DMMエナジー蓄電池make smartの特徴は？長所・短所も解説

有名タレント・北野武さんのCMでおなじみのDMMエナジー。

海外メーカー並みにコスパの良い蓄電池「DMM.make smart」が人気急上昇中であることをご存じでしょうか？

本記事では、「DMM.make smartの特徴や強み・価格や保証」「うれしいメリット・気になるデメリット」を包み隠さず徹底解説していきます！

結論からいえば、「手厚い保証内容、充実の高性能に加えて、補助金で大幅に安く買えるDMM.make smartは非常にオススメ」な蓄電池です。

「できるだけ安く蓄電池を導入したいけど、海外メーカーは不安…」という方には特に最適ですので、ぜひ本記事の内容をご確認ください！

DMMエナジーmake smartの特徴や魅力・価格や保証内容は？

はじめに、DMMエナジーの蓄電池DMM.make smartのくわしいスペックや特徴、強みや保証内容を徹底解説していきます。

【スペック】make smartの性能・価格・保証を表で解説

まずは、DMM.make smartの詳細スペックや実売価格、保証内容を以下の表で確認していきましょう。

「押し上げ効果」とは、蓄電池や燃料電池（エネファーム）からも余った電気を売れる仕組みのことで、より多くの売電量が期待できます。

一方で、押し上げ効果ありの蓄電池は「ダブル売電」とみなされ売電価格が20%ほど下がる可能性もあるため、購入前には本当にお得か検討する必要があるでしょう。

「大量の太陽光パネルと連携して、とにかく売電利益を増やしたい！」とお考えでなければ、売電もでき、価格も安めの「自家使用優先モデル」が無難といえます。

【特徴】4人以上の家族でも安心の「9.8kWh」の大容量

DMM.make smartの大きな特徴は、一般的な3人〜4人家族の電気使用量なら、停電中でも「約24時間」も家電を動かせる「9.8kWh」の大容量にあります。

たとえば、「大型冷蔵庫を24時間」「エアコン・照明・テレビを6時間」使ってもまだまだ余力があるため、IH調理器や電子レンジでの調理もできます。

さらに、DMM.make smartには突然の停電に備えて「常に0%〜90%の間で残量をキープする」機能もついており、うっかり残量切れで困ることもありません。

実際に停電が起きたときも「特別な操作なし」で「家中の電気を瞬時にバックアップ」できますので、小さな子どもやお年寄りの留守番中でも安心ですね。

【強み】停電時も「3kW」の自立出力で普段どおり暮らせる

DMM.make smartならではの強みは、9.8kWhという大容量をムダなく便利に使いこなす「3kWh」のハイパワーにあります。

停電中でもエアコンやテレビをつけっぱなしにしながら、IH調理器やエコキュートなども使える余裕があるため、普段と変わらない生活環境で過ごせます。

また、「深夜電力でフル充電し、昼間は蓄電池のみの電気で過ごす」節約法もムリなく実践できますので、「毎月1万円以上」も電気代を浮かせられるでしょう。

3kWの出力が自慢のDMM.make smartなら「停電中も安心」で「光熱費が安くなる」という2重のメリットが期待できますね。

【保証】DMMエナジー独自！無償で10年の自然災害補償つき

DMM.make smartは「バッテリー保証10年・システム保証10年」の無料保証に加えて、「10年間の自然災害補償」まで無料でついてくる点も見逃せません。

自然災害補償とは、台風や地震などの災害による「故障や損壊」に対して補償してくれるもので、通常は別途で火災保険などに加入しなければ付帯しません。

さらに、本体やバッテリーの保証は「有償で5年・10年延長できる」という制度も、DMMエナジーならではの嬉しいメリットといえます。

「最大20年の蓄電池保証」と「10年間の自然災害補償」を併せ持つDMM.make smartは、他の国内メーカーと比較しても、特に保証内容が充実しています。

DMMエナジーmake smartのメリット・デメリットを徹底解説

つづいて、DMM.make smartならではのメリットや、設置を決める前に注意したいデメリットをくわしく解説していきます。

【メリット①】残量ほぼ0から約3時間でフル充電！急な大雨でも安心

DMM.make smartの大きなメリットは、バッテリー残量がほぼゼロの状態からでも、「約3時間」で100%まで充電できることです。

突然の大雨警報や台風の進路変更でもすばやく充電して備えられるため、平常時には残量を気にせず蓄電池を節約に使えます。

さらに、DMM.make smartには「フル充電付近で待機し、停電時のみ出力」するバックアップモードが用意されており、急な警報にも直感的に対応できます。

バックアップモードへの切り替えはモニターのボタンを2回押すだけのかんたん操作ですので、機械操作が苦手な方でも苦労せずに使いこなせますね。

【メリット②】国や自治体の補助金対象！実売価格より安く買える

DMM.make smartは「容量1kWhあたり約3.7万円」が交付される国の「DER補助金」の対象モデルであり、実売価格よりさらに大幅に安く買える点もメリットです。

「容量9.8kWh × 3.7万円 = 約36万2,600円」もの補助金が申請するだけでもらえますので、できるだけ安く蓄電池を導入したい方には最適といえます。

また、DMM.make smartは大容量ながら「実売価格が約130万円〜170万円」と海外メーカーなみに安いというメリットも見逃せません。

国のDER補助金と「お住まいの自治体の補助金」は別々に申請して両方もらうことも可能ですので、「100万円以下での設置」も充分視野に入れられます。

【デメリット①】太陽光発電と連携するときは別のパワコンが必要

DMM.make smartは「単機能型」の蓄電池であるため、太陽光発電と連携するときには別途で「太陽光パワコン」の設置が必要となります。

「ハイブリッド型蓄電池」なら太陽光と蓄電池を1台のパワコンで管理できますので、家の外観もスッキリさせたい方は他メーカーを選びましょう。

一方で、単機能型には「価格が安い」という大きなアドバンテージがあるため、「資金回収までの期間を短縮したい」方にはメリットともいえます。

「太陽光と蓄電池の同時設置は予算的に難しい…」とお困りでしたら、容量・コスパともに優れたDMM.make smartを先に設置して光熱費を節約する方法がオススメです！

【デメリット②】停電時に高負荷の家電の同時使用は難しい

DMM.make smartの停電時出力は「3kW」と必要十分ですが、電子レンジやドライヤーなどの高負荷の家電を一気に使用するにはパワーが足りません。

「停電中でも気にせずガンガン家電を使いたい！」とお考えの方は、「5.5kW」以上の出力を持つ「ニチコンESS-H2L1（12kWh）」などの蓄電池がオススメです。

しかしながら、高出力の蓄電池には「使いすぎてすぐバッテリーが切れる」というデメリットもあるため、「強いほど優秀」とも言い切れません。

「エアコン + 冷蔵庫 +高負荷の家電」が余裕で動かせるDMM.make smartは「ちょうど良い出力」であり、そのぶんやすいと考えればお得ともいえるでしょう。

【まとめ】make smartは安心の充実保証がうれしい高性能蓄電池

本記事でくわしく解説してきたDMMエナジーの蓄電池「DMM.make smart」の重要ポイントを、もういちど以下にまとめていきます。

• DMM.make smartは、容量9.8kWhで実売価格130〜170万円のコスパが魅力の単機能蓄電池
• 保証も手厚く、最大20年の本体・電池保証に加えて、10年間の自然災害補償までついてくる
• 停電時出力も3kWと必要十分であり、一般家庭なら24時間もの間、停電中でも家電が使える
• 国のDER補助金や地方自治体の補助金の対象モデルなので、100万円以下での購入も可能
• 単機能型なので太陽光との連携時には別途パワコンが必要だが、そのぶん本体価格が安い

DMM.make smartは、国内メーカーの中でも特に手厚い保証内容にもかかわらず、海外メーカー品なみの低価格を実現したコスパ抜群の蓄電池です。

他メーカーにはほとんどない「売電優先タイプ」と「自家使用優先タイプ」の2種類が用意されている点も、人気の理由といえるでしょう。

9.8kWhの大容量を活かせば「毎月1万円以上」の電気代節約も充分可能ですので、補助金制度があるうちにぜひ設置を検討してみてくださいね！

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