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蓄電池オール電化住宅の完全ガイド

蓄電池 2025年09月12日更新

オール電化住宅における蓄電池の役割

オール電化住宅では、給湯、暖房、調理など生活に必要なすべてのエネルギーを電気で賄うため、電力の安定供給が極めて重要です。蓄電池はオール電化住宅において、停電時のバックアップ電源として、また電気料金削減のための重要な設備として位置づけられています。

オール電化住宅の特徴として、夜間の安い電力を活用する時間帯別電灯契約を利用するケースが多く、蓄電池を導入することで夜間電力を効率的に貯蔵し、昼間の高い電力料金時間帯に活用することができます。これにより、月々の電気料金を大幅に削減できる可能性があります。

オール電化住宅の電力消費パターン

オール電化住宅では、一般的な住宅と比較して電力消費量が多くなる傾向があります。エコキュートによる給湯、IHクッキングヒーターによる調理、電気暖房機器の使用により、年間の電力消費量は4,000kWh~6,000kWh程度となることが一般的です。

蓄電池を組み合わせることで、ピーク時間帯の電力使用量を削減し、電気料金の最適化が図れます。特に昼間の電力料金が高い時間帯に、夜間に蓄電した電力を使用することで、大幅なコスト削減が期待できます。

蓄電池導入のメリット

電気料金の削減効果

オール電化住宅に蓄電池を導入する最大のメリットは、電気料金の削減です。夜間の安い電力を蓄電し、昼間の高い電力料金時間帯に使用することで、年間数万円の電気料金削減が可能です。

一般的なオール電化住宅の場合、夜間電力料金は1kWhあたり12円~15円程度、昼間料金は25円~35円程度となっており、この料金差を活用した運用により効率的な電力利用が実現できます。

停電時の安心感

オール電化住宅では電気がすべてのライフラインとなるため、停電時の備えとして蓄電池は非常に重要な役割を果たします。蓄電池があることで、停電時でも照明、冷蔵庫、テレビなどの基本的な電気機器を数時間から数日間使用することが可能です。

特に災害時における安心感は大きく、家族の安全と快適な生活の維持に貢献します。容量にもよりますが、一般的な家庭用蓄電池(6kWh~10kWh)であれば、節約して使用すれば1日~2日程度の電力を賄うことができます。

太陽光発電との相乗効果

太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせることで、さらに大きなメリットが得られます。昼間に太陽光発電で発電した電力を蓄電池に貯蔵し、夜間や雨天時に使用することで、電力の自給自足率を大幅に向上させることができます

住宅用太陽光発電(10kw未満)の売電価格は1kWhあたり15円となっており、設置年度や電力会社によって異なりますが、自家消費することで昼間の高い電力料金(25円~35円程度)を節約できるため、売電よりも経済的メリットが大きくなるケースが多いです。

蓄電池の種類と特徴

リチウムイオン蓄電池

現在の家庭用蓄電池の主流となっているのがリチウムイオン蓄電池です。最新のリチウムイオン蓄電池の充放電サイクル数は6,000回から12,000回程度で、蓄電池の寿命は30年前後と長期間の使用に耐える設計となっています。

リチウムイオン蓄電池の特徴として、コンパクトで設置場所を取らない、充放電効率が高い、メンテナンスがほとんど不要といった点が挙げられます。オール電化住宅との相性も良く、多くの住宅で採用されています。

ニッケル水素蓄電池

比較的安価で安全性が高いニッケル水素蓄電池も選択肢の一つです。リチウムイオン蓄電池と比較すると容量あたりのサイズが大きくなりますが、初期費用を抑えたい場合には有効な選択肢となります。

NAS電池

大容量の蓄電が必要な場合には、NAS電池も検討できます。NAS電池の寿命は15年程度とリチウムイオン蓄電池よりは短めですが、大容量での蓄電が可能で、産業用途での実績も豊富です。

蓄電池の容量選択

家庭の電力消費量に応じた容量選択

オール電化住宅における蓄電池の容量選択は、各家庭の電力消費パターンと予算によって決定されます。一般的なオール電化住宅では、6kWh~10kWh程度の容量が適切とされています。

小容量(3kWh~5kWh)のタイプは主に停電時のバックアップ用途に適しており、中容量(6kWh~10kWh)のタイプは日常の電気料金削減と停電対策の両方に対応できます。大容量(10kWh以上)のタイプは太陽光発電との組み合わせで、ほぼ完全な電力自給自足を目指す場合に選択されます。

費用対効果の検討

蓄電池の種類別の価格相場は、小容量の3kWh~5kWhタイプは100万円~150万円、中容量の6kWh~10kWhタイプは150万円~200万円、大容量の10kWh以上は200万円~350万円程度となっています。

家庭用蓄電池の費用相場は容量1kWhあたり20万円~30万円程度が基準となり、蓄電池の標準的な設置工事費用は20万円~35万円程度で、設置環境や配線の複雑さ等により変動します。詳しくはお気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

太陽光発電システムとの組み合わせ

システム構成と連携

オール電化住宅において、太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせることで、エネルギーの自給自足率を大幅に向上させ、電気料金をさらに削減することが可能です。

一般的な家庭用太陽光発電システム(4kw~5kw)を導入する場合の費用相場は140万円~200万円程度が目安となります。太陽光パネルの設置費用の相場は、パネルの種類や設置面積、工事内容などによって大きく異なりますが、一般的には1kwあたり35万円~40万円程度となっています。

パワーコンディショナーの役割

太陽光発電システムと蓄電池を連携させるためには、パワーコンディショナーが重要な役割を果たします。直流で発電された電力を家庭で使用できる交流に変換し、余剰電力を蓄電池に貯蔵する制御を行います

電力会社との系統連系を行う場合、経年劣化が早まることがありますが、適切なメンテナンスにより長期間の安定運用が可能です。

売電から自家消費へのシフト

固定価格買取制度(FIT)の売電価格低下により、太陽光発電で生成した電力は売電よりも自家消費することが経済的にメリットが大きくなっています。蓄電池を活用することで、昼間に発電した電力を夜間に使用でき、電力の無駄を最小限に抑えることができます。

設置工事と注意点

設置環境の確認

蓄電池の設置には適切な環境が必要です。屋外設置型の場合は直射日光を避け、風通しの良い場所を選ぶことが重要です。また、メンテナンスのためのスペースも確保する必要があります。

屋内設置型の場合は、換気が十分に行える場所で、重量に耐えられる構造の場所を選ぶ必要があります。設置場所によっては追加の工事が必要となる場合もあります。

工事期間と手続き

太陽光発電システムの設置工事は、一般的な住宅用システムの場合、1~2日程度で完了します。ただし、工事前には電力会社への連系申請や各種手続きが必要で、申請から工事完了まで全体では3~6ヶ月程度の期間を要することが一般的です。

系統連系は申請から承認までに要する期間は通常3ヵ月~6ヵ月程度となっており、余裕を持ったスケジュール設定が必要です。

安全性の確保

蓄電池の設置・運用においては安全性の確保が最優先です。適切な設置工事と定期的な点検により、長期間にわたって安全に使用することができます。基本的には保証対応も行われますが、設置業者選びも重要なポイントです。

補助金制度の活用

国の補助金制度

蓄電池導入に際しては、国や自治体の補助金制度を活用することで初期費用を削減できます。補助金の金額や条件は年度や機器の種類によって異なるため、導入前に最新の情報を確認することが重要です。

エコキュートの補助金については、機器の種類や設置条件によって10万円から25万円程度の補助が受けられる場合があります。ただし、予算の上限や申請期限があるため、早めの検討と申請が必要です。

自治体の支援制度

多くの自治体でも独自の補助金制度を設けており、国の制度と併用できる場合もあります。お住まいの地域の制度を確認し、有効活用することで費用負担を軽減できます。

メンテナンスと長期運用

定期点検の重要性

蓄電池を長期間安全に使用するためには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。年に1~2回程度の点検により、異常の早期発見と適切な対応が可能となります。

点検項目には、外観の確認、配線の状態、動作確認、性能チェックなどが含まれます。専門業者による点検を受けることで、トラブルの未然防止と長寿命化が図れます。

性能劣化への対応

蓄電池は使用年数とともに性能が徐々に劣化しますが、適切な使用方法とメンテナンスにより、設計寿命である30年前後まで使用することが可能です。

性能劣化の兆候を早期に察知し、必要に応じて部品交換やシステム更新を行うことで、常に最適な性能を維持できます。

将来性と技術動向

技術革新による性能向上

蓄電池技術は急速に進歩しており、容量の大型化、充放電効率の向上、コストダウンが継続的に進んでいます。将来的にはさらに高性能で経済性に優れた蓄電池が登場することが期待されます。

スマートハウスとの連携

IoT技術の発達により、蓄電池をスマートハウスシステムと連携させることで、より効率的な電力管理が可能となっています。AIによる電力使用パターンの学習と最適化により、さらなる電気料金削減が期待できます。

まとめ

オール電化住宅における蓄電池の導入は、電気料金削減、停電対策、環境負荷軽減など多面的なメリットをもたらします。適切な容量選択と設置工事により、長期間にわたって安定した効果を得ることができます

太陽光発電システムとの組み合わせにより、さらに大きな経済効果と環境効果が期待でき、将来のエネルギー自給自足住宅の実現に向けた重要な一歩となります。

導入を検討される際は、各家庭の電力消費パターン、予算、設置環境を総合的に判断し、最適なシステム構成を選択することが重要です。詳しくはお気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

よくある質問

オール電化住宅に蓄電池を設置するメリットは何ですか?

オール電化住宅に蓄電池を設置する主なメリットは、電気料金の削減と停電時の安心感です。夜間の安い電力を蓄電して昼間の高い料金時間帯に使用することで年間数万円の電気料金削減が可能です。また、オール電化住宅では電気がすべてのライフラインとなるため、停電時のバックアップ電源として重要な役割を果たします。

蓄電池の容量はどのように選べばよいですか?

一般的なオール電化住宅では6kWh~10kWh程度の容量が適切とされています。小容量(3kWh~5kWh)は主に停電時のバックアップ用、中容量(6kWh~10kWh)は日常の電気料金削減と停電対策の両方に対応、大容量(10kWh以上)は太陽光発電との組み合わせでほぼ完全な電力自給自足を目指す場合に選択されます。

蓄電池の設置費用はどの程度かかりますか?

家庭用蓄電池の費用相場は容量1kWhあたり20万円~30万円程度が基準となります。小容量タイプ(3kWh~5kWh)は100万円~150万円、中容量タイプ(6kWh~10kWh)は150万円~200万円、大容量タイプ(10kWh以上)は200万円~350万円程度が目安です。これに加えて設置工事費用として20万円~35万円程度が必要です。

蓄電池の寿命はどの程度ですか?

最新のリチウムイオン蓄電池の寿命は30年前後となっており、充放電サイクル数は6,000回から12,000回程度です。適切な使用方法とメンテナンスにより、設計寿命まで使用することが可能です。定期的な点検により異常の早期発見と適切な対応を行うことで、長期間安全に使用できます。

太陽光発電と蓄電池を同時に導入した方がよいですか?

太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで大きな相乗効果が得られます。昼間に太陽光発電で発電した電力を蓄電池に貯蔵し、夜間や雨天時に使用することで電力の自給自足率を大幅に向上させることができます。現在の売電価格よりも自家消費する方が経済的メリットが大きいため、同時導入がおすすめです。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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