エコキュートの工事費込み価格の相場は?節約するポイント・注意点も解説!

※本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。
「エコキュートって、本体代のほかにどれくらい工事費が必要なの?」「全部込みで、結局いくらかかるの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
エコキュートをお得に導入するには、本体価格だけでなく、設置・配管などの工事費も含めた「工事費込みの総額」を把握することがとても重要です。さらに、追加工事の費用が発生する可能性や、業者によって変わるサービス内容にも注目しておきたいところ。
そこで本記事では、エコキュートの工事費込み価格の相場(2025年版)をはじめ、内訳や追加費用の一例、さらに価格を抑えるためのコツや注意点までわかりやすく解説します。
予算オーバーや設置後の失敗を防ぐためにも、まずはこの記事で、相場の目安とかしこい選び方をしっかりチェックしておきましょう!
目次
エコキュートの工事費込み価格の相場は?内訳もくわしくご紹介
エコキュートを導入する際に気になるのが、「結局いくらかかるのか」という総額の目安。
ここでは、2025年時点でのエコキュートの工事費込み価格の相場と、その内訳をわかりやすく解説します。
さらに、追加工事が必要なケースで発生する費用の一例についてもご紹介しますので、予算の計画にぜひお役立てください。
【2025年版】エコキュートの工事費込み価格の相場
2025年現在、エコキュートの工事費込み価格はおよそ「40万〜80万円」が相場の目安となっています。
価格に幅があるのは、選ぶ機種のグレードや貯湯タンクの容量、設置場所の条件などによって費用が変わるからです。
たとえば、一般的な370Lタイプの標準モデルであれば45万〜60万円ほどで設置できます。一方、460L以上の高機能モデルや寒冷地仕様タイプになると、70〜80万円を超えるケースもあるでしょう。
参考までに、国内人気メーカーのエコキュート販売価格(工事費込み)の一例を、以下にご紹介します。
メーカー | 品番 | タンク容量/グレード | 工事費込み価格の一例 |
パナソニック | HE-JPU46LQS | 460L/プレミアムクラス | 583,100〜658,570円
(※参考1〜3) |
三菱電機 | SRT-S376 | 370L/ハイグレード | 440,000〜482,000円
(※参考4〜6) |
日立製作所 | BHP-FV46WD | 460L/水道直圧給湯 高効率モデル | 478,000〜573,232円
(※参考7〜9) |
気をつけたいポイントとして、工事費は業者によっても変わるほか、住宅の構造や既存設備の状況によって追加の工事費用が発生する可能性もあります。
「思ったより高くついた…」と後悔しないためには、実際に見積もりを取って確認することが大切です。
※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。
参考2:パナソニックエコキュート HE-JPU46LQS 工事込みセット | エコ突撃隊
参考3:パナソニック JPシリーズ ウルトラ高圧 フルオート 460L HE-JPU46LQS – エコキュートの棟梁
参考4:エコキュートの交換費用と人気メーカー交換費用例 | お湯が出なくて困ったらキンライサー
参考5:三菱電機エコキュート【SRT-S376】工事費込み価格! | エコキュートの即日スピード交換なら急湯デポ
参考7:日立 BHP-FV46WD エコキュート フルオート 【交換工事セット】 | キンキュートー
参考8:BHP-FV46WD – その他 | 日立 | ガス給湯器交換なら【湯ドクター】|最大82%オフ
参考9:BHP-FV46WD-setL|日立♪♪♪♪エコキュート[フルオート][460L]
【内訳】エコキュートの本体価格・工事費用の目安は?
エコキュートの工事費込み価格を正しく把握するには、本体価格だけでなく、工事費や付属品費など、さらに細かい費用項目を確認することが大切です。
特に給湯器の買い替えのケースでは、以下のような4種類の費用が請求される可能性があります。
費用項目 | 内容の説明 | 費用の目安 | 補足ポイント |
①本体価格 | 機種のグレード・容量・水圧・給湯タイプによって異なる | 約20〜50万円以上 | 高機能モデルほど価格が高くなる傾向あり |
②交換工事費 | 撤去・設置・配管・電気工事などの基本作業 | 約10〜20万円以上 | 設置状況により追加費用が発生する可能性あり |
③付属品費 | リモコン・脚部カバー・配管部材など | 約1〜3万円以上 | リモコンは台所・浴室用セットが一般的 |
④諸費用(延長保証など) | メーカー保証の延長・出張費・その他オプション | 約1〜3万円以上 | 保証内容・設置環境により金額が変わることも |
見積もりを取る際は、本体の価格だけで安い・高いを判断せず、すべての費用を含めた総額でお得さを比較することが大切です。
※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。
参考:エコキュートの価格(設置・交換費用)の相場!気になるメリット・デメリットも解説 | リフォーム費用の一括見積り -リショップナビ
参考:【相場】エコキュートの工事費込みの価格は?7つの注意点・補助金情報も解説! | エコキュートの即日スピード交換なら急湯デポ
参考:【2025年最新】エコキュートの価格はどれくらい?導入にかかる費用の相場や使える補助金などについて解説|カインズリフォーム
追加工事が発生した場合の費用相場はどれくらい?
エコキュートの設置工事を行う際には、標準工事費のほかに「追加工事費」が必要になる可能性がゼロではありません。
たとえば、追加の基礎工事や配管・電気回路の延長、クレーン車による搬入が必要な場合などでは、追加費用の請求が予想されます。
代表的な追加工事の項目と、かかる費用の一例を以下にご紹介します。
- 追加のコンクリート基礎工事:2〜5万円程度
- 専用回路やブレーカーの増設:5〜10万円程度
- 配管や電気回路の延長:1mあたり0.5〜1万円程度(素材によって高くなる場合も)
- クレーン車による特殊搬入:3〜7万円程度
合計すると、追加費用は数万円〜10万円以上になるケースも考えられます。
こうした工事が必要かどうかは、事前の現場調査や業者との打ち合わせで判断できます。
後々のトラブルを避けるためにも、「追加工事の可能性」「内容と費用の目安」について明記してもらい、不明点は納得いくまで確認しておくことが大切です。
※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。
参考:エコキュート工事費込みの価格はいくら?注意点や交換費用もチェック!|交換パラダイス
参考:エコキュートの価格は工事費込みでいくらくらい?人気メーカーや業者別のメリット・デメリットを比較! | エコキュートのチカラ
参考:【2024年最新】エコキュート設置費用の相場を徹底解説!機種別の価格も紹介 | ファミリー工房
エコキュートの工事費込み価格を抑えたい!効果的な「3つのポイント」とは?
エコキュートの導入費用は、工夫次第でぐっと抑えることが可能です。
ここでは、価格を少しでも安くするために実践したい「3つのポイント」をわかりやすくご紹介していきます。
ポイント①:見積もりは複数取り、価格や内容を細かく比較する
エコキュートの本体価格や工事費は購入する業者によって差があり、同じ機種・工事内容でも数万円を超える違いが出ることもあります。
そのため、工事費込み価格を抑えるには複数の業者から見積もりを取り、価格や請求額の内訳など、総費用の詳細をしっかり比較することが重要です。
見積もりする際のチェックポイントは、本体や標準工事の費用・保証の有無や内容・追加費用の発生する可能性や金額の目安など。
特に「標準工事に含まれる・含まれない作業内容」は業者ごとに異なるため、細かく確認しましょう。
少し手間はかかりますが、あとで「思ったより高くついた…」と悔しい思いをしないためにも、見積もりの比較は必須のステップといえます。
※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。
ポイント②:国や地方自治体の補助金・助成金の最新情報をチェックする
エコキュートを導入する際に、国や地方自治体の補助金・助成金が活用できる場合があります。
たとえば、国の「給湯省エネ2025事業」では、対象機種の設置や交換で「6〜21万円」、「子育てグリーン住宅支援事業」では「3万円」の助成が受けられます。
また、地方自治体によっては独自の助成制度を実施していることもあり、国の補助と併用できるケースも。
申請には「事前申請が必要」「指定業者での購入が条件」など、地方自治体ごとにルールが違うため事前確認が大切です。
最新情報は国や地方自治体の公式サイトや、補助金制度に対応した業者のWebサイトなどでチェックするのがおすすめです。補助金をうまく活用して、初期費用をかしこく抑えましょう。
※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。
ポイント③:販売店や工事業者のキャンペーンをこまめにリサーチする
エコキュートの販売業者や家電量販店、工事業者の中には、期間限定の割引キャンペーンやポイント還元を行っているところもあります。
特に決算期(2月〜3月)や季節の変わり目は、在庫処分や工事枠の確保のために値下げが行われることも少なくありません。
また、リモコンや脚部カバーが無料で付いてくるといった特典や、業者独自の延長保証に無料で加入できるサービスなどもあり、これらを活用すれば実質的なコストを抑えることが可能です。
こういったキャンペーンには期限が設けられている場合もあるため、公式サイトやチラシ、問い合わせなどでこまめに情報収集することが節約への近道です。
※本項の内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。
参考:「エコキュート買い替えキャンペーン」の実施について|お知らせ|中部電力ミライズ
参考:エコキュート工事費込みの価格はいくら?注意点や交換費用もチェック!
工事費込みのエコキュート購入で失敗しないための「3つの注意点」
エコキュートを工事費込みで買うときには、意外な落とし穴があることも覚えておきたいところ。失敗しないための3つの注意点をチェックして、後悔のない購入計画を進めましょう。
注意点①:見積もり内容の不明点は納得いくまで質問する
エコキュートの見積もり内容には、本体価格や標準工事費のほかにも、手数料などの細かな項目が複数含まれていることがあります。見積もりに不明点やわかりにくい部分があれば、納得いくまで業者に質問しましょう。
たとえば、「この工事の費用は標準工事費に含まれている?」「工事に不備があった場合の対応は?」「保証内容はどうなっている?」など、遠慮せず確認することが大切です。
疑問をそのままにして契約すると、後から予想外の費用が発生したり、トラブルの原因になりかねません。
信頼できる業者ほど、ていねいに説明責任を果たしてくれる可能性が高いため、不明点は積極的に質問することで、安心して購入の準備を進めましょう。
注意点②:追加工事費用の事前確認でトラブルを予防する
エコキュートを設置する際には、配管の延長や電源の増設、コンクリート基礎の追加施工など、現場の状況によって追加工事が必要になるケースがあります。
これらの追加作業は標準工事に含まれていない場合が比較的多いため、別途で追加工費の費用が請求される可能性がゼロではありません。
見積もり時点で「追加工事の可能性があるかどうか」「発生した場合の費用目安」をしっかり確認しておくことで、後からの思わぬ出費やトラブルを防ぐことができます。
できれば、現地調査を行ったうえで見積もりを出してもらい、追加工事が発生する可能性や作業の範囲、金額がある程度明確になった状態で契約に進むのが安心です。
注意点③:契約前には「業者の信頼性」を必ずチェックする
エコキュートの購入・設置では、価格だけでなく「業者の信頼性」も非常に重要な判断ポイントです。
安さだけで選んでしまうと、雑な工事による不具合やアフターフォローの不備、トラブル時の対応が不十分など、後々のリスクが生じる可能性があります。
契約前に確認すべきポイントは、企業の規模や経歴、施工実績や口コミ評価、自社スタッフによる施工を行っているかなどです。事前の現地調査をていねいに行ってくれるか、スタッフが親身に応対してくれるかもチェックしましょう。
「価格は安いけど、業者の対応に不安がある」なら、一度立ち止まる勇気も必要です。信頼できる業者を選ぶことが、安心・安全なエコキュート生活への第一歩といえるでしょう。
まとめ;エコキュートの工事費込み価格は抑えられる!まずは見積もりから始めよう
2025年におけるエコキュートの工事費込み価格は、本体・工事費・付属品・保証などを含めて「40〜80万円」ほどが相場の目安となっています。
追加工事やオプションによって費用が増えることもありますが、複数の見積もりを比較したり、補助金やキャンペーンを活用することでコストを抑えることが可能です。
また、見積もり内容の確認や業者選びをていねいに行えば、導入後のトラブルもぐっと減らせます。価格に惑わされず、納得できる条件で契約することが成功のカギです。
まずは、信頼できそうな業者に見積もりを依頼することから始めてみましょう。価格と内容をじっくり比較して、満足のいくエコキュート選びを進めてください。
この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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