パナソニックのエコキュートはメンテナンスが必要?頻度や業者に依頼する費用も紹介!

パナソニックのエコキュートを所有している家庭も多いと思いますが、メンテナンスはどれくらいの頻度で行うと良いのでしょうか。
今回の記事では、パナソニックのエコキュートで定期的なメンテナンスをやると良いといわれる理由、メンテナンスを行いたい推奨頻度、メンテナンスを業者に頼むのはOKなのかについて紹介します。
目次
パナソニックのエコキュート!メンテナンスはなぜやると良いの?
まずは、エコキュートで定期的なメンテナンスをやると良いといわれる主な理由を3つ紹介します。
エコキュートの寿命を延ばすため
定期的なメンテナンスは、エコキュートの寿命を延ばすために欠かせないものです。
エコキュートはほとんど毎日使うもの。だからこそ、しっかり稼働してもらうためにエコキュートの現在の状態を知っておかなくてはなりません。
定期的なメンテナンスを行えば、エコキュートの不具合をすぐに見つけることができ、最悪の事態を免れる可能性も高まります。
電気代の高騰を防ぐため
定期的にメンテナンスを行うことで、電気代の高騰を防ぐこともできます。
メンテナンスを行うことで、エコキュートを常に最適な状態で使うことができます。反対にいうと、メンテナンス不足のエコキュートでは稼働効率が落ち、電気代が高騰する恐れがあるということです。
エコキュートのランニングコストを最小限にしたいのなら、定期的なメンテナンスは欠かせません。
清潔なお湯を使うため
清潔なお湯を使うためにも、定期的なメンテナンスは欠かさないようにしましょう。
浴槽を毎日掃除していても、目に見えない微細な汚れや皮脂は残念ながら溜まっていきます。それらが悪臭になったり、目視できるほどの大きさでお湯に混じることがあるかもしれません。
汚れたお湯を使い続けると、健康面にも悪影響が出る可能性があります。特に小さいお子さまと同居している家庭では、お子さまの健康面に影響が出る可能性もあるので注意したいところです。
使うお湯による健康面のリスクを減らすためにも、定期的なメンテナンスは欠かせませんね。
パナソニックのエコキュートを大切に使いたい!メンテナンスの頻度は?
パナソニックのエコキュートに限らず、エコキュートは高額設備です。だからこそ、定期的なメンテナンスを行い、寿命まで大切に使っていきたいですよね。
そこでここからは、エコキュートの定期メンテナンスの推奨頻度を紹介します。ぜひ参考にしてください。
日常的なメンテナンスが重要
エコキュートでは、日常的なメンテナンスがとても重要です。
どのようなメンテナンスが必要なのかというと、
- 水漏れの目視点検
- リモコンのお手入れ
- リモコンの表示の確認
- 浴槽の掃除
- 浴槽フィルターの掃除
などになります。それぞれとても簡単なものなので、気づいたときに確認しましょう。
特に、水漏れの有無やリモコンにエラーコードが表示されていないかの確認は重要です。
リモコンにエラーコードが表示されている場合、既にエコキュートが何らかのトラブルに見舞われている可能性が高くなります。早急に対応しなければ、エコキュート本体の故障リスクが上がるでしょう。
浴槽の掃除もできれば毎日徹底したいものです。微細な汚れが蓄積されると、後で大事になる可能性が高いからです。
半年に1回のペースで大がかりなメンテナンスを行うと良い
半年に1回のペースで構わないので、以下のような比較的大がかりなメンテナンスを行うとさらに良いでしょう。
- 配管の掃除
- 貯湯タンクの水抜き
- 漏電遮断器の動作確認など
配管の掃除に関しては、浴槽と繋がっている配管を徹底的に掃除してください。浴槽へ浸かった際に出た垢やエコキュートから出るお湯の不純物などが蓄積している可能性があるからです。
貯湯タンクの水抜きに関しても、水道水の不純物が多く溜まる前に行いたいところ。簡易的な水抜きであれば30分前後で作業が終わるので、エコキュートの寿命を考慮した上で半年に1回ほどのペースでメンテナンスができると良いでしょう。
冬到来前に凍結防止ヒーターの確認も!
冬の到来前には、凍結防止ヒーターの動作確認も行いましょう。
エコキュートは常に屋外に設置されているので、氷点下に近い外気温になる場合は配管が凍結する恐れがあります。配管が凍結してしまったら、基本的には凍結が解けるまでお湯は使えません。寒い冬にかなりのストレスが溜まることでしょう。
だからこそ、冬の到来前には凍結防止ヒーターの動作確認が必要です。
それでも不安な場合は、別途、保温カバーなどの凍結防止策を講じると安心できるでしょう。
パナソニックのエコキュートを大切に使おう!メンテナンスは業者に頼んでもいい?
パナソニック製品に関わらず、高額設備であるエコキュートは大切に使いたいもの。だからこそ、メンテナンスを業者に依頼したいと願う方も多いでしょう。
ここからは、メンテナンスを業者に頼んでも良いのか、業者に依頼した場合のメンテナンス費用の相場はどれくらいなのかを紹介します。
業者に頼むのはもちろんOK!
結論からいうと、エコキュートのメンテナンスを業者に頼むのはもちろんOKです。パナソニック製のエコキュートももちろんOKなので、しっかりメンテナンスを行いたい場合は迷わず業者に依頼しましょう。
業者に頼んだ場合の相場
メンテナンスを業者に依頼した場合、1〜3万円前後の出費を覚悟しなければなりません。
ただ、自分では見つけられないエコキュートの不具合を見つけてもらったり、配管の奥深くにある汚れを取り除いてもらえたり、お金を出すだけの恩恵は得られるかと思います。
エコキュートの寿命に近づいたら、不具合をすぐに見つけてもらうためにも業者に一任すると安心できるかもしれません。
業者に頼むのは数年に1度でOK
業者にメンテナンスを頼むのは、数年に1度で良いでしょう。
もちろん毎年頼んでも良いですが、出費が気になるかと思います。それなので、ある程度、汚れが溜まったと思われる4〜5年に1度のペースがおすすめ。
配管の汚れや消耗品の摩耗などをしっかり確認してもらい、交換や修理が必要なら迷わずお願いしましょう。
パナソニックのエコキュートは定期メンテナンスの実施で大切に使おう!
今回の記事では、エコキュートの定期的なメンテナンスの必要性について解説しました。パナソニック製のエコキュートに限らず、エコキュートの寿命を全うするためにも定期的なメンテナンスは必要。メンテナンスを日々しっかりやっていけば、電気代の高騰を防げたり、健康被害を防げる可能性もあります。
メンテナンスの時間が惜しい場合は、業者にメンテナンスを依頼する方法もあります。どの方法でも構わないので、エコキュートを大切に使うためにも定期的なメンテナンスの実施は忘れないようにしましょう。
参考資料①
https://anshindo.site/blog/16570/
参考資料②
https://www.ac.daikin.co.jp/customercenter/useful/article/38#:~:text=エコキュートにメンテナンスが必要,高くなる恐れもあります。
参考資料③
この記事の監修者

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