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太陽光発電と蓄電池はセットが安い？価格相場やメリットを徹底解説！
「費用に余裕がないから…」 とついつい別々に購入してしまいがちな太陽光発電と蓄電池ですが、 実はセット導入した方がお得であることをご存じですか？
2つの設備を同時購入すれば「セット割引の適用」「工事費用や時間の節約」などさまざまなメリットが得られるため、多少無理してでも一緒に契約すべきといえます。
本記事では、太陽光発電と蓄電池をセットで買うべき「3つの理由」や、 2023年のセット価格の相場、同時購入時の注意点などをわかりやすく解説しています。
記事の後半では、太陽光発電と蓄電池を併用する「3つのメリット」や、効果的な使い方などもご紹介していますので、設置を検討している方はぜひご覧くださいね。
目次
太陽光発電と蓄電池をセットで買うべき「3つの理由」とは？
まずはじめに、太陽光発電と蓄電池は「セットで導入すべき」と断言できる、「3つの理由」についてくわしくご紹介していきます。
セット割引が適用されるケースがあるから
太陽光発電と蓄電池を同時購入すべき第一の理由は、2つの設備を一緒に契約すると「セット割引」をしてくれる販売店が多いからです。
100万円を超えることも多い太陽光発電や蓄電池の販売は、取扱店にとっても大きな利益になるため、場合によっては相場価格より大幅に値下げしてくれることもあるでしょう。
また、他社の見積もりを見せればさらに安い価格を提示してくれるケースもありますので、なるべく複数の業者の見積もりを取ることをおすすめします。
工事にかかる日数や費用を節約できるから
太陽光発電と蓄電池を同時に導入することで、購入価格だけではなく「工事費用」や「工事の日数」も節約することができます。
太陽光発電と蓄電池の取り付け業者が別の場合は、作業に余計な時間がかかって工賃が増える可能性もあるため、特別な理由がない限り同時に設置した方がお得です。
2つの設備は密接に連携していますので、同じ業者に設置工事をしてもらえば故障時や不具合が起きた際に「気軽に相談できる」というメリットも見逃せません。
利用できる補助金額が増える可能性があるから
地方自治体によっては、太陽光発電と蓄電池を同時に購入することで補助金額が増えたり、もらえる補助金の種類が増える可能性があります。
たとえば、東京都では蓄電池のみの補助金額は「上限120万円」ですが、太陽光発電とセット購入した場合は「上限1,500万円」まで金額が跳ね上がります。
蓄電池補助金の申請条件として「太陽光発電を設置すること」と定めている自治体も多いですので、総費用を抑えるためにも同時購入はおすすめです。
太陽光発電・蓄電池セットの価格相場は？購入時の注意点も解説！
つづいて、2023年に太陽光発電と蓄電池をセット導入する価格相場や、購入時の注意点を解説していきます。
2023年のセット価格は「約150〜270万円」が相場
国内大手メーカーの価格を平均すると、太陽光発電・蓄電池のセット価格は「150〜270万円」ほどが2023年の相場であることが分かります。
10年前は太陽光発電だけでも「200万円」以上かかるのが当たり前でしたので、2つの設備の市場価格はかなり落ち着いたといえるでしょう。
国や地方自治体の補助金を利用すれば「数十万円」単位でさらに安く購入できますので、2023年は太陽光発電や蓄電池の「買い時」と断言できます。
今後値上がりする可能性も！早めの決断がお得
一方で、最近の円安や物価高を考えると、太陽光発電や蓄電池の価格は今後徐々に値上がりする可能性も心配されています。
商品の生産を海外で行う企業が多いため値上げは仕方がないですが、買おうか迷っている間に価格が釣り上げられていくのはストレスですよね。
太陽光発電や蓄電池はどちらも「10〜15年」で資金の元が取れる設備といわれていますので、値上がりして不利になる前に購入を決断したほうがお得といえます。
太陽光発電と蓄電池をセット導入する「3つのメリット」をご紹介！
さいごに、太陽光発電と蓄電池をセット導入することで得られる「3つのうれしいメリット」をご紹介していきます。
発電できない夜間でも電気の自家消費ができる
太陽光発電だけでは夜間に電気の自家消費ができませんが、蓄電池にエネルギーを充電しておけば、いつでも好きな時間に自家消費ができるようになります。
日中は仕事などでなかなか太陽光発電を有効活用できないとお困りの方にとっては、コストをかけずに蓄電池に貯めた電気を夕方以降に使えるメリットは大きいでしょう。
電気代が1kWhあたり「30〜40円」ほどまで高騰してしまった現在は、発電した電気を売電するより、蓄電池に充電して自家消費したほうが断然お得といえます。
24時間いつでも停電対策できて安心
太陽光発電だけでは夕方以降に停電してしまうと役に立ちませんが、 蓄電池に充電しておくことで、24時間の停電対策が可能になります。
さらに、多くの蓄電池は停電時の200V出力に対応しているため、長時間の停電でもエアコンやエコキュート、IHクッキングヒーターなどが使用できる点もメリットです。
台風や地震などによる停電は、昼間よりも夜間の方が圧倒的に不便を感じるものですので、家族の安全を守るためにも蓄電池の導入を検討してみてはいかがでしょうか？
設置から10年後の「卒FIT」でも損しない
太陽光発電の設置から10年後は「卒FIT」により売電単価が激減してしまいますが、 蓄電池に充電して自家消費すれば損失を最小限に食い止められます。
たとえば、2023年に卒FITを迎えると売電単価は1kWhあたり38円から「8〜15円」まで下落しますが、自家消費に使えば「30〜40円」の電気を買わずに済むため断然お得です。
さらに、自家消費に使いきれない電気は従来通り売電することも可能ですので、太陽光発電と蓄電池の組み合わせは無駄のない優秀な投資といえるでしょう。
※卒FITについて詳しくはこちら↓
太陽光発電と蓄電池はセット導入がお得！設置費用を節約しよう
本記事でくわしく解説してきた「太陽光発電と蓄電池をセットで導入するメリット」についての重要ポイントを、以下にもう一度解説していきます。
- 太陽光発電と蓄電池を同時購入すると「セット割引」を適用してくれる業者が多い
- 2つの設備を同時に設置すれば、工事費用や工事にかかる時間も節約できてお得
- 2023年の太陽光発電・蓄電池のセット価格は「150〜270万円」ほどが相場
- 発電したエネルギーを蓄電池に充電すれば、夜間の停電対策としても活躍する
- 夕方以降の電気の自家消費も可能となるため、毎月の電気代を大幅に節約できる
太陽光発電と蓄電池を同時設置することで、セット割引により初期費用がお得になるうえに、国や地方自治体の補助金額も増える可能性があります。
節約できる電気代や売電収入、停電対策として活躍してくれることを考えれば早めの導入がおすすめですので、ぜひこの機会に導入を検討してみてくださいね！
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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