【2023年】パナソニックの太陽光パネルの価格相場を徹底解説!
パナソニックの太陽光パネルは他社よりやや高価ですが、長期的にはコストパフォーマンスが高い特徴があります。
そこで今回は、パナソニックの太陽光パネルの各シリーズの価格相場や特徴を紹介します。
目次
【環境への優しい選択】パナソニックの太陽光パネルが持つ特徴とは
パナソニックの太陽光パネルが持つ特徴は、以下の9つです。
- 業界をリードする変換効率と最大の発電量
- 高温下でも発電量の低下が少ない
- パネル表面に汚れがつきにくい
- 複雑な屋根にも対応
- 太陽光パネルを隙間なく設置できる
- 国内製造ながら手頃な価格
- モニターやパワコン、HEMSとの連携がスムーズ
- 後から蓄電池を設置できる
- 長期にわたる安心保証
それぞれの特徴について、詳しく紹介します。
業界をリードする変換効率と最大の発電量
パナソニックの太陽パネル「HIT」は、業界トップクラスの発電量を達成しています。
通常の太陽光パネルは結晶シリコンからできているので、熱が上がると電力の出力が下がってしまうという問題があります。
一方、「HIT」は太陽光パネルにアモルファスシリコンと結晶シリコンを組み合わせることで、熱に強く、発電量を保つことができるのです。
パナソニックのHITシリーズ「P255αPlus」は、19.9%という高い変換効率を持ち、太陽光パネルメーカーの中でもトップクラスに近い性能を誇っています。
また、Modulusシリーズは最大20.0%の変換効率を持っており、業界で最も効率の良いパネルとして期待されています。
高温下でも発電量の低下が少ない
パナソニックのHITシリーズは、暑い場所でも高い発電能力を持っています。
パネルには頑丈なアモルファスシリコンとシリコン結晶が組み合わされており、一般的なパネルが熱によって、少し発電能力が低下するのに対して、HITパネルはその影響が少ないです。
Modulusシリーズにはハーフカットセルが装備されており、パネル内部の温度上昇が抑制されています。
そのため、Modulusシリーズも暑い環境でもしっかりと発電が可能です。
パナソニックの太陽光パネルは、高温でも効率的に発電ができるので、信頼性の高い製品と言えます。
パネル表面に汚れがつきにくい
パナソニックのHITシリーズは、「ウォータードレインコーナー」によって汚れがつきにくく、溜まりにくい構造を備えています。
太陽光パネルの端に特別な切れ込みがあり、雨水を効果的に排水できるようになっています。
雨水とともに細かいゴミや砂塵がスムーズに流れ落ちることができます。
例えば、太陽光パネルが屋根に設置されている場合、雨水は端から効率的に排水されるため、雨の後には汚れや砂塵がスッキリと流れます。
パネル表面に汚れがつきにくく、風や雨の影響を受けやすい環境においても、汚れが蓄積しにくくなります。
これにより、太陽光パネルの効率が保たれ、長期間にわたって安定した発電量を維持することができます。
複雑な屋根にも対応
パナソニックは、狭い屋根や複雑な形の屋根でも使える小型の太陽光パネルを提供しています。
パナソニックのHITシリーズは、通常の四角い太陽光パネルとは形が違っていて、台形の形をしています。
台形パネルは、屋根や他のスペースに合わせてより柔軟に配置することができます。
通常のパネルよりも高い効率でエネルギーを生成できるため、限られたスペースを最大限に活用したいと考えている個人や企業にとって魅力的な選択肢となっています。
太陽光パネルを隙間なく設置できる
パナソニック独自のPS工法により、パネル間の隙間を最小限に抑え、美しい外観を実現しています。
PS工法は、モジュール同士の隙間をできるだけ狭くできるので、太陽光パネルの取り付けがスムーズで、短時間で施工が可能です。
また、国内メーカーならではの高品質な施工が可能です。
HITシリーズは、独自のアモルファスシリコン技術を使用しており、高温にも強く、夏場の直射日光下でも効率を維持できます。
高性能なパネルが手頃な価格で手に入る
パナソニックは高価で国産の高出力製品を提供するイメージでしたが、2012年12月にマレーシアに生産拠点を移して以降、他のメーカーとの価格差が縮まりました。
今ではパナソニックの太陽光パネルを手ごろな価格で手に入れることができます。
さらに、太陽光パネル全体のコストも減少しており、将来的にはさらに安価になる見込みです。
これにより、太陽光エネルギーがますます一般的になり、多くの家庭や企業が導入することが期待されています。
モニターやパワコン、HEMSとの連携がスムーズ
パナソニックは、モニター、HEMS、蓄電池システムなどを取り扱っています。
これらの製品を組み合わせると、機器同士がうまく連携して効率よく動作します。
例えば、別々のメーカーでそろえると、うまく連携できない場合があります。
そのため、パナソニックの太陽光発電関連機器を揃えると、スムーズな連携や最適な動作ができて、効果を最大限に引き出せます。
後から蓄電池を設置できる
パナソニックの統合連携システムでは、「パワーコンディショナR 蓄電池取り付け可能タイプ」を使うと、後からでも手間をかけずに蓄電池を追加できます。
太陽光発電を設置して後から蓄電池を取り付けると、専用のパワーコンディショナをハイブリッドタイプに交換する必要があります。
パナソニックのパワコンを設置すると、設備の交換や費用が必要なく、簡単にシステムを変えることができるのです。
長期にわたる安心保証
パナソニックの人気の秘密は、長期間の使用でも安心できる充実した保証内容にあります。
保証の種類 | 保証内容 |
15年間の機器保証 | ・ソーラーパネル ・パワーコンディショナ ・接続箱 ・標準架台 上記のシステムが製造上の不具合で故障した場合、無償で修理対応 |
25年間の機器保証 | 公称最大出力が以下を下回った場合、無償で修理対応 ・10年以内に81%未満 ・25年以内に72%未満 |
15年間の災害補償 | 火災、落雷、風災などの自然災害が対象 |
太陽光パネルの保証は、25年間の出力保証や15年間のパワーコンディショナ保証など、自然災害に対する補償も含め、保証内容は非常に充実しています。
製品保証は15年~25年に設定されているため、太陽光パネルの寿命が保証期間内に終わる心配はありません。
日本は自然災害が多いので、自然災害保証があると安心ですね。
パナソニックの太陽光パネル各シリーズの仕様や価格
以下では、パナソニックの太陽光パネルの各シリーズに関する仕様と価格を紹介します。
- HITシリーズの仕様・価格
- MP(エムピー)シリーズの仕様・価格
- Modulus(モデュラス)シリーズの仕様・価格
それぞれの仕様と価格を比較していきましょう。
HITシリーズの仕様・価格
HITシリーズ | 型番 | 出力効率 | 変換効率 | 形状 | サイズ ( 幅×奥行×高さ) | 重さ | 保証期間 | 希望小売価格 (税込) |
P255αPlus | VBHN255WJ01 | 255W | 19.9% | 標準タイプ | 1580×812×35mm | 15kg | モジュール保証:25年 機器瑕疵保証:25年 機器瑕疵保証:15年 | 22万3,300円 |
P252αPlus | VBHN252WJ01 | 255W | 19.6% | 22万1,100円 | ||||
250αPlus | VBHN250SJ33 | 250W | 19.5% | 1580×812×35mm | 14kg | 21万8,900円 | ||
243LP | VBHN243SJ56 | 243W | 18.9% | 18万2,600円 | ||||
P120αPlus | VBHN120WJ01 | 120W | 18.1% | ハーフタイプ | 818×812×35mm | 8kg | 9万200円 | |
P70αPlus | VBH070WJ01L VBH070WJ01R | 70W | 14.8% | 台形タイプ | 6kg | 5万7,200円 |
標準タイプ、ハーフタイプ、台形タイプの太陽光パネルを組み合わせることで、屋根の形に合わせて最適な配置が可能となります。
3タイプの組み合わせにより、屋根スペースを有効活用し、より多くのパネルを設置できるのです。
MP(エムピー)シリーズの仕様・価格
MPシリーズ | 型番 | 出力効率 | 変換効率 | サイズ ( 幅×奥行×高さ) | 重さ | 保証期間 | 希望小売価格 (税込) |
MP250α | VBM250EJ03N | 250W | 20% | 1765×709×35mm | 14.5kg | モジュール保証:25年 機器瑕疵保証:25年 機器瑕疵保証:15年 | 21万4,500円 |
MP300α | VBM300EJ02N | 300W | 20.1% | 1424×1048×35mm | 17kg | 25万7,400円 | |
MP375α | VBM375EJ01N | 375W | 20.3% | 1765×1048×35mm | 21kg | 32万2,300円 |
MPシリーズはMP工法によって設置される太陽光パネルで、各種の瓦形状に応じて異なる取り付け方式を採用しています。
例えば、アンカー方式や差込み方式、支持瓦方式、開口付支持瓦方式、そしてラックレス方式があります。
これらのパネルは単結晶シリコンを使用しており、全ての製品で変換効率が20%を超えるという高い性能が特徴です。
Modulus(モデュラス)シリーズの仕様・価格
Modulusシリーズ | 型番 | 出力効率 | 変換効率 | サイズ ( 幅×奥行×高さ) | 重さ | 保証期間 | 希望小売価格 (税込) |
MS120α | VBM120FJ02N | 120W | 19.0% | 810×780×35mm | 7.5kg | モジュール保証:25年 機器瑕疵保証:25年 機器瑕疵保証:15年 | 8万8,000円 |
MS240α | VBM240FJ01N | 240W | 20.0% | 1542×780×35mm | 13.5kg | 20万5,700円 |
Modulus(モデュラス)シリーズは住宅用パナソニックソーラーパネルの主力となる見通しです。
モジュール発電効率はHITシリーズの最新製品よりも高く、20%に達しています。
また、屋根スペースを最大限に活用するために、標準タイプとコンパクトタイプを組み合わせて使用することができ、より多くの太陽光パネルを設置できます。
パナソニックの太陽光パネルの口コミ・評判
パナソニックの太陽光パネルの良い悪い口コミ・評判を紹介します。
パナソニックの太陽光パネルを検討している方は、参考にしてみてください。
良い口コミ・評判
①太陽光発電の操作パネルの画面、シャープよりアラさんのパナソニックの方がいいかも。
見やすい。
左右の日付変えボタンも近くて押しやすそうだし。
\(^o^)/イイナ
引用元:Twitter(X)
②自宅の屋根。太陽光パネルの上にもしっかり積もった雪。雪が積もった状態でも発電してます。さすがパナソニックの太陽光パネル。
引用元:Twitter(X)
③太陽光パネルはパナソニック製で15年経っても壊れないです。
引用元:Twitter(X)
パナソニックの良い口コミ・評判を探してみたところ、「パネル操作の使いやすさ・発電量の高さ・耐久性の良さ」などの口コミが目立ちました。
また、15年または25年の長期保証がついており、さらに雪の影響を受けにくい性能も利用者から高い評価を得ています。
悪い口コミ・評判
①なんかパナソニックが太陽光パネルのバリエーションを絞るらしく、
小さいパネルが終売になるみたいで、このパネルなら5kw乗るのに終売らしい。販売が続くパネルだと3.5kwくらいしか乗らないw
やっぱ製造費とかの問題なのかな?
単純に小さくて高出力のパネルのコスパが悪いのかな。
引用元:Twitter(X)
②太陽光、パワコン→カナディアンです
パナソニックの太陽光は高いのでコスパ悪いと思います🥺
引用元:Twitter(X)
パナソニックの悪い口コミ・評判を探したところ、太陽光パネルの価格に対して得られる性能や満足度が低いと感じる方もいるようです。
パナソニックの太陽光パネルは発電量が高いとされていますが、設置場所によっては予想に反して十分な発電量を得られないこともあります。
設置後に後悔しないためにも、事前に施工業者に相談することをおすすめします。
パナソニックの太陽光パネルは向き不向きある?
パナソニックの太陽光パネルが向いている人・向いていない人の特徴について紹介します。
パナソニックの太陽光パネルが向いている人
パナソニックの太陽光パネルが向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 暑い地域に住む人
- 入り組んだ形状で面積が限られた屋根
- 設置後も長期保証を無償で受けたい人
- 40年以上の実績と歴史を持つメーカーで設置したい
- 電気をたくさん作って自家消費や売電を積極的にしたい人
- 将来的に追加で蓄電池を取り付けたいと考えている人
- 巨大台風が頻繁に発生する可能性がある地域に住んでいる人
- 年中無休で修理受付に対応しているメーカーで設置したい人
パナソニックのHITシリーズは曇りや雨などの低照度下でも効率的に変換し、真夏の直射日光でも柔軟に対応しながら高い発電量を実現します。
25年の太陽電池モジュール出力の無償保証と15年のパワーコンディショナや接続箱の無償保証で長期間の設置も心配ありません。
また、超大型台風を想定した耐久テストや耐震試験に合格しているので、日本メーカーの信頼性が保証されています。
太陽光パネルへの不安を抱える方にとって、年中無休の修理対応は安心して設置できる要素となるでしょう。
パナソニックの太陽光パネルが向いていない人
パナソニックの太陽光パネルが向いていない人の特徴は、以下のとおりです。
- コスパ重視の人
- 他メーカーが気になる人
太陽光発電量が多く、保証も充実している安心の国内メーカーであるパナソニックですが、唯一の欠点は価格が高めであることです。
発電量以外にも、売電可能な量や光熱費の削減効果と設置費用のバランスも、シミュレーションで検証することが大切です。
また、屋根の形状や条件によって、最適な太陽光パネルが異なるため、他のメーカーの方がより大きな容量で価格が安い場合があります。
その場合は、パナソニックにこだわる必要はないでしょう。
パナソニックの太陽光パネルと蓄電池をいっしょに導入したい場合
太陽光パネルと蓄電池をパナソニックのメーカーで合わせたい人向けに「セット価格の目安」や「創蓄連携システム」について紹介します。
同時設置を検討している方は、ぜひご覧ください。
太陽光パネルと蓄電池のセット価格
パナソニックの太陽パネルや蓄電池は他メーカーとくらべて高価な設定となっています。
HITシリーズの標準タイプ「P255αPlus」は、1kWあたり約22万円の価格です。
5.6kWhの「システムS」は約158万円で、据え置きタイプの5.6kWhの蓄電池はおよそ182万円程度が相場価格です。
例えば、容量5kWの太陽光パネルと5.6kWhの蓄電池をセットにすると、おおよそ268万円~292万円程度になります。
パナソニックの太陽パネルや蓄電池は価格が高いですが、その分機能や保証が充実しています。
「P255αPlus」は25年の太陽電池モジュール出力の保証と15年の周辺機器の保証があり、蓄電池ユニット「システムS」には10年間の保証が付いています。
もし製造上の問題があったり、蓄電容量が基準を下回った場合でも、無料で修理が受けられるので長期保証は大きな利点です。
節電と停電に備えた創蓄連携システムがおすすめ
パナソニックの蓄電池には4種類の創蓄連携システムがあり、同メーカーの太陽パネルとの相性も良好です。
パナソニックの創蓄連携システムは、1つのパワーコンディショナが太陽電池と蓄電池を連携させ、効率的に電力を作り貯める仕組みです。
創蓄連携システムS | 4回路設計でコンパクトな設置が可能 |
創蓄連携システムR | 増設・後付けが可能なハイブリッド型の蓄電池 |
創蓄連携システムS+ | 3.5kWh~11.2kWhの容量で増設・後付け可能 |
創蓄連携システム据置 | 最大5回路まで発電可能、200V電源にも対応 |
パナソニックの太陽光パネルや蓄電池は、多様なニーズに対応するためにさまざまなタイプが提供されており、後から蓄電池を追加して容量を拡張できる製品も取り揃えられています。
そのため、同じメーカーの製品をセットで使いたい方にとっては、パナソニックが最適な選択肢となるでしょう。
パナソニックの太陽光パネルの導入時に気をつけたいポイント
パナソニックの太陽光パネルの導入時に気をつけたいポイントは、以下の7つです。
- 1kWの相場価格を把握しておく
- 発電量のシミュレーションをおこなう
- 投資回収期間を把握しておく
- 補助金やリースを利用する
- パナソニック製品の代理店に注意する
- 受注生産品の提案には注意が必要
- 最低3社の業者から見積もりをとる
それぞれの注意点について解説していきます。
1kWの相場価格を把握しておく
2023年の太陽光パネル1kWあたりの価格は、「経済産業省」によると26万1,000円です。
もし相場価格よりも低いなら、その太陽光パネルはコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
ただし、kW単価は設置するパネルの数や工事費などを含まない場合には低くなることがあります。
そのため、極端に安いkW単価には疑問を持ち、他社と比較して検討することが重要です。
発電量のシミュレーションをおこなう
まず、大まかな発電量や光熱費を確認するためにも「パナソニックの光熱費シミュレーション」がおすすめです。
webサイトから、エリア、太陽光パネルの容量、設置向き、毎月の光熱費を入れるだけで、シミュレーションができます。
イメージをつかんだら、複数の施工会社から見積もりを取ることも忘れずに行いましょう。
ただし、見積りを比較する際は、他の会社と比べて計算結果が明らかに良すぎる場合は注意が必要です。
最低3社の業者から見積もりをとる
太陽光発電の導入には、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。
なぜなら、太陽光発電の価格はメーカーや種類、販売店によって大きく異なるため、一般的に相場が分かりづらいからです。
価格相場がわからず1社だけの価格で契約すると、高い金額で買うことになるかもしれません。
複数の業者の口コミや評判、施工実績、接客対応も確認すると、トラブルやミスに巻き込まれるリスクが低くなります。
投資回収期間を把握しておく
太陽光発電に投資する場合、一般的には10年以上かかる見込みです。
太陽光パネルの投資回収期間は、以下の計算式で求められます。
設置費用 ÷ (年間の売電収入+年間の電気代の削減額)=投資回収期間
住宅用では10年未満で回収できることもありますが、回収までには時間がかかることもあります。
ただし、設置費用の安い業者を選ぶことで導入コストを抑えることができます。
複数の業者から見積りを取り、価格相場を意識しながら初期費用の回収率を上げることが大切です。
パナソニック製品の代理店に注意する
パナソニックをかたる悪質な企業による電話や訪問勧誘の被害が多いです。
特に架空の投資案件や高額な設備投資を迫る事例が増えています。
詐欺から身を守るためには、業者の信頼性を確かめることが大切です。
もしもトラブルや被害に遭った場合は、近くの警察署や国民生活センターに相談しましょう。
補助金を利用する
太陽光パネル単体では国からの補助金を受け取ることはできませんが、蓄電池との組み合わせにより補助金が支給されるケースがあります。
補助金の一例として、国の「ZEH(ゼロエネルギー住宅)」の補助金が挙げられます。
ZEH補助金では、太陽光発電だけでなく、蓄電池やHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)などの省エネルギー関連機器の導入を条件に支援が受けられます。
地方自治体の例としては、東京都や大阪府などが独自の補助金制度を設けていることがあります。
各自治体の条件や支援額をしっかりと確認し、太陽光パネルの導入を効果的に進めるために、補助金を上手に利用しましょう。
蓄電池と同時設置する
太陽光パネルと一緒に蓄電池を設置することで、コストを抑えられます。
蓄電池とセットで導入することで割引が受けられるケースが多いです。
たとえば、太陽光パネルの1kWあたりの価格が25万円で、蓄電池が60万円の場合、セットで導入することで1セットあたり10万円の割引が適用されます。
太陽光パネルを検討している方は、蓄電池と同時に導入することを検討してみるのも良いでしょう。
パナソニックの太陽光パネルは蓄電池と同時設置がおすすめ
パナソニックの太陽光パネルの価格相場や特徴などについて紹介しました。
パナソニックは他社と比べて高額な価格設定でしたが、2012年12月以降、マレーシアでの生産拠点移転により、価格競争が向上し、製品価格が手ごろな範囲になりました。
パナソニックのパワーコンディショナは、太陽電池と蓄電池を効率的に連携させることができるため、同じメーカーの太陽光パネルとの組み合わせもスムーズです。
また、幅広いニーズに対応し、後から蓄電池を追加して容量を増やせます。
太陽光パネルを検討している方は、パナソニックの蓄電池も併せて検討することをおすすめします。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
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