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蓄電池バッテリーの選び方と活用法

2025年09月11日更新

蓄電池バッテリーとは何か

蓄電池バッテリーは、電気エネルギーを化学エネルギーとして蓄え、必要な時に電力として放出できる装置です。近年、太陽光発電システムとの組み合わせや、停電時の非常用電源として注目を集めています。

家庭用蓄電池の主な役割は、電気料金の削減、停電時の電力確保、そして再生可能エネルギーの有効活用です。

従来のバッテリーと異なり、現代の家庭用蓄電池は高い安全性と長寿命を実現しており、住宅設備として十分な信頼性を備えています。特にリチウムイオン蓄電池は、30年前後の長期間にわたって安定した性能を維持することが期待されます。

蓄電池バッテリーの種類と特徴

リチウムイオン蓄電池

現在最も普及している家庭用蓄電池の主流がリチウムイオン蓄電池です。最新のリチウムイオン蓄電池の充放電サイクル数は6,000回から12,000回程度となっており、日常的な使用においても長期間の利用が可能です。

高いエネルギー密度を持ち、コンパクトな設計が可能なため、住宅設置に適しています。また、自己放電率が低く、長期間の保存でも性能劣化が少ないという特徴があります。

鉛蓄電池

従来から使用されている蓄電池で、比較的低コストで導入できることが特徴です。ただし、リチウムイオン蓄電池と比較すると重量が重く、寿命も短めとなっています。

産業用途では現在でも広く使用されていますが、家庭用としては徐々にリチウムイオン蓄電池にシェアを譲っています。

NAS電池

ナトリウム硫黄電池とも呼ばれるNAS電池は、大容量の電力貯蔵が可能な蓄電池です。NAS電池の寿命は15年程度とされており、主に大規模な電力システムで使用されています。

高温での動作が必要なため、家庭用としての利用は限定的ですが、産業用途では重要な役割を果たしています。

家庭用蓄電池の容量と価格相場

容量別の価格設定

家庭用蓄電池の導入を検討する際、容量1kWhあたり20万円~30万円程度が基準となります。この価格帯を基準として、必要な容量に応じた投資計画を立てることが重要です。

容量別の価格相場は以下の通りです:

  • 小容量(3kWh~5kWh):100万円~150万円
  • 中容量(6kWh~10kWh):150万円~200万円
  • 大容量(10kWh以上):200万円~350万円程度

一般的な導入費用

家庭用蓄電池(4kWh~7kWh)を導入する場合の費用相場は100万円~200万円程度が目安となります。この費用には蓄電池本体の価格が含まれており、別途設置工事費用が必要になります。

蓄電池の標準的な設置工事費用は20万円~35万円程度となっており、設置環境や配線の複雑さ等により変動します。詳しくはお気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

太陽光発電との連携効果

システム連携のメリット

太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせることで、日中に発電した電力を蓄え、夜間や悪天候時に使用することが可能になります。これにより、電力の自給自足率を大幅に向上させることができます。

一般的な家庭用太陽光発電システム(4kw~5kw)の導入費用相場は140万円~200万円程度が目安となっており、蓄電池との組み合わせでより効率的な電力活用が実現できます。

太陽光発電システムの費用相場は1kwあたり35万円~40万円程度を基準としており、パネルの種類や設置面積、工事内容などによって大きく異なります。

売電との関係

住宅用太陽光発電(10kw未満)の売電価格は1kWhあたり15円となっており、設置年度や電力会社によって異なります。蓄電池を導入することで、売電するか自家消費するかを戦略的に選択できるようになります。

電力料金が売電価格を上回る時間帯では、蓄電池に貯めた電力を使用することで経済的なメリットを得ることができます。

設置工事と系統連系について

設置工事の概要

蓄電池の設置工事は、屋内設置型と屋外設置型で工事内容が異なります。一般的には電気工事士による配線工事と、基礎工事が必要になります。

太陽光発電システムの設置工事は、一般的な住宅用システムの場合、1~2日程度で完了します。蓄電池の設置についても、同様の期間で工事が完了することが一般的です。

系統連系の手続き

電力会社との系統連系には、事前の申請手続きが必要です。系統連系は申請から承認までに要する期間は通常3ヵ月~6ヵ月程度となっています。

工事前には電力会社への連系申請や各種手続きが必要で、申請から工事完了まで全体では3~6ヶ月程度の期間を要することが一般的です。(※電力会社との系統連系を行う場合、経年劣化が早まることがあります)

蓄電池バッテリーの活用方法

停電時の非常用電源

蓄電池の最も重要な機能の一つが、停電時の非常用電源としての役割です。災害時や計画停電時でも、蓄電池があれば重要な電気機器を稼働させることが可能になります。

冷蔵庫や照明、通信機器など、生活に欠かせない機器への電力供給を継続できるため、安心・安全な暮らしを支える重要な設備といえます。

電気料金の削減効果

時間帯別電気料金プランを活用することで、夜間の安い電力で蓄電池を充電し、日中の高い電力料金時間帯に放電することで電気料金を削減できます。

また、太陽光発電との組み合わせにより、発電した電力を効率的に活用することで、電力会社からの購入電力量を大幅に減らすことが可能です。

電力の安定供給

電力需要のピーク時間帯に蓄電池から電力を供給することで、電力系統への負荷を軽減し、地域全体の電力安定供給に貢献することができます。

これは個人の経済的メリットだけでなく、社会全体のエネルギー効率向上にもつながる重要な役割です。

メンテナンスと寿命管理

定期的な点検

蓄電池を長期間安全に使用するためには、定期的な点検とメンテナンスが重要です。外観の確認、動作状況の確認、周辺環境の整備などを定期的に実施することが推奨されます。

専門業者による年次点検を実施することで、不具合の早期発見と適切な対応が可能になります。

寿命と交換時期

蓄電池の寿命は30年前後とされていますが、使用環境や充放電頻度によって変動します。定期的な性能チェックにより、適切な交換時期を判断することが重要です。

保証対応について、基本的には製造メーカーの保証期間内であれば無償対応となりますが、使用条件や故障内容によって例外もあります。

補助金制度の活用

国の補助金制度

蓄電池導入には、国や地方自治体からの補助金制度を活用できる場合があります。補助金の金額や条件は年度によって変動するため、導入検討時には最新の情報確認が必要です。

2025年度の補助金制度については、執筆時点での最新情報を確認し、締切りを過ぎていないものを対象として検討することが重要です。

地方自治体の支援制度

各地方自治体でも独自の補助金制度を設けている場合があります。国の補助金と併用できる場合もあるため、居住地域の自治体に確認することで、より多くの支援を受けられる可能性があります。

申請手続きや必要書類は自治体によって異なるため、事前の確認と準備が重要です。

よくある質問

蓄電池バッテリーの寿命はどのくらいですか?

現在の蓄電池バッテリーの寿命は30年前後とされています。ただし、使用環境や充放電の頻度によって変動するため、定期的なメンテナンスと適切な使用方法を心がけることで長期間の利用が可能です。最新のリチウムイオン蓄電池では6,000回から12,000回程度の充放電サイクルが期待できます。

家庭用蓄電池の導入費用はいくらかかりますか?

家庭用蓄電池の費用相場は容量1kWhあたり20万円~30万円程度が基準となります。一般的な4kWh~7kWhの蓄電池では100万円~200万円程度が目安です。これに加えて設置工事費用が20万円~35万円程度必要になります。設置環境や配線の複雑さ等により変動するため、詳しくはお気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

停電時はどのくらいの時間電気を使えますか?

停電時の使用可能時間は蓄電池の容量と使用する電気機器によって大きく異なります。例えば5kWhの蓄電池で冷蔵庫(200W)、LED照明(100W)、テレビ(150W)を同時使用した場合、約10時間程度の使用が可能です。重要な機器を優先的に使用することで、より長時間の電力確保ができます。

太陽光発電と蓄電池は一緒に設置した方が良いですか?

太陽光発電と蓄電池の組み合わせは、電力の自給自足率向上と経済的メリットの両面で優れた効果があります。日中に発電した電力を蓄電池に貯めることで、夜間や悪天候時にも太陽光発電の電力を活用できます。ただし、初期投資が大きくなるため、ご家庭の電力使用パターンと予算を考慮して検討することが重要です。

蓄電池の設置にはどのような工事が必要ですか?

蓄電池の設置には電気工事士による配線工事と、設置場所の基礎工事が必要です。屋外設置の場合は防水・防塵対策、屋内設置の場合は換気対策も重要になります。工事期間は通常1~2日程度で完了しますが、電力会社への系統連系申請から工事完了まで全体では3~6ヶ月程度の期間を要することが一般的です。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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