニバーサルホームの太陽光発電を設置するメリット
ユニバーサルホームの太陽光発電を設置するメリットを紹介します。
初期費用0円で設置できる
ユニバーサルホームの太陽光発電は、初期費用0円で分割払いの設置が可能です。
借り入れ時の金利手数料は、ユニバーサルホームが負担するため、支払い総額を安く抑えることができます。
支払い後は、太陽光発電で発電した電力を全て売電に回せることができたり、光熱費に回せたり継続的に家計をサポートすることができます。
自然災害・出力保証で設置後もしっかりサポート
設置後は、ユニバーサルホームの保証があり、保証期間中は無償修理に対応します。
- 出力保証:公称最大出力よりも発電性能が低下した場合
- 自然災害保証:火災、落雷、台風などで損傷した場合
- 機器保証:通常の使用環境下で不具合が生じた場合
ただし、太陽光メーカーにより保証内容が異なります。
そこで、ユニバーサルホームの扱いメーカーの保証期間は下記の通りです。
出力保証 | 損害保証 | 機器保証 | |
Qセルズ | 15年 | 10年 | 10年(パワーコンディショナのモニタリングユニットは1年) |
京セラ | 10年 | 10年 | 20年 |
長州産業 | 25年 | なし(雨漏り保証10年) | 10年 |
ユニバーサルホームの太陽光発電を設置するデメリット
ユニバーサルホームで設置を検討する際に知2つのデメリットを理解することで、他社と比較することができます。
ここからは、ユニバーサルホームの太陽光発電を設置するデメリットを紹介します。
新築購入時のみ初期フリーで設置できる
ユニバーサルホームで新築住宅を契約した方のみ初期費用0円で設置することができます。
新築住宅を契約した後に、太陽光発電を後付けにすると、初期費用0円で設置することはできないので注意しましょう。
大容量パネルの設置は固定資産税が上がる
ユニバーサルホームで10kW以上の太陽光発電を設置した場合は、固定資産税がかかります。
また、ユニバーサルホームでは、10KW未満の太陽光パネルを設置できるので、固定資産税をかけずに売電することができます。
太陽光発電を設置する際は、固定資産税の課税対象になるかどうか確認することが大切です。
ユニバーサルホームで扱う太陽光発電の相場価格を解説!
ユニバーサルホームで公開しているQセルズ(Q.PEAK DUO-G9)を6.39KW設置した場合は、151万円のシステム費用になります。
京セラ・長州産業の設置費用は、公開していないため、6kWあたりの相場価格は下記の通りです。
- 京セラ(ルーフレックス):150万円前後
- 長州産業(JAPAN BLACK):150万円前後
ユニバーサルホームと専門販売店との太陽光発電の価格を比較
ユニバーサルホームと太陽光発電の専門販売店との比較をした結果は下記のとおりです。
容量 | 設置費用(税込) | |
ユニバーサルホームズ | 6.39kW | 1,510,000円(工事費別) |
専門販売店 | 6.39kW | 1,312,500円(工事費込み) |
(専門販売店の価格:リノベステーション)
容量に違いはありますが、専門販売店はwebサイトで申し込みをすると、割引が適用されるためお得に導入することができます。
ユニバーサルホームの太陽光発電は金利負担されるが利用は高額
ユニバーサルホームの太陽光発電は、初期費用なしで導入できる一方で、設置費用は割高になりやすいです。
初期フリーは、新築住宅を契約した時に申し込まなければ適用されません。
新築住宅の契約で取り付けに悩んだ場合は、専門販売店に複数の見積り依頼するのがおすすめです。
複数の見積りと比較して、設置環境や予算に合った太陽光発電を取り入れましょう。
リノベステーションでは多くのメーカーの蓄電池や太陽光発電を取り扱っております。
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
無料お見積もりも承っております。見積もり依頼はこちら。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!