エコ得電気の6つの特徴【申し込み~契約までの流れを解説】
エコ得電気は大阪に本社を構え、東京・福岡にも展開している電力サービスであり、2014年に設立された新しい会社です。
「エコ得電気を検討しているけど、どんな会社が運営しているのか知りたい」という人も少なくありません。
そこで今回の記事では、エコ得電気の特徴やメリット、デメリットなどについて解説していきます。
エコ得電気の5つの特徴
エコ得電気の特徴を5つ紹介します。
北海道~九州まで申し込みが可能
エコ得電気は、沖縄・離島を除く全国の地域が供給エリアです。
契約者本人であれば、全国どこでも契約することができます。
- 北海道電力
- 東北電力
- 東京電力
- 中部電力
- 北陸電力
- 関西電力
- 中国電力
- 四国電力
- 九州電力
新居でもすぐに利用できる
エコ得電気は、2点の連絡を入れるだけで引っ越し当日にすぐ利用できます。
- 引っ越しの20日前までに連絡
- 引っ越し先で利用したい日を5営業日前までに連絡
引っ越し後に新電力に切り替える場合は、電力会社に開通の申し込みをし、新電力を契約する必要があります。
エコ得電気は引っ越し前に連絡をすれば、開通の申し込みや契約手続きが不要なので、転居後もスムーズです。
使用電力量に関わらず電力単価が一律
エコ得電気は、電力使用量が多くなっても電力単価は変わりません。
大手電力会社のように電力使用量の多さで電力単価が高くならず、1段階の料金で利用ができ、人数が多いほどお得になりやすいメリットがあります。
大手電力会社の10%オフの基本料金
東京電力エリアの基本料金を比較してみると、アンペア数が高くなるほど毎月の電気代が安くなります。
また、電力単価は一律なので電気使用量の多い家庭ほどお得に利用できます。
基本料金
アンペア数 | エコ得電気 | 東京電力(従量電灯B) | 差額 |
20A | 514円8.0銭 | 572円00銭 | 58円 |
30A | 772円2.0銭 | 858円00銭 | 86円 |
40A | 1,029円60銭 | 1,144円00銭 | 115円 |
50A | 1287円00銭 | 1,430円00銭 | 143円 |
60A | 1544円4.0銭 | 1,716円00銭 | 172円 |
電力単価
エコ得電気 | 東京電力(従量電灯B) | |
~200kWh | 25円20銭 | 19円88銭 |
200~300kWhまで | 26円48銭 | |
300kWh以上 | 30円57銭 |
住宅トラブルも修理費0円でサポート
エコ得電気では、月額550円(税込)で家電製品の修理サポートが受けられます。
専用のコールセンターに連絡すれば、購入から5年以内の家電製品に限り、無償で修理や交換ができます。
- 1回あたり最大5万円(税込)
- 年間合計15万円(税込)
また、購入から時間が経っていても有償で対応してくれるので、故障が発生した場合も安心です。
エコ得電気の3つのメリット
エコ得電気のメリットを3つ紹介します。
Webから24時間いつでも申し込みOK
エコ得電気のお申し込みは、電話・Webサイトから可能です。
Webサイトなら、24時間スケジュールに合わせて申し込みができ、下記の情報を用意しておくとスムーズに行うことができます。
- 契約者の個人情報
- 検針票(お客様番号・供給地点特定番号)
- 希望のプラン
また、申込内容に不備がない場合は、最短で次回の検針日より切り替えられます。
停電時の対応方法や発生状況を確認できる
エコ得電気は、台風や落雷での停電件数を公式サイトから確認が可能です。
- エコ得電気(グランデータ)の公式サイトへアクセス
- 「お客様サポート」→「停電時の対応方法」をクリック
- 供給エリアの停電情報の確認が可能
「停電時の対応方法」からお住まいの住所を入力すると、市町村の発生状況を細かく見ることができます。
また、各エリアのカスタマーセンターより停電状況が確認できたり、対応方法を教えてくれたりするので落ちついて行動できるでしょう。
クーリング・オフの申請が可能
エコ得電気の電話勧誘から契約した場合は、Webサイトの「クーリング・オフ申請手続き」から契約解除ができます。
契約した日を含めた8日以内に行うことで、無条件で解約できるため万が一、断れ切れず契約した場合も安心です。
エコ得電気の3つのデメリット
エコ得電気のデメリットを3つ紹介します。
電力使用量が少ない家庭には不向き
電力使用量が多くなるほど、基本料金が安くなるため電気の利用量が少ない家庭には向いていません。
従量電灯Bとエコ得電気の基本料金を比べると、20Aの割引額は58円に対して、40Aは115円の割引と2倍以上お得になります。
また電力単価は、使用量が増えても一律なので、電力使用量が少ない人にはメリットを感じづらいでしょう。
大手企業と比べて知名度が低い
エコ得電気は新電力サービスのため、大手電力会社と比べると知名度が低めです。
2014年「Five Line」が設立し、大阪の本社を拠点に福岡・東京に支店や営業所があります。
2014年〜2021年までの売上高は19.2億円の推定額に上る実績がある一方、大手電力会社のように発電所がなく、倒産や撤退するケースもあるでしょう。
契約期間中は解約金が発生する場合も
エコ得電気の契約期間は2年あり、期間中に解約する場合は、3,850円(税込)の費用が掛かります。
契約期間内に「NEXTでんきベーシックプラン」、「HTBエナジー社」のプランを解約すると解約金が発生するので注意しましょう。
エコ得電気が提供する電力プランなら、解約金が掛からず他社へ切り替えが可能です。
エコ得電気の申込みの手順~利用方法まで紹介
エコ得電気の申し込み〜利用方法まで紹介します。
- 検針票を準備する
- web・電話から申し込みをする
- スマートメーターに切り替える
- エコ得電気の利用がスタート
利用していた電力会社の解約手続きは、エコ得電気が行うため簡単に切り替えが可能です。
また、引っ越しに伴う解約手続きを忘れると、転居後も電気料金を支払うことになるので忘れずに行いましょう。
エコ得電気は電力使用量の多い家庭におすすめ
エコ得電気は、電力使用量が増えても電力単価が変わらないため、人数が多いほどお得に利用できます。
また、基本料金も大手電力会社より10%も安く利用できるのでアンペア数が大きい家庭にはエコ得電気はメリットを感じやすいでしょう。
しかし、電力プランによって契約期間が異なり解約金が発生するため、長く利用できるのか判断して契約することが大切です。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
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