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故障を予防する!パナソニック製エコキュートの正しいメンテナンス方法・注意点を解説

エコキュート 2025年08月17日更新

※本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。

 

パナソニックのエコキュートといえば、「AIエコナビ」や「リズムeシャワープラス」など、数々の省エネ機能と信頼性の高さが人気の理由。

一方で、他メーカー品と同じく、定期的なメンテナンスを怠ると「お湯ににおいや汚れが発生する」「電気代が余計にかかる」などのトラブルが起きる可能性もあります。

 

そこで本記事では、パナソニック製エコキュートのメンテナンス不足で起こりうる「3つのトラブル」や、DIYでできる「4つのメンテナンス方法」について、初心者にもわかりやすく解説していきます。

 

「どれくらいの頻度でメンテナンスすればいい?」「プロに頼むといくら?」といった、よくある疑問にもお答えしていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

 

パナソニック製エコキュートのメンテナンスを放置するとどうなる?

沸き上げ・保温など、多くの動作を自動で行ってくれる便利なエコキュートですが、メンテナンスなしで長期間、いつでも快適に使い続けられる設備というわけではありません。

特に、貯湯タンクや配管、ヒートポンプユニットまわりのメンテナンスを怠ると、思わぬトラブルや故障の原因になることも。

 

ここでは、パナソニック製エコキュートのメンテナンスを放置することで起こりうる代表的な「3つのトラブル」をくわしく確認していきましょう。

 

トラブル①:お湯が汚れる・においが気になる

エコキュートは「貯湯タンクにお湯を蓄えて使う」という仕組み上、どうしてもタンク内や配管に汚れや不純物が蓄積していくことが完全に避けられません。

このため、「配管の洗浄」や「タンクの水抜き」といったメンテナンスを長期間怠ると、お湯や水に不純物が混ざったり、においが気になるといったトラブルの原因になることも。

 

汚れがひどくなると、入浴後の肌トラブルの要因になったり、精神的にも「なんとなく気持ち悪い」だけでなく、衛生面で問題となるケースもあります。

また、「お湯が濁っている」「においが気になる」といったサインが出る頃には、プロによる洗浄が必要なほど汚れが進行している可能性も考えられます。

 

こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、定期的にタンクの水抜きや配管洗浄を行い、設備を清潔で安全な状態に保つことが大切です。

 

トラブル②:電気代が高くなる・性能が落ちる

空気の熱をヒートポンプユニットに取り込み、効率よくお湯を沸かすエコキュートですが、構造が複雑なぶん、メンテナンス不足により給湯効率が低下する恐れがあります。

 

たとえば、屋外のヒートポンプユニット周辺に雑草やゴミがたまっていると、空気の取り込みがうまくいかず、本来の性能を発揮できません。さらに、貯湯タンクに不純物や湯あかが蓄積していると、熱の伝わりが悪くなり、沸き上げに余計な時間とエネルギーが必要になります。

 

また、お風呂の浴槽フィルターが目詰まりしていると、追いだきや自動洗浄の動作に影響し、機器に無理な負荷をかける場合も。

このように、複数の小さな問題が積み重なることで、じわじわと給湯効率が低下、電気代が高くなり、エコキュート全体の寿命を縮めてしまう可能性があるのです。

 

トラブル③:最悪の場合は高額修理や交換に…

メンテナンスを長期間怠ることにより、汚れや劣化が進行してしまうと、設備そのものの交換が必要となるほどの故障につながるリスクが生じかねません。

特に注意したいのが、貯湯タンクの内部やヒートポンプユニットです。貯湯タンクの内部は構造が複雑であり、雑菌やコケがひどく繁殖してしまうと、タンクごと交換が必要になるケースもあります。

 

さらに、ヒートポンプユニット内には精密部品が多く、メンテナンス不足によって基板などに故障が起きると、「10万円」を超える修理費用が発生することも。最悪の場合は新品の買い替えが必要になる可能性もゼロではありません。

 

「購入してから一度もメンテナンスしていない…」という方は、思わぬ高額修理に発展させないためにも、今からでも定期的なケアを始めましょう。

 

※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。

 

参考:修理診断ナビ|パナソニック

 

【パナソニック推奨】エコキュートをメンテナンスすべきタイミング

Webサイト「パナソニック ホームズ クラブ」によると、エコキュートは部位ごとに適切なメンテナンス頻度が決まっており、定期的なお手入れが推奨されています

以下の表に、主なメンテナンス項目とそのタイミングをまとめました。

 

メンテナンス項目 推奨タイミング 備考
配管の自動洗浄 お風呂のお湯を排水するたび毎回 出荷時に自動洗浄設定が「入」になっている機種も多い
浴槽フィルターの掃除 週に1回程度 歯ブラシなどで優しく洗浄する
貯湯タンクの水抜き 年に2〜3回 タンクに溜まった汚れや不純物をリセットする大切な作業
漏電遮断器・逃がし弁の動作確認 年に2〜3回 手動でオン・オフの操作を行い、動作にチェックする
洗浄剤による風呂配管の洗浄 年に2回程度 パナソニック推奨の配管洗浄剤の使用がおすすめ
貯湯タンク・ヒートポンプユニットの外装確認 気がついた時に随時 破損や水漏れ、雑草や異物の混入がないか確認する
プロによる定期点検 3年に1回程度 各部の劣化具合や、素人では判断できない内部の不具合をチェックできる

こうした定期的なメンテナンスを習慣にすることで、エコキュート本来の性能を引き出し、無駄な修理費用の発生も防ぐことができます。

 

参考:住まいのお手入れ|パナソニック ホームズ クラブ

 

意外とかんたん!エコキュートのDIYメンテナンス4選

エコキュートの点検・メンテナンスと聞くと、「なんだか難しそう…」「業者に頼まないと無理そう」と思う方も多いかもしれません。でも実は、ちょっとした知識があれば、DIYでも意外とかんたんにお手入れできるんです。

 

ここでは、パナソニック製エコキュートを長持ちさせるために効果的な、初心者でも取り組みやすい「4つのメンテナンス方法」をご紹介。休日など、空いた時間を活用してぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

①貯湯タンクの定期的な水抜き

水抜き」とは、貯湯タンクにたまったお湯(水)を排出し、内部に残った湯垢や不純物をきれいに洗い流す作業のことです。

タンクにたまった不純物による「お湯のにごり・におい」といったトラブルを予防するためにも、年に2〜3回は水抜き作業を実施しましょう。

 

以下に、パナソニック製エコキュートの水抜き手順をご紹介します。

 

  1. 漏電遮断器を「切」にする。
  2. 給水元栓を締める
  3. 逃し弁レバーを上げる
  4. 排水栓を開き、約2分排水後、締める(熱湯注意)
  5. 給水元栓を開け、排水配管から水が出るまで丸
  6. 逃し弁レバーを下げる
  7. 漏電遮断器を「入」にする
  8. 混合水栓(家庭の蛇口)から水(お湯)が出ることを確認する

タンクのお湯を排出する際には、状況によって「熱湯が出る可能性」があるため(手順4)、ゴム手袋や長袖などでやけどを予防することをおすすめします。

 

参考:住まいのお手入れ|パナソニック ホームズ クラブ

 

②風呂配管の自動洗浄・手動洗浄

パナソニックのエコキュートには、「自動配管洗浄機能(浴槽のお湯を排水するたびに約10Lのお湯を配管に流し、残った湯水を洗い流す機能)が備わっています。

通常はこれで基本的な清潔を保てますが、湯垢や皮脂汚れは徐々に蓄積するため、半年に1回は洗浄剤を使った「手動洗浄」も実施しましょう。

 

手動洗浄の手順は以下のとおり。

 

  1. 浴槽の循環口から10cm以上、水またはお湯をためる
  2. 浴槽に洗浄剤を入れる
  3. リモコン「諸設定→洗浄運転」を選択する

洗浄剤はパナソニック純正の「ふろ循環回路洗浄剤」が推奨されていますが、市販の給湯機用風呂釜洗い洗剤(1つ穴用)も使用できます。

配管の汚れを放置すると、お湯のにおいや衛生面のトラブルだけでなく、給湯効率の低下にもつながることがあるため、自動と手動、両方をうまく使い分けてメンテナンスを行いましょう。

 

参考:住まいのお手入れ|パナソニック ホームズ クラブ

 

③浴槽フィルターのこまめな掃除

お風呂の循環口に取り付けられている浴槽フィルターは、髪の毛やゴミ、湯垢などをキャッチする役割があります。そのため比較的汚れやすく、週1回を目安に掃除するのが理想的です。

 

汚れを放置するとフィルターが詰まり、給湯や追いだき機能に不具合が出る恐れがあるほか、貯湯タンク内に不純物が流れ込み、給湯効率が下がる原因にもなります。

掃除の方法はとてもかんたん。フィルターを手で取り外し、歯ブラシなどで優しくこすり洗いするだけ。数分もあれば作業は完了します。

 

小さな部品ではありますが、エコキュート全体の性能や清潔さに直結する重要なポイントです。こまめなチェックと掃除を習慣づけましょう。

 

④ヒートポンプ・タンク周りの清掃と目視確認

エコキュートのヒートポンプと貯湯タンクは屋外に設置されているため、周囲がゴミや雑草で散らかっていると空気の流れが悪くなり、給湯効率の低下を招くことがあります。

特に春から夏にかけては、雑草の伸びが早いため要注意です。

 

また、外装に破損やサビがないかなど、定期的な「目視チェック」も非常に重要です。ヒートポンプは精密な部品が多く、わずかな異常が大きなトラブルに発展するケースもあるからです。

 

清掃の際は、まわりの雑草や落ち葉、ごみなどを取り除き、タンクやヒートポンプの外装を乾いた布で軽く拭き取るだけでOK。このちょっとした習慣で、機器の負担を軽減し、故障リスクをぐっと減らせます。

 

業者に頼むといくら?プロのメンテナンス費用とメリット

自分でできるメンテナンスも大切ですが、細かい内部点検や消耗部品のチェックはプロでないと難しい部分もあります。

パナソニックでは、3年に1度の「プロによる定期点検」を推奨しています。料金はかかりますが、設備の長持ちのためにも忘れずに依頼しましょう。

 

作業内容にもよりますが、専門業者に依頼した場合、費用の相場は1回あたり「1万〜3万円」程度が目安となります。点検では、貯湯タンクやヒートポンプの内部、配線・配管、制御基板の確認、消耗パーツの劣化診断など、素人では手の届かない部分までしっかりチェックしてもらえます。

 

大きな故障を防ぐだけでなく、設備の寿命を延ばし、結果的に出費を抑えることにもつながるため、プロによる点検をぜひご検討ください。

 

※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。

 

参考:住まいのお手入れ|パナソニック ホームズ クラブカインズリフォーム

 

まとめ:パナソニック製エコキュートの長寿命は「こまめな手入れ」がカギ!

パナソニック製エコキュートを長く安全・快適に使い続けるためには、日常のちょっとしたメンテナンスと定期的な点検の両立が欠かせません。

貯湯タンクの水抜きやフィルター清掃といったDIYメンテナンスをこまめに行えば、お湯の汚れやにおい、電気代のムダ、突然の故障といったトラブルを未然に防ぐことができます。

 

さらに、逃し弁・減圧弁・逆流防止装置など、専門技術者による確認が必要な部品もあるため、3年に1度のプロによる点検を取り入れるのがおすすめです。

大切なのは、「まだ大丈夫」と放置しないこと。少しの手間が、大きな安心と節約につながります。エコキュートをベストな状態で保つためにも、今日からできることを始めてみましょう!

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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