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エコキュートはリースと購入どっちがお得?【総費用を徹底比較】

オール電化 2024年01月04日更新

エコキュートのリースと購入どちらが長期的にお得なのか疑問に思っていませんか?

トータルコストは、購入する方がお得になりますが、短期的な利用ならリースがおすすめです。

そこで今回の記事では、リースのメリット・デメリットなど導入価格の比較を紹介します。

エコキュートのリースとは?【価格や契約期間を紹介】

エコキュートのリースとは、本体価格と設置費用を含めて、リース会社からエコキュートを借りるサービスです。

毎月、一定額をリース会社に支払うため、機種を所有せず自宅に設置ができます。

契約期間が10年の場合、5,000円程のリース料金で利用が可能です。

また、契約期間は10年~15年の期間から選べたり、修理費用が掛からなかったりとエコキュートを購入せず使用することが可能です。

エコキュートのリース4つのメリット

エコキュートのリースを利用するメリットを4つ紹介します。

リースを検討している方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

世帯に合ったプランが選べる

リースの料金プランは、世帯人数に合わせてタンク容量が選択できます。

タンク容量

世帯人数

370L

1~4人家族

460L

4~5人家族

560L

5~7人以上

リースは、角型や薄型などの形状が選べたり、フルオート〜給湯専用タイプの機能が選べたりするので家族構成や生活スタイルに合わせて決めることが可能です。

また、お湯の使用量や省エネを重視している方も選びやすいメリットがあります。

使用環境に合わせて機種が選べる

寒冷地域・塩害地域、一般地仕様まで、利用場所の環境に合わせて設置ができます。

また、「設置に不安がある方」や「機種選びで悩んでいる方」でも、設置前に現地調査を行うので、契約内容や設置場所を確認して決められるので安心です。

無料修理に対応

設置工事による不具合やトラブルが起きた場合も無料修理が受けられます。

機種を所有していないので故障した場合には、同じモデルの入れ替えに無料で対応してくれます。

また、リース会社によって、機器保証や自然災害などの補償が利用できるため、長く使用し続けることができます。

365日トラブルに対応

サポート体制が充実しており、いつでも電話やメールで対応してくれます。

契約期間中のサポート費用は掛からず、365日24時間の利用が可能です。

契約期間内は、出張費用や修理費用が発生しないので、出費を気にせずサポートが受けられます。

エコキュートのリース4つのデメリット

エコキュートのリースを利用するデメリットを5つ紹介します。

初期費用なしで導入ができますが、利用条件を確認して決めるようにしましょう。

審査に通らない場合も

リースの契約時に就業していなかったり、契約者本人が70歳以上だったりすると、審査に通らない場合が多いです。

リースは長期契約のため、毎月の利用料金を支払うためにも、決まった収入が必要になります。

審査には年齢制限がありますが、収入源のある方が保証人になることで契約ができます。

途中解約ができない

契約期間内にやむを得ない理由で契約を打ち切りたい場合、期間中のリース料金と撤去費用、解約金などの費用が掛かります。

また、引っ越しや機種の変更でも掛かるため、長期間使用し続ける必要があります。

契約終了後は手元に残らない

契約期間満了後のエコキュートは、リース会社に返却するケースがほとんどです。

返却時に解約手数料が掛かることもありますが、契約を更新することで解約手数料が掛からず新品のエコキュートが使えます。

また、リース会社によって利用者に無償譲渡される場合もあるので、譲渡を希望している方は契約前に確認するようにしましょう。

補助金制度が使えない

毎月の支払いで手軽にエコキュートを使用できますが、所有者はリース会社なので補助金が使えません。

エコキュートを購入した場合は、自治体の補助金が活用できるため、一律2〜3万円程の金額を受け取ることができたり、地域や条件によって10〜20万円の補助金が支給されたりする場合もあります。

エコキュートのリース会社の種類

エコキュートのリースは、大手電力会社の7社が行っており、

大手電力会社

リース名

対象機種

関西電力

かんでんEリース

・コロナ

・ダイキン

・パナソニック

・三菱

東北電力

eライフリース

・コロナ

・ダイキン

・長府

・東芝

・パナソニック

・日立

・三菱

東京電力

エネカリ

・コロナ

・ダイキン

・長府

・パナソニック

・三菱

中国電力

エネルギア・ソリューションズ・サービス

・コロナ

・ダイキン

・長府

・東芝

・パナソニック

・日立

・三菱

・四変テック

四国電力

eライフサポート

・コロナ

・ダイキン

・パナソニック

・日立

・三菱

・四変テック

九州電力

九電サポート

・コロナ

・ダイキン

・タカラスタンダード

・長府

・東芝

・パナソニック

・日立

・三菱

・Yunoka

エコキュートのリースと購入のどちらがおすすめ?

容量370Lの角型フルオートを契約した場合、購入した場合の導入費用は下記の通りです。

 

導入費用

リース契約

67万円(月々5,600円×10年)

同モデルの購入

40万円(工事費用込)

リースの契約期間が長くなるほど、購入費用より高くなるので、同モデルを購入した方が安くなります。

また、補助金を活用することで、よりお得に導入できるでしょう。

エコキュートのリースは慎重に契約しないと高い【リサーチが大切】

リースは0円ですぐ利用できますが、長期間の契約を結ぶ必要があり、購入するより高くつきます。

リース会社によって契約期間や契約内容も違うため、長期的な利用をするためにもしっかりリサーチすることが大切です。

リースより購入の方が安く済む場合がほとんどなので、どちらが使用環境に合っているのか検討して見てくださいね。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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