DMMの蓄電池の魅力は?主なデメリットやおすすめの家庭も紹介!
テレビCMなどでもお馴染みのDMM。
実はエネルギー業界でも活躍しており、蓄電池を販売しているのです。
そこで今回の記事では、DMM社が販売している蓄電池の特徴やデメリット、どういう家庭におすすめできる蓄電池なのかを紹介します。
DMMの蓄電池が気になっている方、必見です。
目次
DMMの蓄電池が欲しい!ラインナップと会社概要は?
DMMの蓄電池が話題になっていますが、一体どのような特徴があるのでしょうか。
DMMの会社概要と共に、蓄電池の特徴も紹介します。
DMMの会社概要
まずは、DMMの会社概要を紹介します。
DMMは「なんでもやってるDMM」というCMでも有名なほど、本当になんでもやっている会社です。
色々な業種に手を出している理由は、1つの業種に絞ったとして成功する保証はどこにもないからです。
成功するために色々な業種に手を出して、それを糧に成長を続けている会社ということになります。
とても面白いですよね。
実際、蓄電池業界でも知名度が高く、需要が伸びているといわれています。
DMMの蓄電池の特徴
DMMが販売している蓄電池「DMM.make smart ハイブリッド型蓄電システム」について、具体的な特徴を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
特徴①全負荷型蓄電池で停電時も安心できる
DMMのハイブリッド型蓄電システムの特徴は、全負荷型蓄電池で停電時も安心できる点です。
蓄電池には、全負荷型と特定負荷型の2種類があります。
全負荷型とは、停電時に家庭内すべてのコンセントに送電できるシステムのことで、停電が発生しても普段と変わらぬ生活を送れるメリットがあります。
一方、特定負荷型は、予め定めておいた回路にしか送電できないため、ある部分で停電知らずの生活を送れる一方、ある部分では停電を避けることはできません。
DMMのハイブリッド型蓄電システムは全負荷型蓄電池なので、地域一体が停電していたとしても、停電知らずの家を作り出すことに成功します。
蓄電池を所有する意味を、大きく実感できるといえるでしょう。
特徴②5/10/15kWhの中から容量を選択できて増設も可能
5/10/15kWhの中から容量を選択できて増設も可能というのも、DMMのハイブリッド型蓄電システムの特徴です。
実は、蓄電池を増設できるメーカーは非常に多いです。
しかし、増設する期限が最長2年ほどで定められている場合がほとんどで、メリットとしてなかなか弱いといえます。
しかし、DMMのハイブリッド型蓄電システムは増設する期限の縛りはありません。
つまり、蓄電池を増設したいタイミングで増設が可能なので、競合他社製の蓄電池よりも大きなメリットを実感できるでしょう。
特徴③スタイリッシュなデザインを実現している
DMMのハイブリッド型蓄電システムには、スタイリッシュなデザインを実現しているという特徴もあります。
蓄電池は、基本的に蓄電容量が大きくなればなるほど本体と重量が大きくなります。
しかし、DMMのハイブリッド型蓄電システムは、蓄電容量15kWhの大容量のものでも1,320×670×150mmとコンパクト設計でスタイリッシュ。
狭小住宅でも、蓄電池の設置場所に困るようなことはないでしょう。
特徴④万一のアーク放電を防ぐ機能が付いている
万一のアーク放電を防ぐ機能が付いているのも、DMMのハイブリッド型蓄電システムの特徴です。
蓄電池は電化製品なので、万一の火災のリスクは残念ながら存在します。
ただ、DMMのハイブリッド型蓄電システムは、万一の火災のリスクを軽減するアーク放電防止機能が付いているので、蓄電池の寿命(15年前後)まで安心して使うことができるでしょう。
特徴⑤12,000サイクルの長寿命
DMMのハイブリッド型蓄電システムは、12,000サイクルの長寿命という特徴もあります。
蓄電池の多くが6,000/11,000/12,000サイクルのいずれかを採用していますが、12,000サイクルが最も寿命が長いので、お得感があります。
DMMの蓄電池が欲しい!主なデメリットは何がある?
続いて、DMMのハイブリッド型蓄電システムの主なデメリットを2つ紹介します。
デメリット①ハイブリッド型だから初期費用が高い
DMMのハイブリッド型蓄電システムは、ハイブリッド型なので初期費用が高いというデメリットがあります。
ハイブリッド型蓄電池というのは、太陽光発電と連携することを条件に作られている蓄電池で、太陽光発電のパワーコンディショナーの役割も担う1台2役の優れた蓄電池です。
とてもハイスペックな蓄電池になるので、初期費用も高くなってしまうのです。
これは、DMMのハイブリッド型蓄電システムに限らず、競合他社製のハイブリッド型蓄電池にも同様のことがいえます。
デメリット②蓄電池のモニターがないのでスマホが必須
蓄電池のモニターがないのでスマホが必須というのも、DMMのハイブリッド型蓄電システムのデメリットです。
競合他社製の蓄電池では、蓄電池にモニターがあり、そのモニターで蓄電量や残量などをチェックできます。
しかし、DMMのハイブリッド型蓄電システムは蓄電池にモニターが付いていないので、蓄電池の情報を得るためにスマホを連動させる必要があります。
スマホを所有していない場合はパソコンでも可能ですが、蓄電池の情報を確認するためにスマホやパソコンを起動させないといけない点で、不便を感じてしまう方もいるでしょう。
ちなみに、蓄電池のモニターは別途購入することが可能です。
ただ、競合他社製の蓄電池を購入した場合には不要のモニターの購入費用が必要になるため、やはり初めからモニターが付いていないのはデメリットといえるでしょう。
DMMの蓄電池が欲しい!どういう家庭におすすめできるもの?
最後に、DMMのハイブリッド型蓄電システムはどういう家庭におすすめできるのかを紹介します。
今回の章で紹介する内容に当てはまる家庭は、ぜひDMMのハイブリッド型蓄電システムの導入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
太陽光発電と連携を希望する家庭
DMMのハイブリッド型蓄電システムがおすすめな家庭は、太陽光発電と蓄電池を連携させる予定がある家庭です。
紹介した通り、DMMのハイブリッド型蓄電システムは太陽光発電との連携を大前提に考えているハイブリッド型蓄電池。
つまり、太陽光発電を所有しない場合は購入ができません。
太陽光発電と蓄電池を併用すると、平常時はもちろん、停電時にも多くの恩恵を実感できるといわれているので、ぜひDMMのハイブリッド型蓄電システムを導入して太陽光発電と連携してみてはいかがでしょうか。
家の景観を乱したくない家庭
家の景観を乱したくない家庭も、DMMのハイブリッド型蓄電システムがおすすめです。
DMMのハイブリッド型蓄電システムはスタイリッシュなデザインで、蓄電池の奥行きが150mmととてもコンパクト。
最も容量の多い15kWhの蓄電池でも、高さが1,320mm(132cm)と小学生の子供並みなので、家の景観を大きく乱すことはありません。
DMMの蓄電池は魅力が豊富!ぜひ太陽光発電と連携しよう!
今回の記事では、DMMという会社の特徴やDMMのハイブリッド型蓄電システムの特徴やデメリット、導入がおすすめの家庭を紹介しました。
機能や見た目が非常に素晴らしいDMMのハイブリッド型蓄電システム。
ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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